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古典文法についてです。

人目わろかりなむと思ひて、

の「なむ」と同じ用法のものを選べ。

という問題で、正解は

翁のあらむかぎりは、
かうてもいますがりなむかし。

でした。どういう用法ですか?

A 回答 (3件)

わろかり+な+む


形容詞「わろし」連用形 意味「良くない」よし/よろし/わろし/あし
完了強意「ぬ」未然形 ここは「強意」
推量「む」終止形
人の目(=見た目)がきっと良くないだろう、と思って・・・

いますがり+な+む+かし
ラ変「いますがり」連用形 意味は「あり・をり」の尊敬語で、「いらっしゃる」
+な+む、は上記と同じ
強意/詠嘆終助詞「かし」
翁(=私)が生きている限りは、このような様子で(も暮らして)きっといらっしゃるのだろうよ

>どういう用法ですか?
用法と言えるかどうか、助動詞を組み合わせたもので、強意+推量、きっとだろう、です。手っ取り早く見分けるには、「なむ」が連用形に接続している点に着目して判断します。
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文法の「受験用教材」を必ず参照すべし。


「なむ」の識別は頻出問題です。しかもわかりやすい。

「なむ」にはたしか4パターンある。
(1)強意「ぬ」の未然形+推量「む」
(2)あつらえ(他者に対する願望)の終助詞
(3)係助詞
(4)ナ行変格活用の未然形語幹+推量「む」
---

自信ないけど、
たぶん(1)のような気がします。
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>同じ用法のものを選べ。


他の例が書かれていないと比較出来ません。この「なむ」は推定の「なむ」で「だろう」という意味です。人目わろかりなむと思ひて、は他人の目には変に見えるだろうと思って、です。
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