審美歯科と歯科の違いについて

Question

金で金属アレルギー反応があったので、銀歯をセラミックへ変えたいのですが、審美歯科へ行くべきなのか、普通の歯科へ行くべきなのか、教えて欲しいです。
料金面や日数など。ブリッジや冠や色々あるのですが。

good-good-good · Accepted Answer

No.5回答者です。

普通どの歯科医でも治療の見積もりは出してもらえるはずです。
特に自費診療においては。
逆に見積もりがちゃんと出せない、
出ても内容がきちんとしていない場合は要注意です。

事前に十分カウンセリングをしてもらえる事が
その歯科医を信頼できるかの第一歩だと思います。

治療開始前にきちんと説明を受けて
十分納得してからとりかかってください。

お大事になさってください。

good-good-good · Answer

歯科医師です。

審美歯科とは公式に認められた標榜科目（医科では外科とか内科、眼科等）
ではなく勝手に用語を作って名乗っているだけです。

歯科で現在認められているのは歯科、小児歯科、矯正歯科、口腔外科のみです。
したがって看板やネットで「審美歯科」と明記するのは基本的に違法です。

またそういう資格やスキルがあるわけではないので特に一般の歯科がそういう技術や
センスを持っていないとは全くもって言えません。

むしろ審美歯科を名乗る医療機関は基礎的な歯科治療をきちんと行わないで
被せたりしているところが多いようです。つまり見てくれだけをよくするのみで
後のことはいっさい考えないという方針です。

一般的な歯科が審美的治療を行えないはずもなくむしろ基本的な治療
（値の治療や歯周病、虫歯の治療）をきちんとやった上で高額な審美治療を
行うので予後は圧倒的に有利でしょう。

審美歯科を謳っているところは良く歯科医が入れ替わります。
調子が悪くなって再度受診しても当時の担当医が退職して判らないと
逃げる場合が結構あるようです。私の医院にもそういう経験を
なさった方が複数通院しています。

歯科を選ぶときはしっかり中身を吟味する必要があるといえます。

pandalovelove · Answer

少し気になる書き込みがありましたので、追記しておきます。

金属アレルギーの患者様は、できれば金属の使用はお控えください。
特に、安易に高額の自費であるチタンを勧めることはできません。

「広島大学病院歯科の報告によると、平成１３年から５年間に
　金属アレルギー検査を行った２２８名におけるチタンへの
　陽性率は0.9％であったが、その後の５年間の３０１名に
　おける検査結果では6.4％と、約７倍に増えていた」
（歯科金属・材料アレルギー　クインテッセンス出版 P105より引用）

このように、金属アレルギーが少ないと思われたチタン修復も
特定の疾患や既往歴のある患者様にはそれなりのリスクがあるので
アレルギー検査を行ってみないとお勧めできません。
（注　アレルギー検査で陰性でも修復後に感作が出ることもあります。
　　　ちなみに、同書P96-P100にその様な症例が載っています）

また、早期にやり変えた結果でも症状に変化が無い事も多く、
「金属アレルギーだからすぐに自費のセラミックをしましょう」
というのは危険なので、この様な歯科医は避けてください。
金属アレルギーでは金属冠除去で一時的に症状が悪化しますので
事前に説明が無いと信頼関係を損ないますが、
これらの説明をきちんとできる歯科医にお尋ねください。

カパタマ · Answer

もう1つの選択肢として　銀歯をチタンにする事も　頭の片隅にでも入れとして下さいヽ(；^^)/　チタンは同じ金属でもアレルギーに極めてなりにくい金属で　しかも丈夫です。審美歯科では　まず扱わないと思います。

pandalovelove · Answer

まじめにお答えするなら、審美歯科という科目はありません。
厚生労働省からの通達で、インプラント科や審美歯科は
広告としては認められないもので、標榜科目としては
名乗ってはいけないものです。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/kokokukisei/dl/koukokukanou.pdf
（厚生労働省　広告可能な診療科名の改正について）
　　注　ただし、インターネットでは規制外です

でも、現実に「審美歯科」という科目を見かけます。
その多くは、患者様を集めて収益を得るためです。
確かに見かけはきれいかもしれませんが、
患者様の健康よりも見た目（と歯医者の利益）を重視したものです。
きれいになりたいならあえて止めませんが、
現在の歯科における医療過誤で健康被害などの問題が多いのが
審美歯科とインプラントです。
（中にはまともな歯科医もいますので、相談してみてください）

ちなみに現在の保険診療ならば、金属アレルギーの診断があれば
金属を使わない白い歯が可能です。
（医師による診療情報提供が必要です）

ステレン · Answer

審美歯科＝美容歯科です。
歯をキレイに見せるのに特化した歯科ですね。

普通の歯科でもセラミックなどの施術は出来ますが、美的なセンスはありませんので、あくまでもご飯が食べられるようにするのが主目的の治療をします。

一方、審美歯科は見た目を重視して、それに見合うような施術をします、だから複雑な歯の病気を治療する技術は劣りますが、キレイに仕上げることに長けた歯科になります

で、結局はお金ですよ
おっさんなら別に前歯が黄色くても歯並びがバラバラでも肉が食べれるようになればＯＫと考えるか

ニコっと笑った時に、歯がキラーンと輝くのを求めるかで違って来ます、歯がキレイなら肉が食べれなくてもいいや、という人が居ますから（特に女性）

審美歯科と歯科の違いについて

No.5回答者です。

歯科医師です。

少し気になる書き込みがありましたので、追記しておきます。

もう1つの選択肢として 銀歯をチタンにする事も 頭の片隅にでも入れとして下さいヽ(；^^)/ チタンは同じ金属でもアレルギーに極めてなりにくい金属で しかも丈夫です。

まじめにお答えするなら、審美歯科という科目はありません。

審美歯科＝美容歯科です。

似たような質問が見つかりました

関連するカテゴリからQ&Aを探す

デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング

マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング

もう1つの選択肢として　銀歯をチタンにする事も　頭の片隅にでも入れとして下さいヽ(；^^)/　チタンは同じ金属でもアレルギーに極めてなりにくい金属で　しかも丈夫です。