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テミとかショウケは使い方は同じなのに
名前が違うのは、どうしてでしょうか。

A 回答 (1件)

箕(み)とは、穀類の脱穀などの作業で、不要な殻や虫の死骸などのゴミをふるい落とすための 竹で編んだザルのような農具のことを言います。


片側が深く、片側は平たんに開いていて、穀類を高く跳ね上げて受ける動作を繰り返すことで 軽いゴミを吹き飛ばして選別するための道具。
機械式の大きなものなども含まれる言葉であり、小さく片手で扱えるようなものや 持ち手が付いたものなど、手軽に扱えるものを のちに別途 手箕(てみ)と言ったのだと思います。
現代では似た形でプラスチック製のものなどがありますが、ふるいとしての用途より、選別台としてや 物の運搬用としてなど、用途は使う人によってさまざまかと思います。

しょうけ(せうけ) は塩受けが転じた言葉で、所謂 竹で編んだ丸い笊(ざる)のことを言います。
色んな用途にザルが使われるようになり様々な形が生まれ、片口のようになった笊など、地方によっても様々あるようです。
稲荷しょうけ、小屋名しょうけなど、形が違う物がありますね。

用途が同じ、と思うのは後で結果的に人が同じように使うようになっただけで、
もともとは まったく別の用途のために開発されたものです。
どじょうすくいに使われる八升みざるも、全く違うものですが、箕と区別しない人もいますし、
どじょうすくいに丸い笊を使う人も居ますしね。
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