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水道に詳しいひと受水槽と高架水槽の違いを教えてください。

ちなみに高架水槽は高いところにあって受水槽は地上か地下にあると漢字から読み取れますが、受水槽と高架水槽の両方あるビルがあり、高架水槽は受水槽から送られていて別配管で2系統化されていません。

地震対策に2系統の水道を引っ張ってるわけではないのが不思議です。

A 回答 (4件)

高架水槽は水道管の水圧では水を供給できない高さのお宅へ水を配るためにあると思ってください。


それで疑問は解決すると思うのですがいかがでしょう。
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この回答へのお礼

みんなありがとう

お礼日時:2018/10/02 21:38

それは地震対策なんかじゃありません。

本当は水道管直結にするのが設備は簡単で済むし、定期点検や掃除もしなくていいしでベストなんですけど、そうはいかないから受水槽や高架水槽が使われているわけです。

受水槽が必要な最大の理由としては、水道管の太さ(供給量とイコール)があります。たくさんの水を通すには太い水道管が必要だけど、やたらめったら太い水道管を通すと浄水場のポンプの能力が追い付かなくなって、あれえこっち水出ないよ~!みたいなことになるし、埋設する工事も大変です。

それに水が必要なのは一般家庭だと食事とお風呂の時間帯に集中してて、それ以外はそんないっせいに使ったりはしません。つまり使用量には大きな変動があります。だからいっせいに使われる時間帯のためだけに太い水道管を準備するのは無駄が多いので、受水槽を設けて使用量が少ない時間帯のうちにここにためておき、ドバっと使われるときには受水槽から送れば、水道管を太くせずに供給量も確保できるわけです。

高架水槽は、受水槽で受けた水を高い場所に汲み上げておけば、あとは重力で勝手に各家庭に流れていきますって言う発想です。これも高架水槽の水が少なくなった時だけポンプで汲み上げればいいし、もし停電になっても高架水槽に水がある間は断水しません。

ただ受水槽や高架水槽は水をためておくわけだから、ここが汚れてくるとその汚れた場所を通った水が供給されるわけで、それじゃまずいから法律で定期清掃義務があります。それにため置きしてるから塩素が飛びやすく、細菌が繁殖する危険もあります。だから高架水槽はあんまり評判良くないことが多いです。

それがいやだという要望や清掃がめんどいという要望に応えるため、受水槽だけにして高架水槽をなくし、常時ポンプで圧力をかけて送る方法にしているところもあります。この場合はポンプ用に自家発電がないと停電で水が出なくなります。
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水道本管からの水を地下の受水槽にためて、そこからポンプで屋上の高架水槽に送って重力を利用して各戸に配水します。


高架水槽は圧力を作るための設備。
受水槽は水をためるための設備。
受水槽も屋上に作れば1つになりますが大きな重量を支えるために建物の強度を上げる必要が出てしまいます。
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No.1の方に補足ですが、低地に設置の受水槽は、一度の多量の水道を使用する(多世帯が一定時間に一斉に使用する場合も)場合、水道管からの直結分岐では給水量が間に合わないおそれがあるため、一定容量貯めておいた物を分水するために使用されます。



「高架水槽は受水槽から送られていて別配管で2系統化されていません。 地震対策に2系統の水道を引っ張ってるわけではないのが不思議です。」については、何かあるべき仕組みを想定されてのことかと思いますが、何が不思議なのか、2系統にしていないと何が困るのかが書かれていないのでわかりません。
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