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このサイトの質問文で、よく、質問者が「閲覧いただきありがとうございます」と書いています。

この「閲覧」という語の、用法は不適切、あるいは不自然という声を、よく耳にしますが、いかがお考えですか。

お教え下さい。私はフランス人です。

A 回答 (5件)

語源や漢字の構成上からは、不適切とは言えそうです。


「閲」は、チェックするとか調べると言う意味で、「覧」は読む,見ると言う意味ですから。
また、他の回答者さんが書いている通り、図書館で調べものをする様な場合が閲覧です。

ただ、昨今は「Webサイトで検索して調べものをする」のは一般的で、Webサイトが図書館の機能も担ってきてますね。
従い、ネット用語では「閲覧」が一般化したのではないかと思います。

冒頭の通り、確かに不適切,不正確などとは言えると思いますが、言葉や言葉の意味,用法は、時代と共に変化するのも当然です。

語源や漢字の構成などに、厳密な人は、そう言う変化にも厳しいですが・・。
とは言え、そう言う人が、日常生活でも古く正しい日本語を使っていると言うなら判りますが、現代日本語を喋っているので。
「一般化した言葉の変化」は受け入れていますよね。(^^;)
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図書館用語だと思っていたので、最初は違和感がありました。


「覧」はよく見掛けますが、「閲」は「検閲」「閲兵」でしか見たことない。← 古い!

えつ‐らん 【閲覧】〔名〕
(1)書物や書類などの内容を調べながら読むこと。また、読むことを改まっていう語。けみすること。閲読。
*三四郎〔1908〕〈夏目漱石〉三「早速本を置いて入口の新聞を閲覧(エツラン)する所迄出て行ったが」

(2)調べ見ること。
*同志社大学設立の旨意〔1888〕〈新島襄〉「本年親しく同志社英学校を実視せられ、親しく其学校の模様を閲覧せられ」
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検閲、「閲」には思想発表の内容・表現を公の機関が強権的に取り調べること、といった響きがあるからでしょう。

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閲覧(えつらん)の本来の意味は


<図書館関連の用語で、利用者が資料を館外に持ち出さずに
見ることを言う。>
<書物や書類などを調べたり読んだりすること。閲読。
「閲覧する者の心得」 「 閲覧室」 「 閲覧者」>
です。
https://www.weblio.jp/content/閲覧

図書館に親しんだ世代にとっては、閲覧⇔図書館で、Webサイトの
記事を読むことに「閲覧」は違和感を感じます。
図書館には行ったことも無く本も読まない若い世代の人々には解らない
感覚かもしれません。

しかし、ネットの記事が溢れ、それらを読むのが普通の行為に
成った現在では、「閲覧」が<書物や書類などを調べたり読んだり
すること>を表す言葉として受け入れられ始めています。

例えば、質問者が「閲覧いただきありがとうございます」を不適切と
して「お読みいただきありがとうございます」と言換えたとします。
何かしまりの無い様な違和感を感じます。
<用法は不適切、あるいは不自然という>指摘が有っても、徐々に
受け容れられ始めている表現です。
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覗いてみる


という意味なので不自然ではありません
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