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米国在住のキリスト教徒です。プロテスタントです。

こちらのサイトで、キリスト教関係の質問に回答していると、ほかの方の回答の中に、必ず、”アメリカのキリスト教原理主義=アメリカの福音派”に言及があり、以前から、疑問に思っていました。

英語にすると、Evangalismで、私の知る限り、代表的なEvangalistは、ビリー・グラハムで、偉大な影響力を持っていましたが、今年、なくなってしまわれました。最近は、ジョエル・オルセンという人が、活躍していますが、彼は、非常にリベラルです。リベラルすぎて、主流派から批判されています。Evangalistというと、アメリカでは、”日曜日にテレビで礼拝を放映する人”と言うイメージなのです。

日本で福音派というと、原理主義的、排他的、危険、と同義語の格付けようなので、気になりました。もしよろしければ、その、情報のソースはどこなのか、お教えください。以下、ウィキペディアですが、アメリカにおける福音派、の項は、何も書かれていないも同然です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E9%9F%B3 …

A 回答 (1件)

アメリカにおける福音派についてのWikiの記述は、ご引用の小項目より、


https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ合衆国の福音派
の大項目のほうに多少は詳しいでしょう。

(お使いの端末の環境が分かりませんが、
上URLで関係ない頁に飛ぶようなら下URLで試してみてください)
https://ja.wikipedia.org/?curid=2282072

上記にも少し触れられていますが、
日本において、ビリー・グラハムをはじめとする米国の福音派が
一種の警戒感をもってクローズアップされるようになったのは、
(湾岸戦争に続く)イラク戦争の主戦論を支えた米国内の白人系宗教右派や、
ネオコンと呼ばれる新保守主義者の物言い振舞いに、
(日本国内の福音派さえも)少なからぬ抵抗感が
あったことが影響しているからではないでしょうか。

もしもご質問の主旨が、原理主義・根本主義と福音派の差異についてということなら、
リベラル派との対立軸という大きな枠組みの中では大同小異であり、
(大半が)異教徒である日本人からすれば、同じ穴の狢といったところなのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

わかりにくい質問に、ご回答いただき、大変うれしく思っています。

ご指摘の通り、キリスト教原理主義・福音派・ネオコン(白人系右派)が、全部混ぜ混ぜになって、福音派、という、ひとつの言葉に集約された感があります。そうですか。イラク戦争が発端でしたか。

キリスト教そのものは、何度も、新しい衣に着替えて、二千年も生き延びてきましたが、自由の国アメリカでは、牧師さん・神父さんのお人柄によって、(時代錯誤の保守的な教会もあることはありますが、)私が見る限り、何派の教義の解釈も、相当リベラルになってきています。日本で想像されるような、がちがちの好戦派は、存在しません。みんな似たようなレベルです。

ただ、時々、暴走する人たちがいて、それは、追い詰められた人間たちが陥る、ある種の精神疾患ではないかと疑っています。

日本人から見れば、同じ穴の狢、というのは、当たっているでしょう。キリスト教全体を批判すると、宗教差別になるので、アメリカの福音派と名指すような気がしてきました。

戦争反対、が、主眼にある、と理解してよいと思われます。おかげさまで、もやもやが消えました。

ご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2018/07/29 01:37

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