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今年、主人が定年を迎えるにあたり、企業年金(DB)、拠出型企業年金の受給の仕方を選ばなくてはならなくなりました。その選び方で散々、悩んでいますので、皆様のお知恵をお貸しください!

年金
①企業年金(原資1200万)
②拠出型企業年金「個人年金コース」(原資1000万)
③拠出型企業年金「一般コース」(原資4300万)

A案として
①DB企業年金を100%年金で受け取って65歳から20年確定給付+②拠出型企業年金「個人年金コース」を、やはり65歳から20年確定給付、③「一般コース」は一時金。

B案としては、①DB企業年金、②拠出型企業年金 「年金コース」を 一時金で受け取り、
③拠出型企業年金「一般コース」を20年確定給付で受け取ります。

65歳から受け取る厚生年金受取見込み額の年240万を足して、資産の結果

A案は 年収4,075,500円 各控除額を引き課税所得1,087,419円になり、税額(所得+住民)は176,600円です。税、国保、介護保険料など合計587,190円をひいたら、手取り3,448,410円
    
B案は、年収4,920,400円、課税所得648,164円になり、税額は110,400円。
税、国保、介護保険料451,958円をひいて4,468,447円です。

A案は、収入、手取りともまあまあ普通に生活できそうですが、税金や社会保障の負担が大きいです。
(DB年金の割合を変えて試算をしてもみましたが重たい税負担をいれても
会社側の3.5%運用、20年の長期給付期間のおかげか収入も手取りも多かったです)

B案は、拠出型企業年金保険なので必要経費を差し引くことができるので、課税所得額が少なく税負担も少なくてすみます。また、年収も多いし、生活もかなり余裕がありそうです。
ただ、原資4300万を年金にしてしまうので、その分手元のキャッシュが少なくなります。
(A案の場合は、他の預金も含め、手元のお金8,100万ほどありますが、B案にすると6000万ほど)
また、年収により、将来、厚生年金を減額とかいうことにならないか不安もあります。
(今は500万とかではそういうことはないかもしれませんが)

また、以上の試算に私の国民年金(ずっと専業主婦なので年間70万くらいです)はいれておりません
また、夫婦ふたりで、子供はなしです。

A案、B案、どちらを選んだ方がよいでしょうか?
そのメリット、デメリットなどもよろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    ありがとうございます。
    ⑩主人は今59歳、今年12月になる60歳で定年を迎えます
    なお、65歳までは年収制の再雇用で、63から在職年金も考えましたが、収入からして支給されないそうです。
    ⑫勤続年数は、退職時、35年9か月です
    ⑬退職金はほかにDCがあります。
    ⑬私は3歳下です。加算のことは先日、年金事務所で聞いてきました。
    ⑭拠出型企業年金の掛け金は個人年金コースで年に100万を10年間、一般形は年に200万を20年くらいで、累計保険料は3800万です。
    かけ始めたころは、年金破綻、MoryouyouさんのおっしゃるJALの年金問題などもあり、厚生年金とかあてにしないでもいいくらい!が目標でした。。。
    ⑮運用は先ほど質問に書いた以外に株を持っていますが、積極的に投資はしないです。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2018/10/06 17:47
  • どう思う?

    主人はまったく考えておらず、私に退職のあれやこれやを丸投げしたまま、単身赴任で県外にいきました(~~; 私は先月より、FPさん(税理士)や企業コンサル系のFPさんとかにも相談しましたが
    どうも結論がでません。

    おっしゃる「退職所得の節税を考慮しつつ、最大限に退職所得を受け、年金収入では、
    社会保険料(国保、介護保険、後期高齢)が、高額にならないよう考慮する。」の基本に立ち返ると
    B案かなと思います。
    それか、運用益はさておいて、企業年金の比率を年金、一時金で50%、50%案も良いのではないかとこの投稿をしてから、思い始めました・・それは、B案よりも収入が少ないし、課税所得も少ないし、国保、社会保障費もB案に近いですので。その案にしましたら、月の手取り額は税、社会保障費のぞいて、25万くらいですので、ちょっと取り崩しもあるかもですが。また、退職所得控除もめいっぱい使えます!

