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世界史を知らない人でも興味が湧くような裏話を教えてください

A 回答 (4件)

なんで日本の天皇は「エンペラー」なのか



エンペラーは古代ローマの皇帝のこと。
この地位は王様とはちがって、共和国だった(つまり民主国家だった)ローマで独裁体制を作るために、政治的支配者・軍事指導者・宗教最高権威者を一人で死ぬまで保持できるようにしたものだった。
簡単にいえばヒトラーが民主的に独裁者になったのと同じ手法。

でこのような方法で広大なローマを統治したらうまく行ったので、エンペラー式の統治は300年ぐらい続き、その後のヨーロッパは王国になったけど「エンペラー」という文化は残った。

ヨーロッパ人がアジアまで行きつくとそこには「中国皇帝」が居た。中国皇帝は始皇帝に始まる地位なのだが、殷や商などの中国王国があったのに、なぜ「始皇帝」なのかというと、実は始皇帝はそれまで儒学者が担っていた宗教的な地位も自分のものにしてしまったからで、なぜ宗教的な地位を自分のものにしたかというと、各地の儒学者「お前は王様にふさわしくない」とか「こっちの人のがほうが王様にふさわしい」なんて言って、中国大陸全体を統一するのに邪魔だったから。

だから始皇帝はひろい中国大陸の「初めて全体を統一した支配者」になるために「政治的支配者・軍事指導者・宗教最高権威者を一人で死ぬまで保持」することにしたので、始皇帝と呼ばれることになった。

このことを知ったヨーロッパ人は「おお、ローマとはちょっとやり方が違うけど政治的支配者・軍事指導者・宗教最高権威者を一人で死ぬまで保持している権力者はエンペラーと同じだ」ということで、皇帝=エンペラーと呼ばれるようになった。

さらにヨーロッパ人が日本に来てみると、日本の天皇も政治的支配者・軍事指導者・宗教最高権威者を一人で保持していて漢字の意味でも「天皇=皇帝」だということも知ったので、天皇を「エンペラー」と称するようになった。

で、現代になって多くの王国や皇帝がいなくなったのだけど、日本ではずっと天皇が同じ地位でいるので、世界で唯一「エンペラー」と呼ばれる生き残りになったのです。
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