産業革命とその後

産業革命を経たことで、経済社会はどのように変わったのか。産業革命以後の技術変化を踏まえた上で教えて下さい。お願いします。

No.1 回答者： seyber 回答日時： 2004/10/02 00:28

資本主義社会が誕生した事です。

資本の３要素、
土地、資金、労働力。これが確定しました。

貴族、庶民の関係から、資本家、労働者へ移行しました。

また、安い労働力や原料を必要とした為、植民地などを獲得し始め、国家拡大競争に発展します。

大量生産の時代に入ります。（軽工業）
紡績機を使い労働力を使って糸を大量に生産します。
１００円工女など、頑張ればある程度良い思いもできました。

鉄道の普及は、物流を促進させ、
電信電話技術は情報の伝達をスムーズにしました。
木造船から鉄船へ変わり、重工業への足場になって行きます。

エンジンの発明で重工業がある程度発展しますが、大正～昭和にかけてです。
造船、飛行機、車両などの生産から、技術と言う物が重視され始めます。

動力は、スチーム、電気、エンジンと発展して行きます。

産業革命直後のイギリスでは、子供が小さいので炭鉱の一番奥で石炭を運ばせたり、大人の場合、休ませずに働かせたりしていました。
これが、後に労働基準法を生む事になります。