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標準偏差と変動係数について教えてください。

標準偏差を求めた場合、平均値からどれぐらいばらつくか。が求められると思いますが、
以下の内容の場合の考え方を教えてください。

例 ある商品の製造ばらつき
(例ですので実際にはありえないばらつきとN数で記載しています。また正規分布してる物だとして考えてください)

40cm 50cm 60cm

平均値 : 50cm
標準偏差 : 8.1
3σ : 24.3
変動係数 : 0.162(16.2%)



σ → 68.27%
2σ → 95.45%
3σ → 99.73%

【質問1】
標準偏差のみで考えると、25.7〜74.3cmの中で製造される可能性が99.73%になると思いますが、

変動係数を加味して考えた場合、

σの場合、68.27%の確率で、50cmから±16.2%ぐらいばらつくと推測される。
2σの場合、95.45%の確率で50cmから±32.4%(変動係数×2)ぐらいばらつくと推測される。
3σの場合、99.73%の確率で50cmから±48.6%(変動係数×3)ぐらいばらつくと推測される。

といった解釈でよろしいのでしょうか?

また、違う場合、変動係数を加味した時のばらつきと確率についてご教授ください。
参考URL等あれば合わせて教えて頂けると幸いです。

変動係数と確率の関係性の考え方に自信があまりないので、皆さまのお知恵を拝借させてください。
宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

「変動係数」とは、「標準偏差を平均値割ったもの」ですから、「平均値を 1 とした場合の標準偏差の割合(比率)」ということです。


https://bellcurve.jp/statistics/course/5929.html

>標準偏差のみで考えると、25.7〜74.3cmの中で製造される可能性が99.73%になると思いますが、

はい。
 25.7 = 50 - 24.3 = 50 - 3σ
 74.3 = 50 + 24.3 = 50 + 3σ
ということですから。

>σの場合、68.27%の確率で、50cmから±16.2%ぐらいばらつくと推測される。
>2σの場合、95.45%の確率で50cmから±32.4%(変動係数×2)ぐらいばらつくと推測される。
>3σの場合、99.73%の確率で50cmから±48.6%(変動係数×3)ぐらいばらつくと推測される。

そもそもが、書かれている意味が違います。ばらつき自体は3つとも同じですよ。

・製造された製品は、68.27%の確率で、50cm ±16.2%(変動係数×1)の範囲に入る。
・製造された製品は、95.45%の確率で、50cm ±32.4%(変動係数×2)の範囲に入る。
・製造された製品は、99.73%の確率で、50cm ±48.6%(変動係数×3)の範囲に入る。

これは「50cm ±16.2%(変動係数×1)」の部分を
 50cm ±σ
 50cm ± 8.1cm
と書くのと全く同じ意味です。単に「標準偏差の絶対値」で表すか、「平均値に対する比率」で表すかだけの違いで、内容の違いはありません。つまり

・製造された製品は、68.27%の確率で、50cm ± 8.1cm(標準偏差×1)の範囲に入る。
・製造された製品は、95.45%の確率で、50cm ± 16.2cm(標準偏差×2)の範囲に入る。
・製造された製品は、99.73%の確率で、50cm ± 24.3cm(標準偏差×3)の範囲に入る。

と言っているのと同じです。いずれも「ばらつき(標準偏差)は ± 8.1cm (平均値の ±16.2%)」ということです。

正規分布のグラフとその特性を思い出してくださいね。
http://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/p4_3_ …
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この回答へのお礼

さっそくの回答有難うございます!
標準偏差の絶対値で表すか、平均値に対する比率で表すか、でもやもやが解決しました!
本当にありがとうございます。

これ以上ない丁寧かつ分かりやすい回答をして頂きましたので、ベストアンサーに選ばせて頂きます。
また機会がありましたら、どうぞ宜しくお願いします。

お礼日時:2017/12/11 23:46

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