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12月25日、突然母が脳梗塞で倒れました。母は76歳、私は40代の娘です。発症後すぐに発見し、手術ができ、主治医曰く「経験した中で最良」の回復をしているとのことです。右心原性脳塞栓症で、右の中大脳動脈に血栓が飛びましたが、tPAと血栓回収術で再開通。右前頭葉を中心に影響を受けました。手術翌日からリハビリを開始していますが、頭痛と吐き気で食欲もなく辛そうです。毎日面会をしていますが、15分という短い時間では母の様子を把握しきれません。今まで4回面会し、うち2回はほとんど眠っていて話ができませんでした。看護師さんに聞くと答えてもらえるので、それで何とかわかる感じです。主治医は忙しく、手術後の説明以外では、たまたまオペ帰りに声をかけていただき、立ち話で質問に答えてもらいました。自分が知りたいことは答えが貰えますが、確認漏れがこわいです。

脳梗塞についてネットでもいろいろ調べていますが、気持ちがいっぱいいっぱいで思うように進んでいません。今後の心構えや、今のうちにやっておいた方がいいこと、医師や看護師に確認しておいてよかったこと、何でもいいのでアドバイスください。
経験者ご本人はもちろん、ご家族、お知り合いの話でも、本で読んだ知識でも、どんなことでもありがたいです。

A 回答 (7件)

まあ、基本的に軽度脳梗塞で血流開通も最短で済んだので、大きな


麻痺や障害なども残存しないとは思います。

しかし、右前頭葉は医学的にサイレントエリアと呼ばれ、同箇所に
障害が起きても明らかな麻痺や言語機能に顕著な問題が起きない事
から、今までは同箇所の障害は医学的には余り重要視されていませ
んでした。(運動機能や言語機能に問題が無い事から、)

右前頭葉が司る主な高次機能としては注意、作業記憶、視空間認知
感情理解や社会的認知機能といったものです。(いわゆる人らしく
生きて行く上での必要な要素です)

よって、先述の麻痺や言語機能、運動機能に問題が無いにも関わら
す、社会適応が困難になることも間々あるので、リハビリは作業療
法士が主軸となって行う事になります。

何れにしろ、t-PA療法や血栓回収療法などで血流再開が出来た事は
非常に幸運であり、右前頭葉部が受けた障害も軽度な物と予測出来、
今後も大きな後遺症の発症は無い物と思います。

脳梗塞をはじめとした血流障害疾患は比較的再発が起きやすいので、
今後は抑止薬剤(降圧剤や抗凝血剤など)の服用が推奨されると思
います。

また、再発を極力防止するには、今後の生活習慣(特に食事、運動
など)や、毎日の血圧動向のチェックなどが有効でしょう。

蛇足ですが、日本人は兎に角、食事に塩分を摂り過ぎている事から
高血圧をはじめとした血流障害性疾患が非常に多いのです。

今後、お母さんは特に、塩分摂取に気を配った食事内容にする事も
肝要です、。
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この回答へのお礼

医学的な観点からのご回答をありがとうございます。お礼が遅くなって申し訳ございません。役立つことをたくさん教えてくださり、本当にありがとうございました。

大変詳しい内容で、何度も読み返していました。大きな後遺症はないと考えて良さそう、この点は本当に安心しました。母は面会日によって体調がまちまちですが、どうしても元気だったころと比較してしまうので弱っている姿に胸が痛みます。今日は昨日に比べて元気がなさそうで、落ち込んで帰宅しました。そしてまたご回答を読みながら、「大きな麻痺や障害なども残存しない」「非常に幸運で」「大きな後遺症の発症は無い」などの部分に差し掛かるたびに、きらきらと光が差してくるような心持ちでした。

高次脳機能障害が起こる可能性を忘れず、母がせめて家族内では安心して過ごせるように準備をしたいと思います。たとえばイライラしやすくなった母に気づいても、「高次脳機能障害かもしれない」と思い、母にはイライラの原因をなるべく与えないように生活を見直し、作業療法士さんなどに相談しながら母にとってのベストを探していこうと思います。

生活習慣、特に血圧に注意ですね!了解しました。私はしょっぱいものが大好きなので、母のための減塩レシピを学んでいきたいです。

どうか今年も良いお年をお過ごしください。

お礼日時:2024/01/01 21:03

#3です



この先長いですから自分の体を一番に考えてください
年末ですし、いろいろと忙しいと思います
自分第一でもいいんですよ

で回復期病院ですが
相談室との相談になりますがいくつか候補が出てくると思います
私のいる地域では冬は雪に閉ざされ
車で行くことはまず難しいのではないか?
そしてリハビリの先生が厳しく回復する方が多いという事を聞いたことがある
病院もありました

