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新幹線の格安切符販売店は、たいていが「新幹線回数券のばら売り」という手段で安くしています。
大抵の格安切符販売店は回数券の買取もやっていますから、持ち込まれた新幹線回数券を安く買いたたいて、定価よりも安く売る、その差額で利益を出しているのでしょう。

それはさておき、時折
「在来線の分割乗車券と新幹線特急券」を組み合わせて、正規の新幹線乗車券よりも安くする、という手段を使っているものがあります。

在来線の分割乗車券、というのは、要するにA駅ーC駅間の乗車券を当たり前に買うよりも、A駅ーB駅、B駅ーC駅、と分割して買った方が総額が安くなる、というテクニックです。たしか、料金計算時の営業キロ数の切り上げ切り下げによってこのような組み合わせが出てくる区間が存在するとのことです。
(一時期、通勤定期をこの手法で買う事によって定期代を安くする、というのがサラリーマンの間で流行りましたね)

さて、在来線のみ乗車するなら、この手法の理由はわかるのですが、これと新幹線特急券を組み合わせることができる理由がわかりません。
新幹線と在来線は別の線路を走っているので、同じ駅間であっても営業キロ数が違います。そもそも、新幹線と在来線は全く違う列車です。

なぜ「在来線の分割乗車券と新幹線特急券」の組み合わせをすることができるのでしょうか?
これが「東京駅ー新大阪駅の新幹線乗車券」よりも「東京駅ー名古屋駅の新幹線乗車券」「名古屋駅 ー新大阪駅の新幹線乗車券」の合計の方が安くなる、というのであれば、意味は理解できるのですけど。

マニアの方、ご回答おねがいします。

A 回答 (3件)

種類の異なる乗車券類は、繋ぎ合わす事で連続して使用できます。


分割乗車券や分割定期券は、これを利用した裏ワザですね。
勿論、新幹線も在来線の特急専用増線部分ですから例外扱いではありません。

分割乗車券や分割定期券では、一つ困る事があります。
A駅ーB駅は遅延なく正常に運転されても、B駅ーC駅で大幅な遅延が生じた、または運転取りやめとなった。
こんな時、無賃送還や払い戻し、振替輸送などの救済措置を受けられるのは、B駅ーC駅間のみ。A駅ーB駅は問題なく契約を履行済ですから救済の対象にはなりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
安い反面、盲点もあるのですね。

お礼日時:2017/05/19 15:14

新幹線は在来線の線増扱いです。


>同じ駅間であっても営業キロ数が違います。
実キロは違いますが営業キロ(運賃計算キロ)は同じです。
さらに約款(旅客営業規則第16条の2)で新幹線と在来線は同一扱いと定めています。
http://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/01_syo/01 …

つまり新幹線は中間駅は通過駅扱いです。(快速線にホームが無いのと同じ扱い)
したがって新幹線に無い駅で分割した乗車券の使用ができます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そういうことなのですね。

お礼日時:2017/05/19 12:00

乗車券部分の運賃に関しては、新幹線も在来線も同じだからです。


違うのは特急料金を新幹線は割高に設定しているだけだからです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そういうことなんですね。

お礼日時:2017/05/19 10:36

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