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カテ違いでしたらすみません。

私は一次創作サイトを運営しています。
今まで小説メインでやってきましたが、創作キャラを絵でも表現してみたくなりました。
前から二次創作の絵などは自分なりに描いてきたのですが、一次創作の絵となると、キャラクターデザインを1からやらなくてはいけません。
顔(首から上)は大体思いつくのですが、どうしても服装が思いつきません。
(内面などの設定は、元々設定してあります)
ちなみに、世界観はファンタジーからSF、和風など、色んな世界観があります。

上を前提に、3つ質問があります。
①キャラデザが上手くなるにはどのような絵の練習をすればよいですか?
②おすすめの(キャラデザの参考になる)書籍・サイトなどを教えてください。
③その他、キャラデザが上手くなるために、普段から意識すべきことなどはありますか?
 (例:街行く人々の服装をよく観察する、絵以外の作品にも触れる、など(例が合っているかはさておき))

元々小説畑の人間だったので、絵に関する想像力に乏しく悩んでいます…。
どうかご教示ください。

A 回答 (4件)


↑ファンタジーというのが西洋ファンタジーと仮定して、まずファンタジーの代表としてドラゴンクエストのイメージ映像を見た上で…
↓現実の民族衣装の例としてグルジアの民族衣装の映像を見ると、ファンタジーっぽさを感じるのではないでしょうか?
https://www.youtube.com/watch?v=FaXgXlxQU2Y
https://www.youtube.com/watch?v=ude93GEQhlg
https://www.youtube.com/watch?v=ujo65bBRQ4I
https://www.youtube.com/watch?v=Ips2JcmgYnY
https://www.youtube.com/watch?v=1FYICxGNWcg
https://www.youtube.com/watch?v=cvzhAVEFEV0
https://www.youtube.com/watch?v=lvzfKrEOhao

民族衣装の知識があると、ファンタジーものの衣装を見て『あ、これは中世イタリア風の服を参考にしたな~』みたいに分るようになります。
現実には存在しないはずのファンタジーなのにリアリティを感じるのは、やはり元ネタがあるからです。
幾多の年月と人々によって積み重ねられた歴史あるデザインは物凄く洗練されたものです。
人間一人だけの時間や創造力なんてたかが知れていて、絶対に稚拙になるので、素晴らしいファンタジーのデザインとは、既存のデザインのミックスですね。
ちなみに、動画のグルジアは欧州、中東、アジアが混ざったミックス文化な所がファンタジーぽい理由でチョイスしました。(他のヨーロッパだと、ファンタジーというよりもイギリスっぽいとかフランスっぽいってなるだけなので…)
北欧のヴァイキング文化とかもRPGでよく使われるデザインだらけなのでファンタジー世界の参考になるかと思います。
という事で長くなりましたが、1の質問のどのような絵の練習という事ですが、上手くなりたければ絶対に想像力で描かないでください。
ファンタジーは空想力や想像力を使うようなイメージがありますが、練習では逆に想像力を使わずに本物をひたすら描いて覚えてストックしましょう。
絵が上手い人は創造で描いてるんじゃなくて、いちいち見ないで描けるまで本物を見て記憶したから想像力で描いているように見えるだけです。
『絵が下手な人ほど何の資料も見ずに想像や思い込みで描こうとする』って、超絶上手い絵師がボヤいてましたw
民族衣装でパクリとかは言われないでしょうし、既存の物のミックス配分がオリジナルです。

質問2ですが、民族衣装の本は絵の参考になる程の大型本は高いので、↓のサイトはかなり参考になりますよ。
民族衣装を英語などで検索すると、イイ感じの画像が沢山出てきます。
https://jp.pinterest.com/

質問3は、キャラクターとか衣装などの表面的な部分だけでなく文化的背景とかも色々知識を入れておくとキャラ設定に厚みが出るかなぁと。
例えば中世ヨーロッパのの食糧事情とか娯楽文化とか芸術様式、技術レベルとか。
早い話が欧州文化マニアになるという事ですがw
退屈なお勉強じゃなくて、ヴィンランドサガ、ヒストリエ、乙嫁語り、チェーザレ、狼の口とか史実を元にした漫画でイメージを掴めば取っ掛かりになると思います。