結局自宅からそれほど遠くない病院に決めましたが

急性期病院(今いる病院です)から転院するときに
よく相談されたほうがいいです
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この回答へのお礼

再びのご回答、心よりお礼申し上げます。また、私のことまでご心配くださって、心がほっとあたたかくなりました。この先、母に幸せで長生きしてもらいたい。そのためには自分自身も幸せで健康でなくては。…と、頭ではわかっていても、あれやこれやでいつも以上に動き回ったり、自分の時間を削っているので、自分が愛していた時間(私の場合は読書です)は大切にしながら、1日の間のほんの少しでも楽しむ時間を作ろうと思いました。

入院時に、近隣リハビリ病院一覧をもらいました。20もあるので、少しずつ、どういう特徴があるのかを調べています。

相談させてもらえるタイミングがあるんですね。その時に知りたいことをきちんと聞けるように、母に合った場所が選べるようにしておこうと思います。

お礼日時:2024/01/01 21:42

うちの親父も倒れました


一時は永遠に施設だといわれましたが、2か月入院し、そこから半年施設でリハビリをし、無事退院
自宅内でやはり半年リハビリを繰り返し、とりあえず普通に生活できるまでに戻りました
とにかく本人の頑張りですね
楽しい事を沢山語り掛け、頑張れば戻れる、あの頃に戻れると自信を付けさせることが大事ではないかと
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この回答へのお礼

お父様の回復の様子をお伺いし、うちの母もきっと普通に生活をする日々に戻れると希望が持てます。自信をつけさせることが大事、しっかりと受け止めました。明るい未来を母に語り、日常を楽しんでいこうと思います。ご回答くださり、ありがとうございます。お父様のご健康をお祈り申し上げます。

お礼日時:2023/12/30 18:20

右前頭葉を中心に影響もtPAと血栓回収術で再開通。

であるならば
手当てが間に合ったのです、一日遅くてもだめですから 
すぐに発見し、手術ができましたから幸運でした
今後はリハビリ以外は家に復帰したら歩きます
あとは安静に過ごせば
まったく問題はありません
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この回答へのお礼

大変うれしい見通しをお聞きし、心が軽くなりました。母が発症してから、何を見ても母を思い出し、ずっと重たい気持ちを抱えておりましたので、大変ありがたく、感謝でいっぱいです。まだお手洗いも車いすでの移動で、歩けないのですが、時間とともに歩けるようになるんですね…。安静第一で見守りたいと思います。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2023/12/30 18:16

まだ様子を見てください


この先長いです
いまより怖いのは再発症です
だいたい1か月ぐらいは一番要注意
その先3か月とか1年ぐらい様子を見ます

我が家の場合は心筋梗塞後、脳梗塞を起こしています80代ですけど
寒い時期ですので慎重にしていると思います
ちなみにですが病室はナースセンターに近い?

面会では声をこけてあげる
手や足をさすってもいいか聞いてみる(看護師さんに確認)
水分欲しがるかもしれませんがこれも確認してください
手は動きますか?動けてOK出るならTVよりもラジオがいいかも(これも確認必要)
年明けごろに面談はいると思います
療養病院に転院のことも考えておかないといけません
若さを考えるとスパルタの病院でも大丈夫だと思います

我が家は見送ってから5年、施設入居して4年でしたので
忘れていることもあると思いますが
わからないことは病院それぞれもあると思いますが
補足でいただければお答えできることもあると思います
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この回答へのお礼

辛い記憶を思い出しながらのご回答に、感謝しております。再発の危険についてつい先日調べると、1年以内10%、10年以内50%という数字に打ちのめされそうになりましたが、すぐに気を取り直して「10年経っても半分は再発していない。それに10年生きたということだけでもすごい」と思うようにしました。だけど、気を緩めることなく再発は常に考えておきたいです。

