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電光掲示板の歴史に詳しい方にお訊きします。
以下は、月光仮面「その復讐に手を出すな」シリーズ(1954年製作)の映像です。


1:37から、電光掲示板アニメが表示されますが、私はこれを見て驚きました。

画素数とコマ数をざっと数えると、約4000画素20コマほどあり、
実現には約80000bit程度の記憶媒体が必要なはずです。

当時これだけの速度で情報転送できるメモリは、ウィリアムス管や登場したばかりの磁気コアメモリなど非常に限られていますが、何より高価すぎて電光掲示板には採用できないと思うのです。

そう考えた時、実は静止画であれば紙テープの情報を読み取り表示が出来る電光掲示板があって、それを特撮お得意のコマ撮りをして実現したのだろうと思ったのですが、実際はどう実現したのでしょう?

質問者からの補足コメント

  • 1954年ではなく、1959年でした。お詫びして訂正致します。

      補足日時:2018/01/07 02:50
  • お教え頂いた「シネサイン」で調べてみましたところ、以下の資料を見つけました。
    フィルム映像の光を多数のCdSで拾い、増幅して多数のランプを光らせるようです。

    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jieij1917/5 …

    なるほど、これならいわゆるデジタルの記憶媒体は要りませんね。
    私もどっぷりと、デジタルの世界の頭になってしまったようです。

      補足日時:2018/01/07 03:41

A 回答 (3件)

おもしろそうなので調べてみました。


月光仮面を製作していたのは宣弘社という会社です。本業は屋外広告業。
1960年頃にはシネサインという電球を使った屋外用ディスプレイを開発しています。動画の表示が可能だったようです。
http://www.asahi.com/and_M/interest/gallery/sibu …
http://www.senkosha.net/column/03.html
ご呈示の動画にある電光掲示板はシネサインの研究試作品ではないでしょうか?
電球がパッと点いてパッと消えていますね。たぶんコマ撮りを併用していると思います。

wikiの宣弘社のページです。この真ん中あたりにシネサインのことがあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%A3%E5%BC%98 …

でも画像の元ネタをどうやって記憶させていのか、お尋ねの主旨はわからなかったのですが、小生も興味津々。この表示装置は知りませんでしたね。
記憶の部分についてはさらに探してみます。わかれば再度書き込みます。

シネサイン用の光電管があったようです。PG18。東芝製。
http://kawoyama.la.coocan.jp/tubestoryphoto.htm
これを4000個も並べたんでしょうか?

ところで、ご呈示の画像は1954年製作としておられますが、wikiによれば月光仮面が放送されたのは1958年2月~1959年7月だそうです。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。興味を持っていただき嬉しいです。
お教えいただいた宣弘社の、広告代理業だから出来た発想と実現力を知り、感動しました。

なお、ご指摘頂いた様に、映像製作は1959年と思われます。
(昭和34年かあ・・・。などと考えていたら、"4"がごちゃ混ぜになってしまいました。とほほ)

もし何か解りましたら、どしどし追記ください。

お礼日時:2018/01/07 03:24

「月光仮面」


60年以上経つのか・・・。
面白かったなぁ・・・。
「怪傑ハリマオ」も「日真名氏、飛び出す」も・・・。
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ふつうにセル画のアニメだと思いますが、、


パラパラ漫画に毛が生えた程度の、、
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