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戦国時代の戦の解説書によると、遠矢について下のことが載っていました。
”矢文を射る時の構え方は、足を開かずにそろえ、矢じりを上に向けることでより遠くまで飛ばす。”
質問は、足を少し開いた方が身体が安定する、と思いますが、なぜ開かないのですか?

A 回答 (2件)

足を開けば弓の位置(発射点)が下がります。


より遠くに飛ばすために、足をそろえて高い位置を確保します。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<より遠くに飛ばすために、足をそろえて高い位置を確保>なのですね。
どこまで遠くか、遠矢の勘所なのですね。

お礼日時:2018/11/27 16:04

足を広げてブレに耐える、という意味では理にかなっていますが


体がブレているのが判らなくなりますから、足を閉じて(実際は、かかとは閉じて足先は開く、逆につま先を閉じてかかとは広げる)ことで、体がブレてるのがよく判りますから、そのブレが無くなった瞬間に打ち出します。

遠矢と言っても、対敵に用いるものではなく、距離を稼ぐために発達した遠矢だったので、このようになります。

ブレは、体のブレと風の影響によるブレになります、風を読めないと遠くに飛ばせませんから
対人攻撃用の遠矢だと、また構え方が変わります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<足を閉じて><体がブレてるのがよく判りますから、そのブレが無くなった瞬間に打ち出します。> 打つ瞬間を微妙な体位(ブレ)が決定するのですね。熟練された方のご説明でした。

お礼日時:2018/11/27 17:13

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