街中で見かけて「グッときた人」の思い出

二児の父となった男性は、仕事の都合上単身赴任を始める。妻と子供は海外に在住し、その男性は日本に住みながら海外出張を続けるという日々が続く。

妻や子供の海外での高めの生活費に加え、長男が日本の私立大学に入学したことによる学費を稼がなければいけないことにより、その男性の経済的負担は重くなる(長男は先に日本へ帰国した)。その上に仕事のストレスが一層加わる。

この状況がかれこれ20年弱も続いた後、妻と次男は漸く日本へ帰国する。長男はそれと同時に社会人として自立するが、妻と次男の方は養い続けなければならない。そこで一戸建ての新築を建てて引っ越すが、60代にして家のローンを何百、何千万円分も負う羽目に男性は遭ってしまう。しかも男性は数年前に心臓を患い、生命保険に入れなくなる。

家のローンに加え妻や次男の生活費を、現在の仕事を続けられるかどうかさえ分からないまま稼ぎ続けなければならない男性はストレスがますますかかってしまい、次第に家の中でそれを妻や次男にぶつけていってしまう。しかも妻の方は稼ぎが全くないにも関わらず、夫の金を好き放題に使ってしまうためその怒りも募る。

夫婦同士の話し合いを何回かしようとするも、別居が長年続いてお互いの価値観がぶつかり合い、うまくいかない。夫はますます感情的になってしまう一方になり、妻は次第に知らんぷりをするようになる。

これって離婚した方が男性にとっていいでしょうか?それとも、もうすぐ70代に入るのに離婚するのも今更という感じでしょうか?妻は稼ぎが全くないので、離婚はしない方がいいでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 告白しますが、僕は実はこの状況において次男の立場なんです。多少の主観が混ざることは避けられませんが、なるべく両立場で何がどうなっているかというのを説明していきながら、第三者からすればどう思われるのかというのを伺いたかった所存です。ちなみに、本当のローンの金額や父の年収は不明ですが、まあ相当のものではあると思われます。

    父と別居していた頃から、父は母に不満をしょっちゅうぶつけてばっかなのでかなり辛かったです。父の傲慢な態度には散々迷惑を被ってきました。今では父に対する尊敬、信頼はことごとく失っております。母からも、「あの人は酒を飲んで酔っぱらっているときは話しかけない方がいい」と教えられてきました。(父が夜の会食から帰って来て暴れまわる有り様はひどいものです。)

      補足日時:2017/06/27 15:00
  • もうじき大学生になるので、出来れば一人暮らしを始めたいです。ところが、家の年収が奨学金の年収制限を超えていたり、バイトの収入が103万円を超えると親に税金がかかったりすることもあって、大学一年から始めるのはかなり難しいです。したがって、少なくとも大学入ってから数年は我慢してバイトで一人暮らしの資金を貯めていくしかなす術がないのですが、大学に行くためにもこんな父に頼らなければならないのかと思うと、もどかしい限りです。

    そんな思いをしながら俺らを養わなければならないんだったら、俺は自分で奨学金とか探してみるからさっさと経済的援助を切っちゃえばいいのに、とつい思ってしまいますけどね。

      補足日時:2017/06/27 15:01
  • >旦那を立てることもなく、旦那がストレスと闘いながら稼いだお金を好き放題に使ってしまうようでは上手くいかなくて当然でしょう。

    おっしゃる通りではありますが、母の言い分を聞いていると、一概に母が悪いとは言い切れません。

    >収入は十分にありそうですから、質問者様が扶養から外れる103万を気にする必要はありません。
    >親の確執を見たくないなら、大学からひとり暮らしを始めましょう。

    父は金遣いに関しては大変神経質でして…息子のせいで税金が余分にかかったり、引っ越しの初期費用を出させられたりするのは快く思わないでしょう。大学から一人暮らしを始めるとすれば、初期費用は自分で賄わなければなりません。(現在高校生で、校則よりバイトできない)

    >たとえ質問者様にとって尊敬できない人物だとしても、その部分の感謝は絶対に忘れてはいけません。

    確かに、それは認めざるを得ません。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/06/27 15:53

A 回答 (4件)

>60代にして家のローンを何百、何千万円分も負う



相当な年収ですね。
少なく見積もっても年収2,000万はないと、そのローンは銀行が認めないでしょう。
ローン返済が年600万として、のこり1400万。
次男もそろそろ卒業して、自立するでしょうし、たしかに使い放題に使えるなら、妻は贅沢に暮らせているでしょうね。

