懲役の意味

Question

犯罪を犯すと、刑務所に入れられる事があります。私は対人恐怖で、一人きりでも全く苦になりません。刑務所のシステムには詳しくはないのですが、独居房とかには入れたら、正直、ラッキーと思うのですが、どうでしょうか？それとも独居房には、他の懲罰の意味があるのでしょうか？詳しい方、ご教示下さい。

phj · Accepted Answer

＃３です。お礼ありがとうございます。いや、怒るようなコメントではないですよ。

＞小生の職場と変わらないと思ってしまいました。小生の労働も「他人の都合」で決まり、強制させられる、と言っても過言ではありません。ちょっと曲解し過ぎでしょうか？

まあ、そういう仕事なら似ているのかもしれませんが、少なくとも仕事なら「断る権利」はあるわけです。その仕事を失うことで飯が食えなくなるかもしれませんが、やりたくないならやらなくてもいいし、嫌な仕事を極力後回しにするぐらいの仕返しはできるでしょう。

懲役というのは、まったく自分に選択権がない、というのが最大の苦痛になるといえます。
そして社会は自分とは関係ない所でずっと動いていく、という苦痛もあります。

分かりにくいですよね。たとえばこういうのはどうでしょう。
質問者様が外国に降り立って、パスポートを失くしたとします。誰も質問者様を「この人はたしかにshatin64さんだよ」とは証明してくれませんし、言葉も分からなければ、質問者様の存在は「無いに等しい」ともいえるでしょう。

そういう「無の存在」というか「人間らしい権利をはく奪された状態」が懲役の本質的な恐怖であるといえます。
人間は毎日ものすごい選択をしているわけですが、そのほとんどすべてをはく奪されるのが懲役なのです。

ま、私も偉そうに書いていますが、実刑を食らったわけではありません。法学部生としてそういうことを研究したことがあるだけです。
でも実際に懲役を受けた人のほとんどが「もう二度とムショには入りなくない」というのですから、人間が権利を失う、というのは実際にはかなり苦痛を伴うものなのだと思います。

phj · Answer

懲役の一番の本質は「自分という個人の権利を失うこと」です。

まず、刑務所によばれると名前ではなく番号で呼ばれるようになります。「shatin64」という個人はいなくなり、囚人番号○○番という存在がそこにいるだけです。

ですから、囚人には「権利」という考え方はありません。すべての行動はあらかじめ決められていて、それに沿って行動し、読書やテレビなどの娯楽も「刑務所が許可したもの」だけになります。

当然ですが、外界とのやり取りはすべて監視されていてプライバシーはありませんし、選挙権も無ければ親や大切な人が死んだり悲しい目にあっても行くことも会うこともできません。

質問者様は「一人でも苦にならない」と書かれていますが、それは行動がすべて「自分の思い通りになる」からでしょう。逆に対人恐怖症なのは「人に会うと、その人の都合に合わせたり、その人の感情に左右されるから嫌だ」という部分も大きいと思います。

懲役というのはすべて「他人の都合」であなたの行動が決まり、強制させられる、ということですから、質問者様のようなタイプが一番きついと思いますよ。

ケニー爺さん · Answer

独居房あは、裁判で、決められたものと、懲罰的意味合いも有ります。
人は、一人で生きて行けない査証です。
よっぽど、本人の希望で無い限り、人は、孤独に耐えられません。
もし、365日孤独に耐えれば、貴方は、生きながらに仙人になれますが、そうは、行きません。
一人で考える丈にして下さい。

daaa- · Answer

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1197570761

＃３です。