プロが教えるわが家の防犯対策術!

放熱について質問します。
同じ熱抵抗のヒートシンク1つを用いる場合、
②の条件は放熱に関して有利になるのでしょうか。
トータル損失は変わらないので並列数を増やしても変わらないのでしょうか。

① 消費電力5Wをダイオード1つで消費
② 消費電力5Wをダイオード2つ(各2.5W)で消費
(電流偏りは無いものとする)

A 回答 (5件)

ダイオードが全て同じ物であればダイオードのチップから放熱器までの熱抵抗は同じです。

2個に電流を振り分けて一個あたりの発熱量を減らせば放熱器の温度は同じでもチップの温度は低く出来ます。なので並列数を増やした方が良いと言うことになります。
ただし現実に並列のダイオードに均等に電流を振り分けるのは何らかの回路が必要です。そうでないとはじめに電流が多めになったダイオードがより発熱が多く温度が高くなりますが温度が高い方が電流が流れやすくなるのでアンバランスは拡大していきます。
    • good
    • 1

ご質問の内容をから ここを求められているのだろうと推して答えて見ます。


有利になるのか?→有利になります。
1個のダイオードを取り付けたヒートシンクの端っこは、ダイオードを取り付けたすぐ近くより温度が低い。なのでヒートシンクが大きい程 2個に分けた方が放熱効果は大です。
現実にはダイオード本体やリードおよび基板からの放熱も結構効いています。
    • good
    • 0

5Wのダイオードと2.5Wのダイオードのそれぞれについて、「ジャンクション温度とボディの間の熱抵抗」が不明ですから、どちらとも言えません。



2.5Wのダイオードは5Wのダイオードと同じものを使うのでしょうか? もしそうなら「ジャンクション温度とボディの間の熱抵抗」は同じですから、2個並列に使った方が熱抵抗の並列抵抗値のほうが小さくなり、こちらのほうが熱的に有利になります。
    • good
    • 0

>同じ熱抵抗のヒートシンク1つを用いる場合


ダイオード2個のときもヒートシンクは1つですか?

ダイオードを2個とし、電流を均等に分散させればそれぞれのダイオードは2.5Wずつとなり
個々の発熱は減ります。
が、合計は変わらないヒートシンクも同じなら結局同じです。
    • good
    • 0

結局は、放熱器に加わる熱量は変わらないので、


放熱器温度も変わらず、部品自体の温度も同じになってしまいます。
電流に偏りが有っても同じです。
期待できるのは、部品自体にも体積があり放熱効果があるので、
②の方がその分温度上昇は下がるはずです。
部品自体の熱抵抗も考慮して計算してみて下さい。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!