      補足日時:2018/10/06 17:49

A 回答 (3件)

まず、いくつか分かったことを。



⑩⑪⑫により、
退職所得は
★1920万まで非課税です。

退職所得の基礎控除は、
800万+70万×(勤続年数-20年)
となります。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/s …
勤続年数は端数切上げとなり、
800万+70万×(36-20)
=800万+1120万
=1920万
となり、これ以下は非課税です。

①DB企業年金とDC企業年金は、
1920万以下なら非課税となります。

また、
>65歳までは年収制の再雇用で…
とのことで、会社にもよりますが、
退職所得としての受取時期を
実際に退職する時期まで伸ばす
ことで、退職金自体も基礎控除も
増えることが、想定されます。
受取時期を延伸するなど、会社に
確認、検討されてみては、
いかがでしょう?

次に再雇用とのことで、おそらく
社会保険の加入は継続されると
思います。
この期間を活かして、②③の
拠出型企業年金を受給できれば
した方がよいと思います。
それは、
・社会保険加入中であれば、
 ②③の所得で保険料の影響がない
 というメリットがあります。

●年金受給ならば、
 年間受給額
 -その分の保険料
 ≦20万
ならば、
●確定申告をせずに済みます。
※但し住民税の申告は必要です。

●また一部を一時金で受け取れる
 ならば、一時所得となり、50万
 以下の所得額なら非課税です。
 一時金の受取額
 -その分の保険料
 -特別控除50万
 ≦0 ならば、非課税です。

 所得額が50万を超えるなら、
 (一時金の受取額
 -その分の保険料
 -特別控除50万)
 ×1/2
 が、所得額となります。
http://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/s …

この場合も社会保険に加入中なら
保険料には影響しません。

自治体の国民健康保険、介護保険だと、
一時所得が高額となると、それに伴い
翌年の保険料が高額になってしまいます。
▲例えば、国保は上限額の80~90万の
保険料となってしまいます。

ということで、各年金の受給の仕方の
バリエーションがどの程度あるか
分かりませんが、個人的見解としては。

⑳①DB/DC企業年金は、退職所得として
 勤続年数も受給額も増えるように、
●なるべく後の方で受け取る。

㉑②③は再雇用の社会保険加入期間を
 使って受給し、保険料に、なるべく
 影響が出ないようにする。
・細く長く受取ることで、確定申告を
 免れる方法もある。
・社会保険加入期間に一時所得で、
 受取り、その後の国保や介護保険
 といった保険料に影響を与えない
 ようにする。

といった見解になります。

・65歳以降の介護保険
・75歳以降の後期高齢者医療保険、
 は、年間所得によっては、
 保険料だけでなく、
▲介護費や医療費の負担割合にも
 影響してきます。

一方で、自分で資金を投資する場合、
金融機関の『源泉徴収あり特定口座』
で、運用すると、所得が各種保険料に
影響を与えません。
申告分離課税の申告不要制度が利用
できるからです。

といった観点からすると、どうしても
私の見解では、
老後資金は、早めに受取り、
自分で運用しつつ、
健康保険、介護保険の制度では、
なるべく優遇されるようにする。

といった感じになります。

いかがでしょう?
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この回答へのお礼

いろいろと詳しく計算、また教えていただいて本当にありがとうございます。
まず、⑳主人の会社の制度では、DBは年金受給は5年繰り延べできますが、一時金の繰り延べはできないと思います。DCは、10年間は自分で運用できて、その期間中にいつでも年金、一時金の選択ができます。

㉑ ②、③に関して、再雇用期間中にすべて受け取るというのは、まったく思いつきませんでしたが、②に関しては5年選択はなく、③に関しては5年間確定給付がありましたが、計算すると、年間で900万近くの収入になり、課税対象額も156万とかになってしまいました。給料と、他にも60から65までの個人年金が160万ありますので、これは、所得税、住民税がめちゃ高くなってしまいますので、残念ながら断念します。

