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遺伝

メンデルの遺伝の法則がわかりません。

高校の生物の授業中に 『両親どちらかが青目、もう片方が 日本人の場合、子供に青目が現れる確率はものすごく低い、ほぼ0%』
と習いました。

けど、私たち家族を例にとると これって間違ってるんじゃないかと 思うんです。
母は ウクライナ人で 白髪に近い薄い金髪で 目ん玉の色は パウダーブルーです。
父親は 秋田出身の日本人で 今はハゲてしまい見すぼらしさ隠しの為に毎日剃ってスキンヘッドにしてるので髪の色は知りません。
けど、昔はフサフサだったんだぞ、と自慢しながら見せてくる写真では 真っ黒で 目ん玉も真っ黒です。
この場合 私たちは真っ黒い目ん玉じゃないと 遺伝的におかしいことになりますが、私の目ん玉は 母よりだいぶ暗い青です。
光の関係で 緑っぽく見える事もありますが、どう見ても 黒ではないです。
髪の色は コーヒー牛乳みたいな変てこりんな色です。
6人きょうだいですが、みんなそんなようなかんじです。兄さんたちは こげ茶の髪に 緑がかったうす茶色い目ですが、姉さんと妹は 私と似たようなもんです。

となると、私たちは 両親の実の子じゃないということになると思うのですが、母さんに聞いたところ、
『あなたたち6人とも 父さんの精子が私に入ってきて 私から 自然分娩で産まれてる。しかも 体外受精みたいな操作された不自然な方法じゃなく 自然な方法で5人とも妊娠してるから 遺伝子がおかしくなってるとかも ありえないと思うけど』
みたいに言ってたんです。

母さんが浮気してるのかとも思ったのですが、母さんの方が父さんに対し かなりベタ惚れなので そんなこともなさそうです。
遺伝の法則って エンドウマメにのみ 適用されるってことですか?

私が誰の遺伝子を引いてようが、家族が好きなので正直どうでもいいのですが、授業中 生物の先生に 『あなたは 容姿を見る限りお父さんもお母さんも外国人なのね、日本語上手ね』なんて 日本生まれなのに言われてしまい、バカにされたのかと ちょっと気になってしまいました。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

遺伝の法則は人間にも当てはまりますが、純系で実験できるエンドウと違って、人間に現れる遺伝の影響は教科書通りに見えないことがけっこうあります。

血液型などは教科書通りですが、小さいころはお母さん似だったのが年々お父さんに似てきた人とか、見たことありませんか?

目の虹彩の色は、2種類の対立遺伝子で決定されます(とされています)。(水色のように明るい)青い目は2種類とも潜性(劣勢)ホモのときに現れるので、お母さんの遺伝子はaabbとなります。お父さんは表現型がABですが顕性(優勢)ホモかヘテロかは分かりません。日本人は似たような見た目の人が多いとはいえ、お父さんが潜在的に青い目の遺伝子を持っていた可能性もゼロではありません。

また、虹彩の色はメラニン色素の量により黒、茶、緑、青に大別されますが、はっきり分かれているわけではなくグラデーションのように濃い薄いがあります。目の色は分かりませんが、髪の色が成長とともに変わる場合もある(金から赤茶など)のをみると、メラニン色素の量を変える要素は2種の遺伝子のほかにもあるのだと思います。
暗めの青であれば、もしかしたら分類上は青でないがメラニンを作る量が少ないためaabbでなくても青っぽく見えているという可能性はあると思います。

以下https://www.nidek.co.jp/eyestory/eye_11.htmlから引用
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虹彩の色が違う理由は、2つあると考えられています。

まずは、遺伝子による違いです。虹彩の色を決める遺伝子はたくさんあるようですが、主に2つあると言われています。
染色体15 EYCL3 優性=茶色、劣性=青色
染色体19 EYCL1 優性=緑色、劣性=青色

