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NHKFMの「現代の音楽」を聞いていて思ったのですが、現代作曲家は自身の曲の説明をする時に、やたらタイトルにこだわったり、曲の由来を長々と説明したりします。

たとえば、曲に不要な意味付けをしていかにもその曲に価値がありそうな言い方をしますが、こういった人達は音楽に自信が無いのなら、物書きになれば良いと思うのですが、いつからこんなに言葉で説明しなければ一般人には理解されないと思うようになったのでしょうか?

A 回答 (2件)

聴衆がそのレベルだからでしょう。



作曲家だって、「売れてなんぼ」の商売ですから、聴衆(聴いてくれる人)がいなければお手上げです。
音楽評論家、批評家も、「聴衆」を意識してものを書いています。

私も、何のとっかかりもない、訳の分からないものを聴いても、何の印象も残らないことが多いです。残るのは「ことば」の記憶ばかり。

>いつからこんなに言葉で説明しなければ一般人には理解されないと思うようになったのでしょうか?

フランス革命以降、音楽が一般市民化して以来のことです。そのころから「聞き耳」「鑑識眼」をもったとされる「批評家」が頼りにされるようになります。
聴衆は、現代でもこういった「批評家」「評論家」の「語り」に大きな影響を受けます。
「批評家」「評論家」も、ご質問のような「作曲家自身」にしても、「音楽を説明する」ことが聴衆には必要なのです。
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この回答へのお礼

ありがとう

yhr2さんが以前紹介されていた岡田さんの著作を私も読んで見ましたが、歴史的な観点から考察されていて面白かったです。
現代では批評家の存在なしには最早音楽を理解するのは難しくなったのですね。

お礼日時:2017/04/23 11:46

たしかに現代音楽のプログラムなどを見ると、必要以上に説明がされていてうんざりします。

東京ではそういった企画物は定期的にあるのてすが、音楽より説明の印象が強かったりします。
そういった人達は、橋にも棒にもかからないような雑音を製作しているわけで、ちょっと変わったものに寄生する傾向はあるとおもいます。
また、長々と説明することによって他人の解釈を排除しようともしているのだと思います。

NHKに寄生しているNだとかI、Yといった作曲家連中は作曲だけでは食べていけないので、どうしても番組も持たざるを得ないわけですが、それならあまり偉そうにはして欲しくないです。
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この回答へのお礼

Thank you

そういえば、「神話」から触発されたとか、超自然からインスパイアされたとか作曲家は語りたがりますね。そういったものと同一視させたいと言うことでしょうか。

お礼日時:2017/04/23 11:52

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