チョコミントアイス

去勢済、15歳8ヶ月位の雑種、室内犬です。
7月1日に急にふらつき立てなくなり、食べたエサはおう吐、2日に庭の隅でひっくり返り
呼吸荒く眼振、びっくりして動物病院に駆けつけたら診断は前庭障害。
血液検査をして結果特に異状なく、吐き気止めの注射を2本うってもらい帰宅しました。
眼振はその後2,3日で落ち着き、食欲も戻りおう吐することもありません。
床ずれになっていた前足肘の辺りも回復傾向、一時下痢だったウンチも調子よくなってます。
が、発症後3週間以上経過しても、まだ自力で立てずオムツをしている状態で、首も曲がった
ままです。
オムツをするときにハーネスを持って立たせるとオムツをあてる間くらいは立っていられる状態
です。
痴呆はないと思います。首は曲がったままですが、目には以前のように意思を感じます。
もう外に散歩に出ることはないかもしれませんが、庭の中だけでも自力で歩けるようになってほ
しいです。
3週間経過で歩けなくてもまだ希望はあるでしょうか?

A 回答 (1件)

16年連れ添ったワンちゃんの思わぬ病気、心よりお見舞い申し上げます。



主治医からおそらく詳しい説明は受けていると思うので、もし内容が重複いたしましたらご容赦ください。



前庭障害の回復具合はワンコによるので、難しいのですが

リハビリをすることで回復を促すことはできます。
今、ハーネスを持って立たせることができるのであれば、嫌がらない範囲でつづけてあげて下さい。
1日2,3回、一回、5分くらいからでいいと思います。
まずは立たせるところからです。

また関節をよく動かしたり、マッサージで関節周りが固くならせないようにして見てあげて下さい。
リハビリは椎間板ヘルニアに準ずるもので良いと思います。

ググってくだされば色々なリハビリが出てくると思います。


少し小難しい話になりますが、理屈を説明いたします。

前庭障害ってのは前庭神経が障害される原因不明の突発性の病です。
この前庭障害は人の方にもある病なのですが、やはり原因不明となってまして、一過性のめまい、眼振、吐き気が症状です。
この前庭障害なんですが、特徴として平衡感覚なんかをつかさどる前庭神経のみが侵されるという特徴があります。。。これが重要な事なんです。

つまり、立ったり、歩いたり、見たり、嗅いだり、聴いたり。。そういった脳の機能は維持されているわけです。
そして体の視覚や触覚といった残った機能をフル活用することで前庭機能を補おうとしてくれます。

いま、ワンちゃんの脳内ではその悪くなった前庭機能を補おうと必死にバランスを取っている最中になります。

少なくとも、ただの前庭障害ならば自力で起立できないほどにはならないはずです。

イメージとしては脳卒中のリハビリと同じだと思ってください。
気長にです。
半年くらいまではある程度まではゆっくり回復していくはずです。

ですが目が見えていない。。などの症状が加わるとちょっと歩き回るまでは難しいかもしれないです。。また本当に前庭障害?なのか?という疑問は常に持った方がいいです。

前庭障害の特徴は進行しない事です。このことも非常に重要な所見です。
もし進行するならば、脳腫瘍の可能性が高いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
僅かずつ回復してきています、症状の進行はありません。
年が年でもあり、どこまで回復するか不安ですが、
気長に付き合います。

お礼日時:2017/08/03 20:10

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