アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

何年か前に某天文台に見学に行ったとき、
ドームの内側に白い壁があるのを見つけました。
職員さんの説明は望遠鏡や見える星の話がメインで、
その壁については特に説明もなく、
質問時間でも聞けずじまいでした。

ドームの内部にある壁は何か意味があるのでしょうか。
プロジェクターで投影しながら観測ができるとか・・・?

A 回答 (2件)

天文台のドーム内部にある壁は、天体観測において反射や散乱光を抑えるためのものです。

天体観測においては、観測対象となる天体からの光をできるだけ効率よく望遠鏡に取り込む必要があります。しかし、ドーム内部の壁などの構造物が光を反射したり散乱したりすることによって、望遠鏡に届く光が減衰してしまうことがあります。そこで、天文台のドーム内部には反射防止のために暗い色の壁を設置することが一般的です。白色の壁ではなく、黒色や暗めの色の壁が多いですが、一部の天文台では白色の壁を使用している場合もあります。

ドーム内部に設置された壁は、観測の妨げとならないように設計されており、通常は特別な役割を持っていません。ただし、一部の天文台ではプロジェクターやスクリーンを設置して、天体の映像を投影することがあります。この場合、ドーム内部の壁をスクリーンとして利用することもできます。ただし、壁の材質や形状によっては、映像の質に影響が出ることもあるため、配慮が必要です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳細にご説明をありがとうございました。黒い板なら反射を抑えることが分かるのですが、何故白い板を使うのでしょうか。やっぱりスクリーンとして使っているのかもしれません。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2023/03/07 22:58

ドアを開けたときの外の光とか、設置されている機器のパイロットランプなどの光とか、何かの光を遮るために設置されているもだと思います。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ドームの内側に、大きな板を一枚貼り付けるように置いていて、どこかの光を遮っているように見えませんでした。…と思ったら、No2産のお答えから、反射を抑える役割があるのですね。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2023/03/07 22:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!