プロが教えるわが家の防犯対策術!

熱帯魚暦は10年以上あります
引越しに伴い熱帯魚を知人に譲り
土日のランニング中に近所の川のコイフナに餌をあげてました

しかし、先日通りかかった金魚中心のアクアショップに立ち入ってしまい
今まで金魚には全く興味が無かったのですが、コイに餌を与えていたせいか
飯田オランダ獅子頭3匹 丹頂3匹を購入してしまいました

水槽は60センチを2つ作りました
種別で飼育してます
エアレーション、ろ過は問題無いと思います(熱帯魚同様で問題ないですね?)
ソイルは敷きましたが、水草はまだ入れてません

問題はなんですが、、、、
ヒーターは必要でしょうか?
2階のフリースペース(広い廊下と思ってください)に設置しました
この時期、水温が9℃です
少しヤバいかと思ってサーモヒーターで低めの20℃を保っていますが、
ヒーターは必要でしょうか?
と、言うのも、ヒーターカバーはしてますが、水槽下部のソイルの上あたりに
設置してますので、金魚の瘤がヒーターにあたってます
瘤が綺麗なので傷を付けたくないと考えてます

ヒーターを水槽上部に設置すると水槽の温度にむらがでるので
エアの位置を変えて流れを作らないとならないと思いますが、
この形の金魚は泳ぐのが得意ではないとネット検索で情報を獲ています

いろいろ、検索して調べました
屋外飼育でヒーター無し
室内飼育ヒーター有りや無しの方が分かれているようです
薄氷が張っても大丈夫だとか、、、

ちなみに購入先のアクアショップでは屋外設置水槽でした
室内より水温が低くなってると思います

また、ヒーター無しの場合の室内飼育(今の時期で水温9℃。これからまだ下がると思います)
の場合の餌は控えるとかあるようですが、間隔はどの程度でしょうか?
水替えは頻度はどれくらいですか?(3/1程度交換予定)

できれば、オランダ獅子頭 丹頂飼育経験者さん
ご教授お願いします

A 回答 (2件)

オランダの場合は比較的転覆が少ない系統ですが、寒さでの転覆はリュウキン系統、デメキン系統に関しては高くなります。

これはバルーンオランダ、ダルマオランダと呼ばれる個体はこの血筋ですので東南アジアの個体ですから転覆は否めません。特徴は尾が短く、ショートテール、ベールテールと呼ばれるテールですので日本の個体とは違います。

 ヒーターを外す場合は2日で1℃で下げ、15℃になるまで続けます。一気にヒーターを外すと餌を食べなくなり、ショックで死ぬ事もあります。これは過去にデメキン系統のチョウビで失敗した経験があり、サーモでの調整を間違えて失敗しました。一体型はこれができませんのでリスクがあり、交換型はこれができますので入れる場合は考えて投入しないと駄目です。

 餌は上記のやり方で行わないと食べませんし、5日程度は懐いている個体(寄って来る、手を入れると手に乗って来る)以外は食べません。私の飼育個体は系統を問わず懐いており、遊んであげないと嫉妬し、悪戯をする個体がいます。これ等は全て当日に餌を食べていますし、懐いている個体はアイコンタクトをしてきますし、上記のチョウビはこのタイプでした。

 オランダ、タンチョウは金曜日に水槽に入れ、水槽もこの日に立ち上げたのですか?この場合は水質ショックになり、餌を食べない等のストレスがでます。20日の水作り、10日の安定が基本であり、ソイルは数日間は安定しませんし、珪酸と呼ばれる酸を含みこれは接着剤の成分ですからエビ、カニ以外にはリスクがあります。

 私の水作りはメダカ、アカヒレ等の飼育水を入れ、安定をさせており、これ等に棲む硝化菌(バクテリア)、浄化菌(納豆に含まれる粘々させる細菌)で抗体を作っています。これは短期間ではできませんので最初は業者さんの知り合いがいないとできない技であり、他にはベテランの方に水を分けて貰う事が肝になります。ホームセンター等はこれができませんが、専門店ではこれが可能です。

 オランダ系統、リュウガン系統はブランドの個体ですと種親が好ましい個体が多く、今は肉瘤は目立たない個体でも肉瘤はでます(シシガシラ)。房が出る系統は肉瘤は殆ど出ません(コマガシラ)ので飼育歴が永い者や愛好家でないと見極めはできませんし、どちらを選ぶかは貴方次第です。ブランドでない個体はネコガシラ(顔に肉瘤が全体にでない)、イヌガシラ(顔の先端にしか肉瘤がでない)と呼ばれる中途半端な形になり、差が出ます。

