海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

臓器移植を受けた人(レシピエント)が、提供者(ドナー)が生きていた頃の記憶を、移植された臓器を通して知る、という話がありますよね。それで、その事についての論文などを書いた医学者・研究者の方はいらっしゃるのでしょうか。べつに、「移植手術によって」というのに限らず、臓器と記憶の関連性を述べている内容の論文でもかまいません。誰か、知っている方がいらっしゃれば教えてください。

A 回答 (4件)

出処は TV と一般向きの書物でしたか。

あれからちょっと専門の文献 List で検索してみましたが、何も見つかりませんでした。脳のどの領域がどう関与する、辺りはありすぎるくらいですが。

そもそも記憶の三要素って御存知ですか。これは、教科書に書いてある位で、認知されている考えなんですが、
記銘: これは覚えることで、五品目テストが一般的です。
保持: 一旦記銘した内容を、持ち続ける。
想起: 記銘・保持したものを思い出す。度忘れ、と言うのは、一過性の想起力障害です。

これから考えられるのは、少なくとも保持を、移植可能な臓器が担っている、と言うことになります。記銘段階は何処であっても、丁度 Hard Disk の Data を CD に移すようなものです。次に想起は逆に読み出すことになりますね。となると、そこに Network が形成されないと無理でしょう。現在までにわかっている範囲では、神経細胞の再生は (一部できると言う説、実験的に再生したとの報告はありますが) おきないので、移植臓器との間で、情報伝達を
行なう Network の構築は、ちょっと考えにくいようです。

読んでいないので、確実なことは言えませんが、ある特定の事実と、何かを示唆する (解釈次第でどうにでもなる) 事実との間を、因果関係の証明なしに結び付けているんじゃないかと思います。

心臓移植は、日本ではともかく、世界ではかなりの症例があり、実際に科学的に検証可能な事例があれば、報告例は普通出てきます。その意味では、「血液型と性格」 と同じレベルの話ではないか、と思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。今後の参考にさせて頂きます。

お礼日時:2004/11/16 23:41

私もテレビ番組を見て、そういう事例があることを知りました。



クレア・シルヴィア女史の本以外だと、
ポール・ピアソール博士の『心臓の暗号』(角川書店刊)という本があります。

アマゾン↓
http://www.amazon.co.jp/
ここのサーチで 心臓の暗号 で検索すると出てきます。

値段がちょっとお高いので図書館にリクエストを出してみるのはいかがでしょう?
(実は私もまだ読んでないので、詳しく内容を説明出来なくてすみません)
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この回答へのお礼

有難うございます。レビューでも高い評価を受けているようで面白そうですね。図書館で探してみる事にします。

お礼日時:2004/11/14 21:11

回答とは異なりますが・・。


貫井徳郎さんの「転生」という小説が、質問の内容と同じ感じですね。
医学者・研究者の方の論文とかあるんでしょうか?
私もすごく気になります。

で、「転生」をパラパラと見返してみた所
「記憶する心臓 ある心臓移植患者の体験手記」クレア・シルビア&ウィリアムス・ノバック著 飛田野裕子訳 角川書店、というのが引用・参考文献で書いてありました。論文とかは載っていませんでした。
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この回答へのお礼

有難うございます。早速読んでみようと思います。

お礼日時:2004/11/14 13:13

回答ではありません。

この話本当でしたら、非常に興味があります。そこで、

>臓器移植を受けた人(レシピエント)が、提供者(ドナー)が生きていた頃の記憶を、移植された臓器を通して知る、という話

の出処 (質問者は何処からこの情報を得たか) を教えてもらえませんか。
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この回答へのお礼

私が知ったのはテレビでした。日本にも大分臓器移植が知られるようになった頃だと思いますが、欧米で起きた事が取り上げられていました。そのうち他国でのエピソードもいくつか聞くようになり、本やネットでもいくつかあると思います。

お礼日時:2004/11/14 13:10

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