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昨夜HNKテレビで、440万年に住んでいた人類のご祖先様の番組を興味深く見始めました。が、野暮用により、次のような冒頭だけしか見ることができませんでしたので、その後を教えて下さい。
1.彼らは骨盤が横に長くて、内臓を支えやすく直立歩行ができやすかった。
2、足が枝を掴めるような構造であった。
ここまでしか、番組を見ることができませんでした
1と2を合わせると、ご先祖様は、樹上で2足歩行をしていた、奇妙な姿になります。
おそらくこの後解き明かされたであろう、ご先祖様の生態を教えて下さい。

A 回答 (2件)

テレビはNo.1の回答に紹介されているところでみることができると思います。



ところで、「1と2を合わせると、ご先祖様は、樹上で2足歩行をしていた、奇妙な姿になります。」 イメージの問題でしょうが、ある程度の大きさを持つ体だと、手足の位置は離れていた方が身体は安定します。 樹上でも枝があちこちにあり、幹もあれば、基本の体重は腰で支え、手を身体の安定のために使うのは、自然な行為だと思います。
骨盤の開きがどうなのかは知りませんが、樹上でも二本脚で基本は体重を支えるという生態は自然なことと思います。
https://www.dososhin.com/know/article/staff/othe …
http://outdoor.geocities.jp/toshikozoken/kinobor …


なお、サルをみていると、地上でも二本脚で立って歩き、両手でえさを抱えるというスタイルは結構多いです。
四つ足獣は、通常歩行時には腹部が下に下がり、背骨は腹部の上に位置します。骨盤のような受け皿がなくても、生活にさほど支障はないようです。「骨盤が横に長くて、内臓を支えやすく直立歩行ができやすかった」という説明にどの程度合理性があるのかは、疑問だなと私は思いました。水中から陸上生活に移って体重を脚で支えざるを得なくなった動物が大型化したりというのも、何か「この方が都合よかった」というわかりやすい説明で押し通すのは、ちょっと違うのではないかとも思います。

体毛が減って汗腺が多く発汗で体温上昇を防ぐシステムが人類を生き延びさせたという説明も面白かったですが、多くの草食動物がそうしたシステムなしに生き延びているのを考えると、強引なロジックのようにも感じました。渡り鳥は距離も、1回の飛行時間も長いけれど全身羽毛で発汗はなさそうです。逆にチータなどは日中に高速で急襲しますが長い距離を走るような無駄な力は無用なのでしょう。また長時間追跡して狩りするようなことをせずとも生きる道はたくさんあったのが実態でしょう。先日パンダについて、肉食や雑食をせずに竹を主食にして生き延びたという説明をみたのですが、生きている現生種を説明するのには良いのかもしれませんが、なんだかご都合主義の説明のような感じもします。

面白ネタとしては、NHKスペシャルは、確かに面白いです。
その程度の受け止め方をしていた方が良いように、私は思います。
疾病、治療、健康などの話題の場合も基本的には、そうしたレベルのエンターテイメントとして、楽しむのが良いと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
横に長い骨盤は、将来地上で長時間直立ができるようになった、ということになりますね。
<長時間追跡して狩りするようなこと>
をよく聞きますが、私もこれに懐疑的です。労働(走り回ること)と利益(獲物)とがペイするのか気になります。
パンダの笹も
<なんだかご都合主義の説明>ですね。正確であるが固い番組とエンターテイメントに溢れているが眉つばのそれを、意識して区別をしなければならないで
すね。

お礼日時:2018/04/10 15:58
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
勉強いたします。

お礼日時:2018/04/10 15:18

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