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魚の水銀について教えて下さい。
クジラには水銀が多いようですが、おでんの出汁に使われるような部位(背脂?)にも水銀はあるのでしょうか?
また、そうなると出汁には水銀が溶け込んでいるのでしょうか?
それとも、脂の部分には水銀はないのでしょうか?
おでんの具としてはクジラは食べてません。
こんにゃくとか卵とか、普通の具材だけですが、出汁に水銀が入ってしまっているのか知りたいです。
よろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (4件)

回答No.3がかなり詳しく説明しているように思えますが…



これは食物連鎖における生物濃縮ですね。人間などの活動により水銀を含む物質や水銀化合物が海に流れ込み、それを海草・微生物・プランクトンが捕食し、それを小さな魚が食べ、さらにより大きな魚がそれを食べ…を繰り返し、最終的には生態系の頂点にあるようなクジラの体内に集まって濃縮され....それを人間が食べる、っていう連鎖です。
水銀は安定で、なかなか他の物質に溶け込んだり流れ出たりしませんから、食物連鎖で水銀がどんどん濃縮されて生態系の頂点に動物に集まってくるわけ。

でも、取り込まれた水銀は体内のどこにでも溜まるかというと、そうではなく、人間では毛髪の根元に来るようです。クジラに水銀がどのくらい多く含まれるのかは知らないのですが、かりに多いとしても部位によると思いますよ。脂身あたりには溜まらないでしょうね。

クジラの肉を少々食べたからといってすぐに水銀中毒や神経障害を発症するわけではなく、長年食べ続けて水銀が濃縮されて集まると問題になります。それには何年、何十年とかかるでしょう。でも、たぶん、そんなレベルの水銀は含まれていないかもね。
最近の調査では、こんな深海の生物でも、っていうくらい、どこでも水銀は(微量ながら)検出されるようです。人間の悪行の仕業かもね。
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生物濃縮とは、代謝の影響を受けにくい物質が、生態系の高次において、より高濃度で生物体内に蓄積される現象です。

水銀の問題は、以前にマグロの赤身や鯨の赤肉等で新聞沙汰になりましたね。また、お話の鯨の背油、コロの事でしょうか、脂身には水銀の蓄積は殆ど無かった事と記憶します。脂身の場合はPCBやダイオキシンなどの高分子塩素化合物の残留が問題化されてました。これらは国からの摂取におけるガイドラインでも「一生、毎日食べ続けて影響が出るかも知れない」と報道された程度でおでんをたべた位でどうかなるわけでもありません。反捕鯨の風潮も手伝った事象でしたね。ちなみにマグロが大きく問題視されなかったのは築地の存在でしたよ。コロは炒り皮と言って皮下脂肪を炒り、脂を絞り出した残りです。心配要りませんから美味しく食べて下さいね。
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別の質問にも書いているが、いったいどこでそんなでたらめな情報を仕入れたのかな?。


「クジラには水銀が多いようですが」
問題になるほど水銀は入っておらず、クジラがダメならほかの食べ物はもっとダメだよ。
不安をあおるようなでたらめな情報に踊らされる。
あなたの脳細胞のほうが心配だよ。
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そうなら「食べてはいけない」と保健所から通達されてる筈だが?



必ず死人が出てる筈なので・・
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