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無期懲役といっても、実際には10年くらいで釈放になることが多いですが、それは「仮出獄」ということなのでしょうか。
だとすれば、永久に仮出獄のままなのでしょうか。

また、仮出獄の際は、保護観察が付くと聞きましたが、それも、仮出獄である限り永久なのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

下記URLが詳しいかと思います。


無期懲役には満期というものは存在しません。
また,死ぬまで保護観察がつきます。

参考URL:http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/mukityou …
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この回答へのお礼

とても分り易いサイトをご紹介してくださって、ありがとうございます!

お礼日時:2004/09/03 00:53

無期懲役は期間が定まっていないだけで、終身刑ではありません。



日本の無期懲役刑は一定期間が経過すれば、仮出獄が認められています。

刑法第28条 懲役又は禁錮に処せられた者に改悛の状があるときは、有期刑については
その刑期の3分の1を、無期刑については10年を経過した後、行政官庁の処分によって
仮に出獄を許すことができる。

刑法第29条 次に掲げる場合においては、仮出獄の処分を取り消すことができる。
1.仮出獄中に更に罪を犯し、罰金以上の刑に処せられたとき。
2.仮出獄前に犯した他の罪について罰金以上の刑に処せられたとき。
3.仮出獄前に他の罪について罰金以上の刑に処せられた者に対し、その刑の執行をすべきとき。
4.仮出獄中に遵守すべき事項を遵守しなかったとき。
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この回答へのお礼

なるほど、有期刑-無期刑-終身刑の違いが分りました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/03 01:39

◎『無期懲役といっても、実際には10年くらいで釈放になることが多いですが』との事ですが・・・



◎実態は・・・監獄人権センター事務局長.弁護士海渡 雄一氏の資料に因ると、「出所者の平均在所期間は21年6ヶ月である」と為っております。

◎そして『1980年代半ばまでは、毎年50名程度の無期懲役受刑者が20年以内で仮釈放されていた。ところが、80年代の後半から仮釈放が減り始め(88年から90年は10名台)、90年代はじめに30人以上に回復するものの、その後も減り続け、96、99、2000年には遂に仮釈放者数は一桁となっており、最新の2000年のデータはわずか6人である』との記載も有ります。

◎また、同資料の(99年4月1日時点。参議院福島瑞穂議員質問主意書)に因ると、最長受刑者は「50年2ヶ月」との事です。

◎そして、「仮釈放を受けたとしても、終身保護観察下に措かれ」社会復帰の道は困難であると云わざるを得ません。

参考URL:http://www.jca.apc.org/cpr/2002/kaido-muki.html
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この回答へのお礼

そうだったんですか。すぐ出てくるってイメージでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/03 01:42

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