他は、個人的に作業中にファンタジーな作業用音楽を聴くとブーストしてはかどりますかなぁ?
https://www.youtube.com/watch?v=_iUX7DoJ9sw
https://www.youtube.com/watch?v=YwLGDeWjAt0
https://www.youtube.com/watch?v=DQt-8EnEA-4
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>上手くなりたければ絶対に想像力で描かないでください。
>ファンタジーは空想力や想像力を使うようなイメージがありますが、練習では逆に想像力を使わずに本物をひたすら描いて覚えてストックしましょう。
>絵が上手い人は創造で描いてるんじゃなくて、いちいち見ないで描けるまで本物を見て記憶したから想像力で描いているように見えるだけです。
>『絵が下手な人ほど何の資料も見ずに想像や思い込みで描こうとする』って、超絶上手い絵師がボヤいてましたw
↑の部分が特に身に染みました。
というのも、「想像力を養わなきゃ…」と思っていた部分があったからです。実際はその逆なんですね。
とても参考になりました。

お礼日時:2017/03/28 16:38

>キャラデザが上手くなるにはどのような絵の練習をすればよいですか?


私の画力は中級者くらいなので、正しい回答になるかは分かりませんが……
私の考えでは絵の練習とキャラデザの練習は違うものです。
小説で例えれば、絵の練習は地文の描写力やセリフ回しの力を上げることで、キャラデザの練習はプロットの構成力を上げるものだと思うのです。
なのでキャラデザが上手くなるために必要なのは絵の練習ではなく、まずデザインの知識を増やすことです。
そしてその上で、その知識の使い方が上手になるために絵の実践練習をすると良いと思います。

>おすすめの(キャラデザの参考になる)書籍・サイトなどを教えてください。
私はキャラデザ系の書籍は読まず(ちょっとお金の問題で)、実際の民族衣装や武器甲冑などの本を参考にしています。

>その他、キャラデザが上手くなるために、普段から意識すべきことなどはありますか?
うーむ。私はあまり意識はしていませんね。
とりあえず、既存のデザインをよく観察することでしょうか。
そうしたらば「ここに黒があるからデザインが締まって見れるのか」「一見して重装備な女騎士だけど、要所要所は露出してセクシーだな」などと気付きます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

3つの質問にそれぞれ答えてくださり、ありがとうございます。
デザインの知識を増やすために、民族衣装や武器甲冑の本を買ってみたり、既存のデザインをよく観察してみたりすることにします。

お礼日時:2017/03/26 20:38

『文章が上手くなるにはどうしたらいいですか』という質問があったら、『小説をたくさん読め。

映画も見ろ。それもできるだけ幅広い分野から、どういう表現をしているか意識して』って答えるでしょう。絵にしても同じでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね、色んな作品に触れてセンスを磨こうと思います。

お礼日時:2017/03/26 20:35

創作やデザインについて、単に絵の力としてしまうと嵌りますよ。



どうすると様になるのか?

これはオリジナルを意識しすぎると上手く行かないものです。

以下はブレイクタイムとして読んでみて下さい。

ーーー

服装に関しては、意外と行き詰まりますよね。

小説などの創作でも、

意外ときついのが人名や地名、物の名前、職業や役職名などでしょうか。

昔、とある銀河戦争ものの伝記小説を読んだときでした。

なんて面白い作品なんだと思いました。

読後感に浸りながら、作者のあとがきを読んだんですね。

すると、

「人名はドイツ人名辞典をパラパラとめくり、指で押さえたものを使っている。」

という事でした。あっけにとられました。

打算的と言うか、プロ的と言うか、夢がないというか。

学校に、戦争歴史マニアみたいな先輩がいました。

この人はそのあとがきを知らなかったので、

「この人(=作者)なにものだ。どうしてこんなマニアックな戦争まで知っているんだ。」

と興奮し、崇拝してしまいました。

いやいや、先輩のほうが凄いんですが、・・・と私は思いましたが。

罪ですよね。

これほどドライに子供たちを手玉に取るんです。

何か疑惑がわいてしまいました。

「ええと、物語のほうは大丈夫なんだろうなあ?」

こう疑ってしまったんです。

すると、

その小説は、三国志をモチーフにSF化したものだと気がついてしまったんです。

もしそうならば、最後は、私の大好きだった魔術師クラスの提督が死ぬことになるはずです。

そこからは、読み飛ばしつつ、本当にそこまで手を抜くのか? 

