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【古典】
さりとて「そうであるといって」のとては格助詞ですか?でも、さりはラ変動動詞なので、さるとてにならないといけないですよね?

A 回答 (2件)

もとは、「さ、ありとて」です。

「さ」は<そのように>の意味の指示副詞、「あり」は仰るようにラ変。
「とて」は<といって・と思って>の意味の引用の格助詞です。
引用ですから、引用された語句は、名詞や、係り結びの場合連体形や已然形、それから終止形で終わる可能性があります。ここは係り結びは無いので「さあり(そうである)」と終止形となります。

少し文例を上げておきます。
名詞「今日は雨」とて
已然形「今日こそ雨降れ」とて
終止形「今日、雨なり」とて

古文では「」は普通省略されますので、むしろ「」を付加してから見極めると分かりやすいかも知れません。
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「さりとて」を品詞分解すると「さり/と/て」です。

ラ変動詞/格助詞/接続助詞です。「さり/とて」ではありません。
格助詞は終止形に接続するのは合っていますが、ラ変動詞の終止形は「り」です。活用表は「ら/り/り/る/れ/れ」です。
ですので、「さるとて」ではなく「さりとて」になります。
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