義歯ブリッジについて

Question

右上奥から三番目のさし歯が取れました。
先生によると数十年前の物で、基礎の部分の歯が割れて取れたの事。
そこにセメダインで接着しましたが、2回とも短期間で取れました。
接着するとき先生はすぐにとれる可能性ありますと言いその通りになりました。

ブリッジにするかインプラントにするか思案しています。
インプラントは3年前に他のインプラント専門医院の所で、左下奥から２番目に入れてもらい
不自由していません。費用は約25万でした。ネットで見る限り良心的な価格かも知れません。

今回は経済的な理由から、初めてブリッジを検討しています。
保険の適用範囲で治療したいと思います。
質問です
ブリッジの基礎になる奥から二番目は虫歯治療の為金属を被せています。
一度外してブリッジの基礎を作るため削り直ししなくてはなりません。
再度作るのは金属で結構です。
ブリッジの中央の部分も金属で結構です。
もう片側のブリッジの部分は健康な白い歯でこれも削ります。
口の前の方で口を開けば、目立つ所です。
こちらは金属でなく白い物では出来ないでしょうか？
金属・金属・白い物　となります。
この場合保険は適用外でしょうか？
幾らくらいでしょうか？

また、ブリッジは三連続でなく、片側ブリッジ　金属・金属
といううような作りは出来ないものでしょうか？

また、さし歯が取れた所には歯がまだ有り抜歯するとの事ですが、
抜歯して、抜けた部分の骨が盛り換えした数かけ月後に、ブリッジを
作るのでしょうか？

よろしくお願い致します。

カパタマ · Accepted Answer

まず基本的な事から。これを間違うと解答にならないとても大切な事です。歯は基本的に「奥から何番目」と言う表現は使いません。親知らずが有るか無いかで場所が全然変わってしまうからです。
歯は中央・真ん中の歯から数えて何番目と言う表現をします。従って、質問者さんのケースでは、親知らずがある場合は中央から６番目の第一大臼歯を治療しているのか、親知らずが無い場合は中央から５番目の第二小臼歯を治療しているかのどちらかとなります。実は　前者と後者では全く違うのです。
わかりやすく数字で書けば　５－無－７のブリッジ(親知らずがある場合)か　４－無－６のブリッジ(親知らずが無い場合)となります。健康保険のルールでは　前者は全て金属のみのブリッジになりますが、後者では前回の保険改正によって２年前から保険適応で４番のみ白い被せ物ができるようになりました。健康保険３割負担とすれば　負担金総額で２万円弱くらいでしょう。さらに連続したブリッジ・専門的には延長ブリッジと言い　連続した２本の金属で１本の隙間の部分をつなぎ止める形態の物も　後者では可能なんです。この場合は　無－６－７となるでしょう。このように　部位が違うと結果がまるで違う(^o^;...
さて　期間についてはケースバイケース。すぐに型を採る場合もありますし、数ヶ月待つ場合もあります。普通は何週間も待つ事は少なく、１～２週間で型どりは可能となります。もっとも　作るブリツジの形態にも影響されるので　なんとも言えませんが・・・・・
まぁ　文章ではなかなかイメージがわかないと言うか　非常にわかりにくいとは思います。模型等を使って歯医者さんで具体的に説明してもらつた方が良いでしょう。

カパタマ · Answer

追加・・・・・健康保険で適応できる白い被せ物は　硬質レジン前装鋳造冠と呼ばれる物です。
第一小臼歯(４番)でブリッジの支台となる場合のみの適応となります。もちろん前歯は全て適応となります。
この被せ物は金属に白いレジンを貼り付けてある金属冠で、外から見える部分のみ白い物です。噛み合わせの部分や歯の裏側は金属のままてあり、自費のセラミックのように全部が白くなるわけではありません。
さらに４番目の歯だけでなく５番目の歯の場合でも、４／５冠と言って、外から見える部分のみ歯を削らずにそのまま残すと言う方法もあります。これもごく一般的な方法ですから、見た目を重視するのであれば　選択肢の一つになるでしょう。

義歯ブリッジについて

まず基本的な事から。

追加・・・・・健康保険で適応できる白い被せ物は 硬質レジン前装鋳造冠と呼ばれる物です。

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