と確かめるほうが優先になってしまいましたよ。

実際にそうなってしまい、腹が立って本をたたきつけ、最後まで読むのを辞めました。

想像力の欠片もない酷い創作だと思いました。


ところがこれが意外とヒットしたんですよ。

基ネタが分らなければ、面白さは三国志ですからね。


さて、同じ作者が今度はファンタジーを書いたんですね。

王権について問う、一風変わった活劇です。

あれ? と思いましたよ。凄い面白いんです。

しかし、そんなはずがあるものかと同時に思いました。

そこで、ネットで王権、叙事詩といれて検索です。

すると、

ラーマーヤナ、マバーヴァーラタ。

ああ、これか・・・。

元ネタ探しと言うのは、あんまり上品じゃありません。

しかし、

ある程度慎重にカスタマイズすれば、誰もそこまで気がつきません。

大事なのは基本路線、ストーリーの骨格は絶対に変えないことです。

人の死や不幸、心情、個性は変えない。

基に忠実に、不条理であっても踏襲する。

其の他を大きく変えて、彩を変える事ですね。


創作の一番重要な部分は、絶対変えられない部分があると知ることです。

例えば、

現実の歴史に無い服装は無いと決めて掛かる。

模写をするくらいの覚悟で挑み、面倒な部分を辞めたり、色気を少し出して、

オリジナルと言い張ることが大事でしょう。

ですので、

今ある服装、過去の服装、

いずれかに該当し、歴史上にあるスタイルでなければなりません。

例えば、日本刀の帯剣では、沿っている方を上にするのが江戸時代。

それ以前は、逆でした。

これだけの違いは、意外と気がつきません。

それでも印象が大分違うんですよ。

髷もそう意味で色々とありますよね。

帯剣の仕方は考証を絶対に変えない。しかし、彩りや大きさ、太さを変える。

こういう部分が様になるかどうかに大きく影響します。

当時に生きた人が無茶をすれば出来たこと。

そういうIfで綴ることです。

帯剣の仕方は個人では変えれません。

しかし、ちょっとしたお洒落は出来たはずでしょう?



そして創作的な個性がどうして生まれるのか考えましょう。

無茶なデザインをすると、創作どころか、異質すぎて引かれます。

人の視覚は、歴史文化に対して保守的であり、色彩に関して貪欲です。

現世界と過去の時代の考証を基盤にし、

その時代に無かった色彩。その時代に無かったレースのデザイン。

その時代に無かった材質。

(例えば、歴史考証上、後の時代に誕生するはずの模様が使われるなど)

そういう観点でパーツや素材を変えてみるわけです。

たったこれだけの変更でも、どこかロマンティックな雰囲気に成ります。


次に変更箇所も限定します。

現在の服飾デザインで使用される服装のタイプ、種類以外からは選ばない。

服の場合は、大げさな型変更はできません。

ちゃんと変更可能なパーツが決まっています。

ですので、実際の服飾デザイナーが頑張って変更できるあたりしか、

変更できないはずです。

ブランド品の服は、そうした部分に必死に贅沢を込めています。

他を変更すればもっと目立つのですが、今度は服として着心地が悪くなります。

「そこでしか頑張れない。」

そういう制約を絵にも込めることです。

デザインが難しいのは、そのあたりの常識を知識として知らないからです。

ちゃんと具体的に調べておきましょう。


総じて言うと、

変えてはいけない部分を知るわけです。

実際の服の中で、変えられる部分について、大きさや形、色や材質を変えることだけをする。

(襟、袖、ボタン、・・・)