これらの組み合わせにより、目の色は決まりますが、目の色を決める遺伝子は2つだけではなく、 組み合わせもそれぞれなので、人により色が異なります。

次に、メラニンの量による違いです。

メラニンとは、太陽光線に含まれる有害な紫外線などから私たちを守ってくれている大切な色素です。 目以外に肌、髪などにもあります。一般に、虹彩のなかのメラニン色素の量が多いと茶色となり、少ないと青色になるといわれています。 日光の照射率が高い国では、紫外線から守るために、虹彩内にメラニン色素が大量に蓄積され黒色や茶褐色の目になります。 反対に、日光の照射率が低い国では、虹彩内のメラニン色素の量が少なく、青色などの薄い色の目になるといわれています。 また、同じ人でも、メラニンの生成量が少なくなったり、日光の照射率が違う土地へ住むと、目の色も変わります。 メラニンの生成量が、環境により異なるのですね。
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この回答へのお礼

助かりました

こんなにも 詳しく説明してくださり、ありがとうございます!

必ずしも 黒目の親の子は黒目になるというわけではないんですね!
しかも、日照量によっても変わるということ 初めて知りました。
私の目は かき氷のブルーハワイくらい濃い青なので 日照量が原因なのかも知れないんですね!

悩んでたことが全てが 解消できました!
ありがとうございます。

お礼日時:2018/05/28 16:14

1.「黒い目(以下『黒』)の遺伝子」と「青い目の遺伝子(以下『青』)」を比べると、黒の遺伝子の方が強いことが分かっています。


  遺伝子はふつう父親から受け継いだものと母親から受け継いだものの2つで1セットになっているのですが、その組み合わせがどちらか片方でも『黒』だと、目の色は黒になります、つまり
   ①黒:黒→黒い目
   ②黒:青→黒い目
   ③青:黒→黒い目
   ④青:青→青い目
  となるわけです。
  (なお、父親も母親も同じく2つで1セットの遺伝子を持っており、それを精子・卵子にする時にほぐします。なので目の色を決める遺伝子に関して、父親は2種類の精子、母親は2種類の卵子を持つことになります)

2.日本人は国際結婚が少ない関係上「黒:黒」の遺伝子を持つ人がほとんどです。
  つまり1.で場合分けしたうちの①しかいない状況です。
  なので、青い目の人が父親になれば③の組み合わせとなり、同じく青い目の人は母親となれば②となり、いずれにしても生まれる子供は黒い目になるわけです。
  (こうして生まれた「黒:青」「青:黒」の子どもが「黒:青」「青:黒」「青:青」の人と結婚すれば、「青:青」の組み合わせとなる場合も出てくるので、その子どもは青い目になります。)

3.髪は髪でこれらのことが目と関係なく独立に行われています。
  だから理論的には「目が青くて髪が黒い人」も存在するわけです。
  (目の色で2種類、髪の色で●種類、他に皮膚の色や血液型、免疫型などで、一人の父親・母親は実にたくさんの種類の精子・卵子を持ちます。
   そのうちの1種類同士が勝ち残って結合してあなたを作ったというわけです)
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この回答へのお礼

ありがとう

あ!
目の色と 髪の色は連動してるわけではないんですね。
勘違いしてました…

なんだか 母さんのお腹にいる意識がない中で、というか 人間になる前までに いろいろ複雑なことをやってるんだなぁ、と不思議に思いました。

詳しく説明してくださり ありがとうございます!

お礼日時:2018/05/28 16:17

それは 黒髪 黒目の遺伝子は優性遺伝と言って 青い目 金髪に比べて強い。


遺伝子は男女 半分ずつ遺伝子を提供するので 日本人が「黒・黒」だったとすれば どうしても「黒・青」の組み合わせしか出来ない。
これが青となるには 過去に青い目の遺伝子を取り込んだか 突然変異的な1/100万程度の確率 神のいたずらしかありえない。
という理由。

しかし もともとの黒から比べれば やはり少し青みがかった色にはなりがち。
劣勢遺伝子でも100%ではないのだ。
髪の色もそう。
「強い遺伝子」=全てそうなる のではなく 要素として受け継ぐ力が強いというだけ。
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この回答へのお礼

ありがとう

全てがそうなる、というわけではないんですね!
初めて知りました。

教えてくださりありがとうございます

お礼日時:2018/05/28 16:09

>遺伝の法則って エンドウマメにのみ 適用されるってことですか?



http://translationteam.hateblo.jp/entry/2014/06/ …
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます

お礼日時:2018/05/28 16:08

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