現在、母はSCU(脳専門ICU)にいます。面会が15分のみと制限されていますが、時間いっぱい声をかけて、手や肩にふれ、母の飲みたい飲み物を持参して飲んでもらっています。本来SCUでは飲み物は水かお茶のところ、主治医のOKが出て母はコーラ、コーヒー、カルピスを飲んでいます。飲みたいという意欲があること、飲ませてもらえる環境にいること、とてもありがたいです。TVは本人が見たくないと言っていますが、いつでも見れるようにイヤホンは持参しました。ラジオなどの精密機器の持ち込みはSCUでは禁止されているので、一般病棟に移るタイミングで母に提案してみます。スマホでポッドキャストも聞けるので、母の好きそうな番組を今から探してみますね。ご提案くださったおかげで、母のためにできることをまた1つ見つけました。

リハビリ病院を選ぶ基準、、、つい私自身の通いやすさを考えてしまっていて反省しました。おかげさまで、母にとってはスパルタがいい、という視点をいただきました。ありがとうございます。病院によって、スパルタかどうか分かれるのでしょうか?担当するPTやOTの方針でスパルタかどうか決まるのでしょうか?ご自身のご経験から何か補足があれば教えてください。私自身も口コミなど参考にしながら、スパルタのリハビリ病院に転院させてもらえるように病院関係者と調整していこうと思います。

お礼日時:2023/12/30 13:20

左半身に麻痺は無いですか?


記憶障害、言語障害はありませんか?

身体機能に障害がある場合は、とにかくリハビリで無理にでも動かして機能回復に努めることです。
本人がシンドイ、カッタルイと言っても、とにかく繰り返すことです。

また、前頭葉の場合は、高次機能障害が出やすいので、記憶障害、言語障害、性格変容などが起こることがあります。
言語障害も、発語のための筋肉の動きのことだけではなく、失語症といいますが、言葉そのものを思い出せない、構話困難という場合もあります。
性格変容とは、怒りっぽくなったり、感情を表さなくなったり、逆に感情の起伏が激しくなったり、というものです。
認知行動障害もありえます。健常であれば状況を見て理解し何も考えずに次の行動ができていたものが、状況を見ていてもその意味が認識できなかったり、次の行動を選択できず固まってしまったり、ということです。

どんな症状が出ているのかは専門医の診断によります。
専門医の診断に基づいて、どんなリハビリが必要か、機能回復プランを立ててくれるので、それをしっかりと実践し、できない事を指摘するのではなく、懸命にリハビリして少しでも進歩が見られれば、その些細なことでも成果がみえていると伝えて、自信をもたせて前向きにリハビリに注力することを続けるように励ますことです。

身近な人ほど、健常な時とのギャップにうろたえ、悲しく思ったり、辛さを顔にだしたりしてしまいがちですが、それは本人の意欲を削ぐことになるので、避けましょう。
本人が一番苦しんでいます。身代わりにはなれないのですから、本人が暗い気持ちにならないようにするのが周囲の務めだと思います。
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この回答へのお礼

詳しいお話を伺えて、大変参考になりました。ご回答くださり、ありがとうございます。母は左半身の麻痺があります。術後翌日の面会で左手をちょきの形にしようと少し動かして見せてくれました。さらにその2日後の面会では、左手のちょきの形がしっかりしていて、感動。左手でカップをつかみ、コーヒーを飲んでくれました。孫が書いたメッセージを見せると、漢字の部分でほんの少し間があいたものの、しっかり声に出して読みました。会話はほとんど以前と同じようにできています。面会時間が15分なので性格変化があるかどうかは、まだわかりません。娘の私には以前と同じ母がいるように思えますが、今後、変化があるかもしれないと心に刻み、ストレスなく気持ちよく生活してもらえるような対応をとりたいと思っています。アドバイスをいただいたように、悲しい顔は見せないようにして、とにかく助かってよかった、リハビリをがんばっていてかっこいい、と前向きでいますね。発症前は「100歳まで生きる」とテレビを見て体操したり、歩いてあちこちに出かける社交的な人でした。そういう積み重ねが今、活きているんだよ、と機会があるごとに母に伝えていきたいです。機能回復プラン!そういう風にリハビリが進むのですね。不勉強でまったく知りませんでした。リハビリについて私も勉強しながら、先生方にお話を聞かせてもらおうと思います。

お礼日時:2023/12/30 10:40

うちのばあさんが3回脳梗塞になりましたが最初の2回は後遺症もなく治りましたよ。

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この回答へのお礼

3回も…。後遺症もなく、2回も回復されるとは!とはいえ、急性期には辛い時期もあったと思います。希望の持てるお話を伺えました。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2023/12/30 10:12

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