天使と悪魔選手権

給与(100万くらい)と報酬(120万くらい)で生活している者です。還付申告をする時に領収書を集めるほどいいと本で書いてあります。給与の方は非常勤として学校に定期的に通勤(週に1、2日)しており、交通費は別途頂いています。報酬の方の仕事内容としては、主に家で原稿を書いたりするものです。人によっては家賃や電話なども全額とはいわないまでも半額もしくはそれ以下で必要経費としていると聞きました。少ない収入なのでなるだけ税金を少なくしたいのですが、家賃なども必要経費になるのですか。
原稿を書いたり講義にいったりするときに必要な交通費や本代など必要経費で提出できるものでしょうか。
何もわからないのでよろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

給与は給与所得、原稿収入は事業所得になりますが、経費については分けて考えます。



給与所得。
給与所得者の場合、経費相当分として「給与所得控除」という控除が有り、「給与収入-給与所得控除=給与所得」となりす。
支給される交通費は、交通機関を使う場合、月額10万円までは非課税です。
従って、基本的には家賃や書籍代、交通費などの経費は控除出来ません。

事業所得。
事業所得は、収入から経費を引いた額が利益(事業所得)となります。
経費については、自宅で行なっている場合は、光熱費など生活と共通するものについては、使用面積比など合理的な基準で按分して、事業分は経費として処理できます。
又、賃貸の場合の家賃・自己所有の場合の建物の減価償却費も使用面積比で按分して経費に出来ます。
自宅外で行なっている場合は、家賃や光熱費は経費として処理できません。
書籍や交通費などは経費として処理できます。

その他、事業所得の経費については、下記のページと参考urlをご覧ください。
http://www.taxanser.nta.go.jp/2210.htm

又、事業所得を青色申告にすると、記帳方法によって最大55万円の青色申告特別控除など、税制上の特典があります。
青色申告の特典と申請方法は、下記のページをご覧ください。
http://www.joho-yamaguchi.or.jp/icci/html/zeimu/ …

なお、お近くの商工会か商工会議所(地域によっていずれかが有ります)へいくと、記帳や経費についての指導や相談を無料で受けられます。

参考URL:http://www.taxanser.nta.go.jp/1350.htm
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原稿での収入があるので、自営業の申告になりますね。



原稿を書く際の、本代など(自分の研究分野に関連する物ですが)は必要経費に含まれます。
申告時に、申告書のその他の欄に「研究参考文献費用」などと書いて、合計額を入れればいいのです。

学校へ行くときの交通費は、学校から交通費(非課税対象)として支給されているので申告できません。
ただし、別の場所へ講義に行く際は適応されます。(宿泊費なども)

家賃は居住している家の家賃ですよね?それは必要経費にならなかったと思います。
もし、住居とは別に事務所を借りているならば対象になりますが…

必要経費として該当する物として、(ワープロなどで打っている場合は)インク代、用紙代、原稿送付などの通信費(電話・切手)なども含まれます。
★ただし、家庭の分は除く

今年度はムリですが、年度末に申告する際に、次年度から青色申告が出来るように申請されてはいかがでしょうか。
必要経費の出所などは白色申告よりも詳細にしなければなりませんが、
赤字の繰越控除ができる
所得からストレートに税金(最大55万円)をまけてもらえる
などのメリットがあります。

申告の際(年度末)は、税務署などで税理士による相談コーナーが設けてあります。源泉徴収票(収入)と領収証などを表にして持っていけば、どこに何を書くかを教えてもらえます。何を申告して、何がいらないかを分けてくれますから、行かれてみては?2月からですが…

参考になれば幸いです。
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