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シュレーディンガーの猫
シュレーディンガーの猫(シュレディンガーの猫)が小説に出てきました。
全く基礎知識がないので、そのまま見なかったことないしようと思ったのですが、チラッと調べてしまったら、変なことが気になりました、
教えてください。
青酸ガスを使わずとも、放射線で猫が死ぬとか、放射線の猫の体への影響はないのでしょうか。
くだらない質問お許しください。

質問者からの補足コメント

  • 死ぬとのお答えをいただきましたが、そうすると青酸の発生装置は必要ないのではないでしょうか。

      補足日時:2018/12/23 10:22

A 回答 (8件)

死にますよ


あれは粒子の状態を説明するやつです。
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あそこで使われるのラジウムですからね。

放射線治療とかにも使われたやつです
また、ラドン温泉にも入っています

まあ、思考実験なので実際にはやらないのですが
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あの思考実験での放射線は動物を死に至らしめるような強い放射線ではありません。


ラジウムがアルファ線を出した時だけ青酸ガスが発生する装置を設け、一定時間後に猫が青酸ガスで亡くなっていたらアルファ線が出たと確認できる・・・という思考実験ですから。放射線で猫が死んだら実験にならないわけです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5 …

参考まで。
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放射線というのは、太陽光線にも含まれていますし、温泉の効能に謳われるように、この世にありふれているものです。

その実験が出す放射線もそのようなもので、それで死ぬほど強力なものではないですし、必要なら(死なないように)シールドすることもできます。また致死量の放射線を浴びたからといってその場で死ぬのではなく、10日などある程度の期間を経て死ぬことになると思います。

ちなみに、シュレディンガーの猫は問題が平易なので良く使われるのですが、問題の本質を理解している人は少ないです。本来は観測問題と呼ばれるもので、簡単にいえば箱の中の猫が生きている/死んでるの重ね合わせ状態ならば、自分たちを含む実験室も、猫が生きてる/死んでるの重ね合わせ状態の実験室ということになり、さらにその延長は全宇宙がその重ね合わせ状態ということになる。また逆に細かいほうを見ていくと、素粒子同士の相互作用とは何かという話になっていく。現在の(約100年前に作られた、と言うべきか?)量子力学では、その間のどこかで”確率の収束”が起こるとしているが、それがどこか分からない。
シュレディンガーの猫の問題は、この量子力学に対する矛盾(パラドックス)として示されたので、こんなおかしなのが正しいわけない、という主張です。

延長して全宇宙に~という話は、観測結果によって生きてる世界と死んでる世界に分かれる、つまりこの世は数多の枝分かれした世界が存在する多重世界なのだ、といった話にもつながっていたりします。

参考になれば♪
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>放射線の猫の体への影響はない


ありません。というか、前提では「青酸容器が壊れると猫は死ぬ」と定義されています。シュレーディンガーの猫の最新の議論については、小澤正直「量子と情報」青土社、2018/11/25。
ここに重要な「観察者問題」について書かれています。つまりこの思考実験は古典論的量子論の世界を扱っているにも関わらず、猫が死んでいるかいないかの「決定は」量子量以前の非量子論的方法が用いられているのは理論物理の観点からは大きな欠陥であって、この実験は思考実験としては欠陥がある。という結論が書かれています。つまりシュレーディンガーもアインシュタインもコペンハーゲン学派も「無意味な議論」をしていると言う事になります。
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ある程度の観点の転換を必要とするが、それを乗り越えると言わんとすることがわかる。


要するにこういうことである。
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1個の包装された菓子箱がある。
その菓子の中に何かが入っている。
情報によるとおまんじゅうかようかんかのどちらからしいが、それ以上のことは分からない。
この状態では、箱の中には「おまんじゅうが入っている確率とようかんが入っている確率が、同じ数字で存在している」。
そして箱を空けた瞬間、どちらかが1になる。
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青酸ガスとかは、猫が「生きている状態」と「死んでいる状態」という選択肢、上の例で言えばおまんじゅうとようかんの選択肢を作り出すための道具立てにすぎない。
同じ状況が作り出せるなら、二酸化炭素発生装置でもかまわない。(高熱発生装置だと箱の熱伝導により、外部に情報が漏れる危険がある)
いちばん大事なことは「情報不十分な状態で、箱の中の猫の生死をどのようにとらえるか」ということなのである。
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シュレディンガーの猫(犬、トカゲ、ライオン、象、マグロ、鯨・・・と何でも良かったのですが彼はとっさに思いついたのが猫だったのでしょう)の猫の生死は確率で考えるべきとシュレディンガーは量子力学の考え方を説明しました。

とさ。
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>青酸ガスを使わずとも、放射線で猫が死ぬとか、放射線の猫の体への影響はないのでしょうか。



死にません。放射線(この場合、α線ですが)は、電子や、原子核や、電磁波で、実は毒でもなんでもありません。放射線を出す能力(放射能)をもった物質の近くに常にいるとか、その物質を体内に取り込んでしまうと、高エネルギーで大量に放射線を浴びることになり、それが放射線の怖さですが、少量であれば問題ありません。日常生活には、たくさん放射線は存在します。

なお、シュレーディンガーの猫は、シュレーディンガー自身がミクロ現象の特殊な解釈を、猫が死ぬというマクロな状況にひもつけることで、当時の量子論の解釈の矛盾をしめした思考実験だったのですが、今は、むしろ、量子論の正しさや、本質を示す例示として使われることが多い。本人も意図していなかったことだと思います。
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