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ラッセルの「幸福論」で人間は豊かさを喜べないということが書いてあります。
多くのことが既に成し遂げられているヨーロッパでは、若者が才能を見せる場がなくなってしまうので不幸。
逆に東洋ではまだ創るべきものがたくさんあったため、若者が立ち上がり成し遂げるべき課題が残されているので幸福。

これについて、「人間が豊かさを喜べないのはなぜか?」について考えていただきたいです。

A 回答 (2件)

「人間が豊かさを喜べないのはなぜか?」


   ↑
豊かになれば、それがベースになり
当たり前になります。
だから豊かさを実感できなくなります。
これを心理学では、順応水準原理といいます。

日本全体が豊かになれば、自分だけで無く
周りも豊かになりますから、豊かさを実感
出来ません。
これを心理学では、相対的剥奪原理といいます。



マズローの欲求段階説、といのもあります。

まずは生存の欲求があり、それが満たされると
安全の欲求があり、それが満たされると
社会での存在価値を求めたくなり、
それが満たされると尊敬されたくなり、
それも満たされると自己実現の欲求へと
至る、という説です。

豊かさは生存の欲求という最底辺の欲求でしか
ありません。



2002年にノーベル賞を受賞したカーネマンは
お金と幸福の関係を数十年研究してきた結果
幸福感は年収7万5千ドルで頭打ちになる、という
結論を得ました。
それ以上になるとストレスが増えて、幸福感が
上昇しない、ないしは下がる。

この説に従い、「グラビティ・ペイメンツ」というクレジットカード
支払い処理の会社の社長は、百万ドルに近かった自分の給与を
7万ドルに下げました。
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多分、未開の世界の方が楽しいということ、だと思いますよ。

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