プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

脳の同期とは具体的にどういうことなのでしょうか?
左脳を同期する、右脳を同期するとは?
脳全体を同期するとは?

全く知識がないのでおかしな言い方かもしれませんが、何を何に同期するのでしょうか?

詳しく知りたいのですが……。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

脳の同期について、ググっと調べてみるとヒットするのが少なく、記述内容も貧弱で、しかも、大きくは、脳内の同期と脳と脳との間の同期の二つに分かれるようです。


想定したとおり、まだ新しい言葉のようですので、自説で回答します。

1.脳内の同期について
 たぶん、間違ったイメージを与える表現だと思います。
初心者向けの「プロが教える脳のすべてがわかる本(2011年8月4日初版)」には、同期という表現はなく、神経細胞の興奮、脳の活性化、とともにアストロサイトは広範囲にわたってゆっくりと興奮を伝える、という記述があります。

私のイメージは、あることについて思考する時に、一見関係ないと思われる他の領域との連携が起きているのではないかということです。
 脳内を一種の電子回路と仮定すると、それぞれ離れた場所の電子回路との間で共振現象が起きているのかもしれません。これによって、ヒラメキなど有効な創造や想像が生まれるのかもしれません。

しかし、共振現象は、機械や構造物では非常に危険な代物で時に破壊をもたらしますので、共振が思考の暴走を引き起こしてしまうようなことになるとメンタル崩壊に至るという危険なことなのかもしれません。

2.自分の脳と他人の脳の同期について
 初心者向け本には、「共感する」ことに関わるミラーニューロンについて記述がありました。この事象は、現実世界でも結構起きているようで、ジャズの即興演奏の場面では、演奏者どおしで完全にシンクロすることもあるようです。
 娘が最近はまっているYou tubeの韓国での歌唱バトルを見せてもらったとき、これもシンクロだと思いました。2年前の番組で、好きな歌手と一緒に歌うために素人歌手がバトルする内容ですが、各地で勝ち抜いてきた素人歌手3名が決勝戦でエイリーという歌手と一緒にそれぞれのパートを歌う場面で、4人が完全にシンクロしてました。

 割と簡単にシンクロしやすいのは、先日の渋谷駅周辺でのハロウィンのような出来事ですが、これはどちらかというと、いとも簡単に同期してしまって、それが共振して破壊現象を引き起こしただけのよう思えます。

 以上のように、脳と脳の間の同期は、感情的なことが絡むと同期しやすいようですが、音楽の演奏者や歌手どおしが同期するのとハロウィンでの同期は本質的に違っていて、一方は高度に熟練した確固とした技術をベースにして同期しており、もう一方は、一過性のものであり群衆が暴徒化するのと同じで、共振による単なる破壊現象だと思います。

なお、恋愛時の同期というのは、ほとんど大いなる勘違いです。
それは結婚してみればわかります。

理性の同期というものも、まれに起きることがあるようです。
仕事の場面での同期というのはなかなか起こりにくいものですが、難しいプロジェクトの中で幾多の困難に立ち向かう中や、大きなトラブルをチーム一丸となって解決していく中で、この同期現象が起きることがあります。一旦、同期状態になると次に襲ってる困難をたやすく突破して、プロジェクト達成やトラブル解決した時はチーム全員が、とてつもない大きな達成感という快感を得ることがあります。
 そうなると、人は更に大きな快感を求めて新しいことにチャレンジするようになりますが、「成功の中での失敗」というものをしっかり反省しておかないと、次は痛い目に合うことになります。
 そういう意味で成功分析は無意味です。
成功の中には、少なからず単に運が良かっただけ、というのがいくつか含まれているからです。

以上、質問から逸脱した部分もありますが、自説の回答であり、現時点で答えは出ていない問題だと思いますので、取捨選択していただければ幸甚です。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます。
仰る通り、ググってもこれといったのがなかったのです。
私にとって「同期」と言えば、パソコンでのあれやこれやしかピンと来なくて。

同期とは、そのパソコンをいじっての話からすると、「まったく同じ状態にする、なる」ことなのかなと想像してました。でも、左右の脳の働きは違うし……、しかも、人と人との間の脳の同期とかまで記述しているサイトがあったり……。同調とはまた違うのかな?とか思ったり……。

なるほど、まだ新しい分野なのですね。
でも、とても参考になりました。
共振という言葉が出てきましたが、実は波長、波動の動画でこの脳の同期にぶち当たり、興味を持った次第です。

ありがとうございました。

お礼日時:2018/11/04 09:19

>>左右の情報交換を正常に保つため、ある程度あるいは常に同期をする必要があるものなのでしょうか?



常にです。
左右完全に独立してますから・・・。
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この回答へのお礼

再度ご回答いただき、ありがとうございます。

同期とは、脳が正常であれば勝手に行われるもので、ことさら何か外から働きかけるなどの必要のないものという理解でよろしいのでしょうか。その同期が行われないとなると、脳に異常があるという判断になるということでよろしいでしょうか?

ありがとうございました。

お礼日時:2018/11/03 11:01

大脳は左半球と右半球が、完全に独立しています。


その為、左右の脳が情報交換・連絡をする、約2億~3億本の神経線維の束「脳梁」で繋がっています。
情報交換・連絡の事を言ってるのでは無いですか。

例えば、視界の左視野は右脳で見ていて、右視野は左脳で見ています。
それぞれ左右の脳が勝手に認識・判断してしまったら困ります。
それを防止する為、脳梁を介して左右の脳が同期して情報処理を行います。
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この回答へのお礼

わかりやすいご説明を頂き、ありがとうございます。

ご提示いただいた例を拝読して思ったのですが、同期そのものは脳が正常に働いていれば同期する必要もないのでしょうか?
それとも、左右の情報交換を正常に保つため、ある程度あるいは常に同期をする必要があるものなのでしょうか?

ご回答くださり、ありがとうございました。

お礼日時:2018/11/02 08:15

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