今、落ち着きかけている案は、退職所得非課税枠をめいっぱい使って1800万を一時金でもらい、DB年金(原資600万)を65歳から20年間(薄く、長く)受給、DCはとりあえず口座をおいておく、②は15年保証終身か20年確定で受給、それから③は、社会保険加入中ということをいかして、一時金で受け取ろうと思います。このパターンの場合には、税、社会保障負担はB案より1万円だけ多い46万/年なので、まあ私の許容範囲です。手元のキャッシュも一番多くなります。できれば、税、社会保障費などできるだけ負担しないように、すべて一時金で、といえればいいのですが、何分、運用下手で、厚生年金のほかにも何かしらの年金があるほうが、生活設計しやすいかもと思いますので。 しかし、数日前の新聞で、社会保障費抑制案提示という記事を読みました。「金融資産の保有状況など能力に応じた医療、介護負担を要求」ですって!そういうのは10億円くらい持っている人にしてほしいと思いました。ゆくゆくは、フローからストックにして税負担回避させるってことも無理になるかもしれませんね。

お礼日時:2018/10/07 16:16

すみません。

訂正です。

拠出型企業年金の税制の扱いを
誤解していました。
個人年金と同じような扱いなんですね。

そうしますと、退職所得ような優遇税制
にはならないので、一時金で受けるのは、
税制上、得策ではありませんね。

企業型確定拠出年金とばかり思って
いました。
原資が多い(5300万?)のも、ちょっと
気になりますが…

このあたり(名称)、間違いない
ですよね?
税金の扱いが全然違うことが
分かったので。

混乱させてしまい、
申し訳ありませんでした。
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この回答へのお礼

そうなんです、いわゆる「公的年金に関わる雑所得」ではなく、普通の雑所得になると税理士さんから言われました。

お礼日時:2018/10/07 16:47

少し質問の追加と懸念事項を記載させて


いただきますが、結論はなかなか出ない
と思います。
個人的見解になるでしょうが…

⑩ご主人は今年何歳ですか?
⑪定年で勤続年数は何年ですか?
⑫退職金が他に出ることはないですか?
※⑪⑫は退職所得の課税額に、
 大きく影響します。

⑬奥さんは何歳ですか?
 ご主人の老齢厚生年金は240万見込
 とのことですが、奥さんの年齢により、
 加給年金が年39万加算されます。
 奥さんが65歳までもらえます。
 その考慮もしていますか?

⑭拠出型企業年金は、給料からの掛金は
 どれぐらいあったのですか?
※その分、退職所得からは控除されます。

⑮ご自分での投資は経験ありますか?
 老後資金をご自分で運用することも
 考えられていますか?

いかがでしょう?

私は早期退職して、加算部分も含め、
退職金で全てもらいました。
当時、あの巨大な航空会社が傾き、
企業年金が減額されたという話を
聞いていたこともあったので。A^^;)

しかし、退職金から生活費2年分位の
税金が源泉徴収されたので、ご主人の
ようにもう少し考えてもよかったかな
と思っています。

ですから、個人的見解としては、
退職所得の節税を考慮しつつ、最大限に
退職所得を受け、年金収入では、
社会保険料(国保、介護保険、後期高齢)
が、高額にならないよう考慮する。
といった考えです。

いろいろ訊く割には、
お望みの答えは出ないかもしれません。

いかがでしょうか?
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「教えてgOO」への投稿は初めてですので、お礼の仕方が不慣れで申し訳ございません。非常に具体的に教えていただきましたこと、感謝申し上げます。
税理士FPさんにも相談しましたが、税金は払って当たり前、国保、社会保障費も当たり前、というスタンスで、まあ、確かにそうなのですが、定年後は収入が限られるので、少しでも負担は少ない方がいいですよね。いろいろ考えなければ、たぶん総収入、また税負担なども多いA案を選んで、後でちょっと困ったなあと思ったかもしれません。
おまけのようなDC年金がありますので、そちらでおっかなびっくり、運用の勉強もしようかなと思います、また、お目に留まる機会があれば、お知恵をお貸しください!

お礼日時:2018/10/07 16:59

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