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日常生活で使っているスプレー(制汗剤、ヘアトニック等)缶に「火気厳禁」と記載されていますが どういう仕組みで爆発するのでしょうか

質問者からの補足コメント

  • 早々のレスポンスありがとうごさいました。

      補足日時:2018/12/18 12:45

A 回答 (8件)

今回非常に痛ましい事故がありましたね。


これは子供の頃にスプレー缶とライターで遊んだことがあれば経験上わかるのですがとても危険です。火炎放射器みたいになります。
千葉県のHPでPRがありましたのでYoutubeの動画をご覧ください。

スプレー缶による火災(噴射可燃性ガス引火実験)




また、横浜市の消防局でもスプレー缶の注意喚起が出ていますので御覧ください。

スプレー缶の構造は、基本的に缶の中にLPG(液化石油ガス)などのガスとともに薬剤を詰め込み、ガスの圧力を利用して、薬剤を噴射する構造になっています。

スプレー缶による火災の予防方法
スプレー缶のほとんどは、LPGなどの可燃性ガス噴射剤として使われている製品が多いので、使用前に必ず製品に記載されている注意書きを確認する。
スプレー缶を廃棄する場合は、必ず中身を使い切り、各区市町村が指定するごみの分別区分を守って捨てる。横浜市の場合は、中身を出し切り(使い切り)、穴あけは不要です!!
やむを得ず使い切らずに捨てる時には、火気のない通気性の良い屋外で残存ガスがなくなるまで噴射し廃棄する。
カセットこんろの燃料ボンベは、正しく装着されていることを確かめてから使用する。
カセットこんろを複数並べて鉄板をのせたり、燃料ボンベカバーを覆うような大きな鍋等の使用や練炭等の炭起こしは、燃料ボンベが異常に過熱され大変危険であるので行わない。
スプレー缶は、厨房器具や暖房器具付近の高温となる場所や直射日光と湿気を避けて保管し、厨房器具や暖房器具等の付近では使用しない
エアゾール缶等は、本来の用途以外に使用しない。

一部抜粋していますが詳細は横浜市のHPで御覧ください。

実は危険なんです!!スプレー缶製品の取扱いに注意!!
http://www.city.yokohama.lg.jp/shobo/koho/h2708- …
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スプレー缶に入っている加圧ガスの爆発限界で爆発の有無は決まります。

例えば、良く使われるPG(プロパンガス)では2.2%~9.5%(対空気)とその範囲は7.3%しかありません。プロパンガスで爆発させるには高度な技術が必要です。窒素も使われますが、この場合爆発しません。
 「火気厳禁」と記載されているのは、昔パンチパーマをあてた兄ちゃんの頭にくわえたばこでスプレーしていて、引火して、兄ちゃんの頭が坊主頭になった事件がありました。理容の亭主がその後どうなったかは知りません。
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スプレー缶に入っている制汗剤やヘアトニック液を外に押し出す(吹き出す)のに圧縮ガスが使われます。


高圧で詰められたガスが外に吹き出る時に制汗剤やヘアトニック液を一緒に連れて行くんです。

そのガスに引火性、つまり燃えやすい性質があるので、火を近づけるとガスが燃えます。
そのガスが圧縮されて詰められていますから、その圧縮が解ける時に急激な引火、つまり爆発が起こります。

制汗剤やヘアトニック液もただビンに入っていれば危険なものではないのですが
スプレー状にして使いやすくするにはそうした仕組みが必要なんです。
つまり、便利なものには危険も多いんですね。
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缶スプレーで圧力を与えるためによく使われているのは液化石油ガスです。

文字通りよく燃えるものです。

可燃性ガスは、しかし濃度が薄ければ爆発はしません。だから広く使われています。

一定の濃度範囲では着火すれば爆発します。車のガソリンエンジンの原理と同じです。エンジンは気化したガソリンと空気の混合気をシリンダーに引き入れて、そこに点火プラグの火花で着火、爆発させています。

一昨日の札幌の事故では、室内で大量のスプレーをまとめてガス抜きした、そこで給湯器を使おうとしたら爆発したと報道されています。大量のスプレーによって室内の液化石油ガスの濃度が高くなった、給湯器の火花によって点火された、と考えられます。
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スプレー缶の構造は、基本的に缶の中にLPG(液化石油ガス)などのガスとともに


薬剤を詰め込み、ガスの圧力を利用して、薬剤を噴射する構造になっています。
現在の、スプレー缶のほとんどはLPGが使われていますが、
LPGガスはブタン・プロパンなどを主成分とした液化した可燃性のガスです。
つまり、スプレー缶は、小さなプロパンガスボンベと言ったところでしょうか。

そのLPGガスに、火を近づければLPGガスに引火して火災になります。
火の前に置くだけでも、熱でLPGガスが膨張して缶の耐久が耐えられなくなり
爆発、炎上です
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ガス漏れで引火や


高温で膨張、爆発の危険がある
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スプレーの加圧剤が可燃性の石油ガスだからです。


狭い洗面室で長い時間(数人で使いまわしなど)すると危険です。
着火源は部屋の照明スイッチの操作など。
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加熱すると中のガスが膨張して圧力か上がる。

缶がこの圧力に耐えられなくなったら破裂して、ドカーン!!
火気以外にも真夏の車中とか高温の場所がNG。
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