妻は、離婚しなければ1400万を好きに使えますが、あと何年かで、夫の介護、とかになるかもしれません。
家族に当たり散らすほどストレスがたまっていれば、夫が病気になる確率も高いでしょうし。
今でも冷え切った夫婦なのに、看病とか介護とかイヤでしょう。
だけど、夫を有料ホームに入れてしまえばいいわけで、そこはお金で解決できます。

夫は、離婚したからと言って、ローンが消えるわけではないし、次男の学費、専業主婦の中高年妻には離婚後も生活費を負担する必要があります。
資産、年金は折半です。家のローンがあるので、その分は資産から減額しますけど。

どっちが得なんでしょうね。
妻にとっては、貯蓄や資産がどれだけあるか、がポイントでしょう。
財産分与が多ければ、老後は安心です。

夫にとっても、経済的な問題は重要ポイントです。
離婚して、財産、年金が半減し、でも、妻と次男の生活費、学費は当分の間は負担しなければならない。

さらに夫には精神的な部分も考慮しなければならないです。
海外生活でほぼ別居状態でも、一応「家庭」はあったわけで、その「家庭がある」ということが、精神的に支えになっていた部分は大きいでしょう。
「妻子が支え」でなければ、長期間の単身赴任同然の結婚生活、帰国後60代でローン背負って新築1戸建て購入という無理はしないでしょう。

60代後半にして、その支えを捨てる勇気が夫にあるかどうか、離婚後の生活を自分で支えていけるだけの精神力があるかどうか、ですね。
なにしろ、30年以上、「妻と子」に支えてもらって生きてきたのです。
自分で自分を支えて生きてこなかったツケは大きいと思います。

結局、この案件は、妻も夫も、本人次第です。
本人が何を望むか、です。
海外別居とか、60代で住宅ローンとか、ケースが一般的ではないので、一般的な判断、というのはできないです。

あなたが夫なのか、妻なのか、どっち側の人なのかわかりませんが、
夫も妻も、自分で自分の将来をじっくりと想像して、自分が「本当に望んでいるのはなにか」を考えてみるしかないです。

ちなみに、離婚にさいして、家を売ってしまえば、ローンは無くなります。
差し引き多少赤字になっても、将来にわたって返済を苦にするよりはましでしょう。

私なら、年金とか財産とか、経済的にやっていけそうならば、離婚を選びます。夫であっても妻であっても。
だって、お金折半すれば生活可能なのに、家の中で暴言とか、冷え切ったまま、とか、一緒に生活する意味ないです。
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20年も海外で、お金の苦労もせず自由に暮らしてきた奥さんですよね。


旦那を立てることもなく、旦那がストレスと闘いながら稼いだお金を好き放題に使ってしまうようでは上手くいかなくて当然でしょう。
でも決定的な離婚理由がないままに男性から離婚を言い出せば、女性が慰謝料をふんだくるのも目に見えています。

収入は十分にありそうですから、質問者様が扶養から外れる103万を気にする必要はありません。
学費にしても、奥さんが節約すれば十分のはず。
親の確執を見たくないなら、大学からひとり暮らしを始めましょう。

でもね
>大学に行くためにもこんな父に頼らなければならないのかと思うと、もどかしい限りです。
今も今までも家族を支えてきたのは間違いなく父親です。
仕送りがなければ今までの生活はなかったのです。
たとえ質問者様にとって尊敬できない人物だとしても、その部分の感謝は絶対に忘れてはいけません。
それが嫌なら高校卒業後、就職しましょう。
この回答への補足あり
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本人が別れたいなら別れればいいと思いますが。


男性にとっていいか悪いかなら、妻の稼ぎは関係ないですし。
(資産や年金は折半ですが)

まあ、実話なのかなんなのか分かりませんが、大学に20年も通うわけなく、次男も就職しますよね。
あと、普通のサラリーマンは60代で何千万ものローンなんて組めませんから、それが組めたのならそれなりの資産を持っているか地位が高いという設定でしょうか?
ローンでストレスがなどと言うなら、購入するべきではなかったのでしょう。
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貴方は当事者なのでしょうか?



男はその妻と子供達とそういう環境だから頑張れて
きたのかもしれません。
20年たまにしか会えない子供達と会った時に癒さ
れていたのかもしれません。

離婚するならとっくにしているでしょう。
あと10数年の人生、添い遂げればいいのは?
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