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『長江の向うには大別山、山の頂には樹が二三本、それから小さい白壁の禹廟、……』

この文章に「小さい白壁の禹廟」は「山の頂」にあるのですか。「二三本」と同じグループですか。それとも、白壁の禹廟は語り手が見える他のところにあるという状態ですか。

A 回答 (3件)

現実の史跡を記述したものなので、実際に地図をあたるのが早いと思います。



芥川は、1921年に海外視察員として中国を訪れ、長江とその最大支流漢江の合流点にある武漢を訪れます。武漢の長江南岸に黄鶴楼はあります。現在の黄鶴楼は六角形の51メートルもある壮大な建物ですが当時は消失して存在しませんでした。また白壁の禹廟とは、対岸にある晴川閣中にある建物のことです。2つは川を挟んで向き合った位置です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%B6%B4 …
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%B4%E5%B7%9D …
http://www.qcgmuseum.com/admin.php/index/show/ti …

「長江の向こう」とありますが、長江の河口からかなり遡った地点にあるとは言え川幅は1㎞はあり、なかなか広大な風景です。長江の南岸から望めば、北岸のむこうに樹が二三本生えた大別山、岸辺近くに上記の晴川閣を望んでいるものと思われます。

以上が位置関係になります。付記すれば「それから」は視野が少しだけ手前に来たことを表す程度のものです。
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この「それから」は「そして」「それと(口語的)」でも言い換えられます。

「それから」もどちらかというとやや口語的です。

「小さい白壁の禹廟」の後に読点があるので、
No.1さんの仰る通り、これは「山の頂」にあると思って間違いないでしょう。

書き換えて「山の頂には樹が二三本と小さい白壁の禹廟」としても同じです。
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「山の項」にあります。

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