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2組のグループの比較をした。
平均値はごぱ5%の危険率で差があることがわかった。
この時の危険率5%とはどういう意味ですか??

A 回答 (4件)

企業で統計を担当する者です。



危険率とは、同じような試行(サンプリング)を何度も行うと、
差が無くても、差があると言ってしまう
「あわて者の誤り(第1種の過誤)」が、
5%あるということです。
つまり、20回に1回は過ちを犯すくらいの判断であるという
危険率です。

統計検定量(たぶん、t値と思いますが)が、
t分布の裾野5%の領域に入っているのですが、
裾野1%の領域には入っていないのでしょうね。
1%の領域に入れば、「高度に有意」と言いますから・・・。

なお、データの標準偏差をσとすると、
平均値は、σ/√n という標準偏差を持ちますので、
#2さんの回答を読むときは、注意して下さい。

詳しくは、QC検定2級程度の解説本をご覧ください。
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No.2です。


ああ、「ごぱ」って、「5%」の略ですか? 「危険率がゴパ」=「危険率が5%」。
せめて「5パー」ぐらいに書いてくださいよ。
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「ごぱ5%の危険率」の「ごぱ」って何ですか?



統計でものをいうときには、あくまで「分布」とか「その範囲に入る確率」というのが関係します。

 有名な「正規分布」でいえば、標準偏差を「σ」として、
  平均値± σ の範囲に、全体の 68.3% がある
  平均値±2σ の範囲に、全体の 95.4% がある
  平均値±3σ の範囲に、全体の 99.7% がある
という特性があります。
http://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/p4_3_ …

 これを「全体のデータの〇〇%」の方を基準にすると、
  平均値± 1.65σ の範囲に、全体の 90.0% がある ←これが「信頼度90%」
  平均値± 1.96σ の範囲に、全体の 95.0% がある ←これが「信頼度95%」
  平均値± 2.57σ の範囲に、全体の 99.0% がある ←これが「信頼度99%」
ということになります。「信頼度95%」(95%の確かさ)で、「平均値± 1.96σ の範囲内にあるはず」と断定できるということです。

 この「信頼度」の逆が「危険率」で、
  平均値± 1.96σ の範囲内に、全体の 95.0% がある
    ↓↑
  平均値± 1.96σ の範囲外に、全体の 5.0% がある
ということです。

 2つのグループが「平均値± 1.96σ」以上離れていたら、「統計的に別物」(「誤差範囲内で一致する」とは言えない、統計的に差がある、統計的に有意である)ということです。ただしこれは「95%の確かさで」ということで、「5%は外れるかもしれない」という条件での判定です。
 これを普通は「信頼度95%」もしくは「危険率5%」といいます。

 これをより確実に「信頼度99%」もしくは「危険率1%」で判定したいとすれば、「平均値± 2.57σ」で判定すればよいのです。条件が厳しくなるので、「差がある」と判定される事象は減りますが、判定の信頼度は増えます。
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グループで何を比較したのでしょうか?


危険率という単語を調べてみたところ、統計に使われる言葉のようです。
(他にも使うことがあるのかもしれません)

調べた内容としては、正しい物を間違っていると判断してしまう確率、間違っている物を正しいと判断してしまう確率、のようです。
例を出すと、製品検査で危険率を小さくすれば、不良品が混ざる確率は減るが、不良品でないものもはじかれやすくなる。
危険率を大きくすれば、不良品でないものをはじく可能性は減るが、不良品が混ざる確率も増える。 といったことのようです。

質問者の書いているものが全てであるとするならば、
5%の確率(危険率)で差はない(差があるというのが間違っている)が、残り95%の確率で差はある。ということが分かったのではないでしょうか?
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