以上から、

・歴史上のスタイルから選ぶ。
・現代ある服装のタイプからしか選ばない。(例えばスカートの種類は?その種類の特徴は?)
・タイプが決まったら変更できるパーツしか変更しない。(もう決まっているはずです)
・材質(光沢、シワ、模様)を重要視し描き、表現しきる。(ここしか自由度が無いからです)
・身につける小物を馬鹿にしない。(小さくてもマメに細かく描ききる)

彩を選ぶときは、影になったときの色彩も想像しましょう。

基本である、色の対比を踏襲しましょう。(補色の関係)

この様に理詰めで考えることがデザインです。

想像力とは全く逆のお仕事になります。


実際にやるときは、

第一に、既存の物語のキャラクターデザインを見る。

次にそれぞれの服装が現代の服装でいう、なんと言うスタイルか調べる。

次に、そのスタイルが生まれた歴史を調べる。

この様に、逆に遡っていきます。

(例えばスーツの歴史は?元は?)

そこにいたっては、服装から離れて、当時の背景となる世情、日常を調べます。

他の小物類がないかと漁ります。

建物はどうであるか調べます。

食べ物はどうか? どういった動物が多かったのか?

こうしたものからヒントを得て、小物や装備、レース、模様のネタになるはず。

一度は、ここまでネタをストックし、

最後に参考にしたキャラクターをもう一度見てみましょう。

このときに、どこをどう変えようかと思うはずです。

そのときに出来たデザインは、正当なるオリジナルであり、細部にわたって、

説明が出来るものになっているはずです。


そして、歴史から調べる作業を何度もやると大変ですから、

一度調べた情報を基に組み合わせのパターンを作る。

そうするほうが、統一感が生まれます。

どこか懐かしい異世界のキャラクターになるはずです。


実際に描写をするときは、色んな他の人のデザインや写真を参考にします。


このとき、完全模写と違うのは、

パーツのそれぞれについて自分が歴史を背景にして説明できることです。

「この絵の女の子のスカートをプリーツスカートにしよう。

 だがしかし、生地はこうして、ここに刺繍をワンポイントだ。」

と言う感じですね。



想像することが、オリジナルや創作なんではなく、

読者に元ネタが分らないものが、オリジナルや創作なんですよ。


二次創作をしている人は、得意なはずです。

これまでと逆にするわけです。


これまでは、

キャラクターデザインを同じにして、

ストーリーや振る舞いを変えてファンサービスをしていたわけです。

今度はその逆に、

ストーリーを丸ごともらっちゃって、元が分らないようにあれこれして、

カスタマイズに徹する。

そういう作業に成ると思います。

そうなりますと、キャラを立てる理由に違いが出てきます。

A)よくある漫画の編集が言いそうなこと
「キャラを先に考えて、そのキャラがやりそうな事でストーリーにふくらみを・・・」

B)本格的なオリジナル
「俺の考えなど一切入れない。誰もが知っているこの名作を如何にしてパクルかだ。
 俺に出来ることは、元ネタがわからないようにキャラを立てて誤魔化すこと。
 名前すら規則性があってはいけない。よし、ネタが中国なら、名前はドイツだ。
 ランダムににして煙に巻くぞと。」

Bの理由でキャラを立てるほうが名作が生まれるようです。


デザインですら、歴史上のものから、他の人の作品から、色々いただき、

元が分らないように、統一的な変更を加える。

夢がありませんが、こういうほうが良いものに成る場合が多いと思います。


例えば、

「性格が真面目で厳しい感じのキャラだから、

 秘書風な感じで・・・メガネがこうで・・・」

とやれば、どっかで見たようなお約束キャラになりますよね。

これでは、

薄っぺらいですし、やっていて酷い自己嫌悪になるでしょう。


そのため、現在・過去の歴史にそうことがとても重要なんです。

幾分か、手間が掛かっていますし、ありがたいですよね。


以上、ご参考になれば。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに、物語の構造にしても、服装のデザインにしても、何かしら元ネタがある場合が多いでしょうね。
参考になりました。

お礼日時:2017/03/26 20:34

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