ネイティブにはa+u = oが考えなしに自然にできるんですか

Question

馬鹿げた質問かもしれませんが、ネイティブには頭で考えなくても自然にできるのかが知りたくなりました。

時代劇をみたいたらa+u => oに言われる言葉が多すぎて、聞いた時直ぐわからず、頭のなかで分析して元の形を導出してみたらよくしっている形容詞だった場合が多かったです。まるでpig Latinみたいに(Pig Latinは英語の単語の最初の字を一番後ろに移動させたあとayをつけるものです。たとえば、dogならogday, catならatcayになります)、考えるとわかりますが、すぐわからないのです。

もちろん、「ありがとうございます」の「ありがたい」とか「はようございます。」の「早い」とかはとてもよく聞いたのでわかりますが、いくらネイティブでもすべての日本語の形容詞をよく聞いているわけではないでしょうし、a+u=>oになったとき全部すぐわかりますか?

例えば、「見たくない」に「ございます」がついたら、「見たうなうございます」= > 「みとうのうございます」になるのではないですか? そんな風に来てもすぐネイティブなら頭のなかでの解析過程無しにすぐわかりますか?

windwald · Accepted Answer

woman [wˈʊmən] の複数形が、子音だけが残ってwomen [wímɪn] になっても英語ネイティブの方はさっとわかるのでしょう。
それと近いものなんじゃないですかね。

しかも、ご指摘のようなウ音便化したうえで「おー」と発音する例はそれこそめちゃくちゃたくさんあって一般的ですんで、
解釈に時間をかけるほどのではありません。
時代劇なんか見てなくても、会話してればいくらでもたくさん出てきますし。

fxq11011 · Answer

みとのうございます、と聞こえます。
しとのうございます（したくない）。
帰りとうない、食べとうない、見とうない、方言？として現在も・・・？。
見とうなくございます？？、見とうのうございます→見とのうございます。
ネイティブの意味不明ですが、私が聞き取る範囲では理解できます、もちろんこの言葉単独ではなく、前後を含めたうえで。

daaa- · Answer

仰る日本語の単語は、単語先頭部分（語幹といいます）は音便することはなく固定され、末尾部分（語尾）のみが音便の影響を受けます。猫で言えば頭胴体は変化することなく、尻尾のみが形を変えるわけです。日本人も基本的には語幹のみを意識して、あとは、主語＋目的語＋述語、というような日本語の構造に照らして、文脈全体から相手の意思を読み取っていると思います。
そこで注意すべきは、「よい」「はやい」など２、３文字程度の短い単語の場合で、当然語幹部分も短いのでこれはリストアップして意味を覚え、耳慣れる必要はあると思います。

余計なことですが、時代劇の言葉が日常でも使われるわけではありません。「みとうのうございます」などは若い人には意味不明ですし、おそらく、死ぬ？まで今日の生活現場に登場することはありません。そろそろ時代劇を離れても問題ないと思います。

yhr2 · Answer

日本語には、「音便（おんびん）」というものがあります。話し言葉の「音（おん）」の変化です。
ご参考まで。

http://www.all5.jp/subject/266.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E4%BE%BF

いちいち「元のことば」に直して理解しているわけではないでしょう。

「本を読んで考える」←「本を読みて考える」もとは「読む」
「ふんづける」←「踏みつける」もとは「踏む」
「かんざし」←「髪挿し」
など。

OKAT · Answer

「見たうなうございます」こういう「ウ音便」は関西弁由来のもので、それほど出てくる言い方ではありません。 しかし、少し古い時代の人間で時代劇など見慣れているなら、聞いてわかります。おっしゃるように「ネイティブ」の特徴でしょう。若い共通語になれた人には、ちょっと分かりにくいでしょうが、すぐ答を出せるでしょう。

kuroki55 · Answer

＝＞がただの矢印であることに気付くのに時間がかかりました。（通常は以上、以下の意味で使います）
ネイティブは場数を踏んでいるので、繰り返し学習の結果、反射的に理解しているのだと思います。

ネイティブにはa+u => oが考えなしに自然にできるんですか

woman [wˈʊmən] の複数形が、子音だけが残ってwomen [wímɪn] になっても英語ネイティブの方はさっとわかるのでしょう。

みとのうございます、と聞こえます。

仰る日本語の単語は、単語先頭部分（語幹といいます）は音便することはなく固定され、末尾部分（語尾）のみが音便の影響を受けます。

日本語には、「音便（おんびん）」というものがあります。

「見たうなうございます」こういう「ウ音便」は関西弁由来のもので、それほど出てくる言い方ではありません。

＝＞がただの矢印であることに気付くのに時間がかかりました。

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