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ご飯を食べると、余剰エネルギーを脂肪として蓄え、運動時に脂肪を燃焼しエネルギーに変えます。食品にはよく100g当たり200kcalなどと書いてますが、
エネルギーkcalと脂肪の換算式は?
食べたエネルギーのうちどの程度が吸収され、さらにどの程度が脂肪となるのですか?

A 回答 (3件)

いい質問ですね~。

あなたの疑問は極めてまっとうなものですよ。摂取したカロリーのうち、どれだけが吸収され、どれだけが脂肪に変わるのか。それが分からないと、カロリーを気にしても意味がないんですよね。それなのに医師も一般人もカロリーという謎の数字に踊らされているんですよね。

で、どれだけが脂肪に変わるかの目安になるのが、グリセミック指数(GI値)です。GI値が示すものは本来、血糖値ですが、増加する脂肪と強く関係しています。というのは、血糖値が上がればインスリンが分泌されて、ブドウ糖が細胞に取り込まれ、脂肪が増えるからです。各食材のカロリーに摂取重量とGI値×0.01をかけたものが、実際の摂取カロリーといえるでしょう。ただし、これはブドウ糖の吸収率を100%としたときの、相対的な値です。それに、料理法によっても変わってきます。

ただ、摂取カロリーがいくらだと、脂肪が何g増えるのか、僕は知りません。でも、「脂肪」が何でできていて、それを生成するのに何カロリー必要なのか分かれば、計算できるのではないでしょうか。厳密ではないでしょうが、けっこう良い精度で計算できるでしょう。
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脂肪1キロを燃焼させるために必要なエネルギー消費量は約7000kcalとされています。

燃焼の化学反応のエネルギーに、脂肪組織の水分含有量を考慮した数字です。

燃やす方の計算は割とすっきりしているのですが、貯め込む方は非常に難しいのです。おそらく「食べたエネルギーのうちどの程度が吸収され、さらにどの程度が脂肪となるのですか?」という問題にはっきり答えられる人は多分世界のどこにもいません。

近頃注目されているのは腸内細菌です。同じものを同じだけ食べても腸内細菌の構成によって太ったり太らなかったりするのです。こんな話があります。
https://lab.mykinso.com/special/column_tansashib …

近頃は肥満の原因と悪者扱いされがちなデンプンも、消化されにくい性質のものはレジスタントスターチと言って、血糖値の上昇抑制、腸内の善玉菌を育てるなど、肥満に対してむしろ抑制的な機能を果たしていることがわかってきています。
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この回答へのお礼

>脂肪組織の水分含有量を考慮した数字です。
この意味するところは以下であってますか?脂肪1キロといっても実際は脂肪700gと水300gであって(数字はテキトー)、実際の燃焼に寄与するのは700gで7000kcalのエネルギーが発生し、残り水300gは尿や汗として排出される?あるいは脂肪細胞内に残る?

お礼日時:2018/07/29 00:02

人によって違うので換算式など成り立ちません。



食べても太らないという人は少食か消化吸収器官が弱い。
太りやすい体質はなく消化吸収器官が正常というだけで食べた以上にエネルギーを得る事はない。

炭水化物で考えるなら、カロリーが同じでも食物繊維の多寡で吸収速度が変わります。
これによって変わる事は血糖値です。
血糖値が上がれば、当然インスリンが分泌され脂肪に変換されていきます。
炭水化物は糖質+食物繊維ですが、食物繊維の多寡に関係なく炭水化物と称されます。
例えば、ご飯と食物繊維を多く含む食材を同じ200kcal摂取しても脂肪へ多く変換されるのはご飯です。
これに体質まで加われば、カロリーと脂肪の換算式は実現不可能レベルです。

タンパク質や脂質は過剰摂取すると体を壊します。
これを踏まえれば、カロリーは過剰摂取を抑制する目安という事がわかると思います。

食べ過ぎると太る。(過剰摂取)
食べなさ過ぎも太る。(極度な代謝低下)
食べないと痩せない。(栄養素確保と代謝低下防止)

脂肪をコントロールしたいなら、栄養素とカロリーをしっかり管理する事が第一です。
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この回答へのお礼

説明悪くて申し訳ありません。個体差や現実の話は二番目の方です。純粋に化学反応としてどうなのか知りたいのです。

お礼日時:2018/07/28 07:59

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