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(1)六歌仙時代から詞花集に至るまでの和歌史の概略
(2) 屏風歌と題詠

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A 回答 (1件)

(1)


850~880年頃の六歌仙時代は和歌が宮廷貴族の文学として隆盛を極め始める。
六歌仙(僧正遍昭・在原業平・小野小町・大友黒主・喜撰法師・文屋康秀)活躍期に古今集歌風がほぼ確立される。仮名文字が普及し、表現技法として見立て・擬人法・縁語・掛詞・序詞も盛んに使用されて独自の風体を自立せしめ、漢詩と対等の貴族文学として認められるようになった。
勅撰和歌集は以下の通り。
古今集:905年以降。醍醐天皇の勅命で編纂。20巻、約1100首。
選者は紀貫之・凡河内躬恒・紀友則・壬生忠岑。
以後の勅撰和歌集の範となる。
後撰集:951年以降。村上天皇の勅命。20巻、約1400首。
選者は藤原伊尹 ・清原元輔・紀時文・大中臣能宣・順 ・坂上望城。
拾遺集:1004~1010年。花山法皇の勅命。20巻、1350首余り。
選者は花山院(本人)に加え、藤原公任。
後拾遺集:1086年。白河天皇の勅命。20巻、1200首余り。
選者は藤原通俊。
金葉集:1127年。白川法王の勅命。10巻、700首余り。
選者は源俊頼。
詞花集:1151~54年。崇徳院の勅命。10巻、400首余り。
選者は藤原顕輔。

(2)
屏風歌とは、屏風絵の主題に合わせて詠んだ歌のこと。屏風に貼ったり描いたりした色紙形に書く形式。勅撰和歌集の中でも拾遺集に多く見られる。
題詠とは、あらかじめ題を設け、それによって歌を詠むこと。万葉集にも見られるが、平安時代になってから、歌合せの隆盛とともに盛んになった。歌の内容や形式に制限が加わることになるため、表現技術を鍛え、磨き上げる結果となった。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2018/07/31 19:11

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