 貴方が飼育をされていないリュウキン系統、デメキン系統に関しても同様な事が言えますし、ブランドの個体の多くは背中がラクダの瘤の様な個体であり、キャメルバックと呼んで区別をします。転覆する個体が多く、ロングテール以外ではこれは避けれません。ブランドでない個体はこれがでませんので区別はつきますし、レモンやライムの様な形をしていませんし、グレープフルーツ、ナツミカンの様な形をしています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
また、アドバイスよろしくお願いします

お礼日時:2017/12/18 00:38

金魚の飼育歴があと少しで50年になるベテランです。



 私はオランダ系統と派生するリュウガン系統、ハナフサ系統も担当しており、繁殖もさせていますので回答をします。

 飯田系のオランダは棚田氏ブランドであり、弥冨系の伊藤氏ブランドの個体と並ぶ赤が朱ではなく、紅の色が綺麗な系統です。甲信越の水温が低く、寒さに強い個体ですのでヒーター、サーモの必要はありませんし、長岡系のサバオ(尾がフナ尾で丸い)、東北系のデワニシキ(コメットの原種)と並び、寒さに強い個体です。

 床材に関してはソイルはメダカ、アカヒレ等には好ましい床材ですが、金魚、錦鯉の場合は砂利が好ましく、清掃の手間を省く事ができる底面式濾過の設置にも適しています。大きく育てるならば上部式濾過が適しており、繁殖をさせる場合には外掛式濾過以外ならば問題はありません。

 金魚の系統で泳ぎが下手なのはランチュウ系統、パール系統であり、スイホウガン、チョウテンガン、チュウゴクハナフサ以外は特に問題はありませんし、これ等は沈下する餌が適しており、それ以外は浮上する餌でも大丈夫です。

 水草はマツモが好ましく、色揚げ、倍体の餌は毒性がある物が多く、解毒に役立ちます。水は室外ならば春までは交換しなくても問題はありませんし、室内でもアンモニア等の中毒が無い限り30日以上交換しなくても問題はありません。

 オランダ系統の区分ですが他には九州系は大きくなるジャンボ、四国系のアワキン(尾が反り尾)がおり、変化する段階でワキンに近いタイプ、リュウキンに近い丸いタイプもいます。派生系統のハナフサ系統はホンゴクニシキと言われる房の出る系統から分離し、アワキン以外にもリュウキン系統のトサキンにもでます。これ等は天然記念物に指定されており、一般には飼育を許可されません。リュウガン系統はデメキンとのハイブリッドであり、ここ数年で人気が出てきた系統であり、こちらは関東系の平賀氏ブランド、遠州系の二橋氏ブランドが有名です。

 タンチョウ、セイブン、リョクブン、チャキン等の色も様々であり、モザイク柄のアズマニシキ、黒がでないサクラオランダ、赤がでないスミオランダ、シロ以外が殆どでないカスリオランダがいます。

 オス、メスが2月になると判明しますのでこの時に繁殖を差せるかさせないかを決め、繁殖をさせる場合はヒーター、サーモが必要となります。繁殖をさせる場合は半月に1回のペースで産卵し、水槽が複数必要になります。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございました
勉強になります!
朝から久々に熱帯魚店をめぐって金魚用品買ってきました
遅くなり失礼しました

ご教授に従いヒーターは外します
熱帯魚用の余っていたソイルを使いましたが、
少し面倒なので暖かくなったら砂利に替えてみます
繁殖は考えてないですが、固体増大したいと思ってます
上部フィルターです

金曜日に購入したばかりで餌は本日の朝に初めてあげたのですが
水温が低いせいなのか浮上餌をあげましたが、上がってきません
なので沈下餌と赤虫も本日買ってきました

このまま水温が低いと餌の食い付きも悪いと思うのですが
それはどうしたらよいでしょうか?
赤虫なら食べますかね?

マツモならどんどん増えるので楽ですね
来週買ってきます

水は月一回として3/1程度で大丈夫でしょうか?

ホームセンターも覗いたのですが
瘤が平たいのが多かったです
所詮はホムセンレベルでした
水温を店員さんに聞いたら26度と熱帯魚設定でした
なのでか、丹頂は水槽上部近くまで元気に泳いでいました
うちの丹頂も獅子頭も今は水温が低いのか?上がってこないですが
特に問題なさそうですね?

お礼日時:2017/12/17 18:08

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