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先日、高齢者が踏切を渡りきれず、電車にはねられる事故がありました。
今までもこういう事故はあったし、今後も起こり得ると思います。
ところで質問ですが、踏切のセンサーって、人が居てもけっこう感知できなかったりするのでしょうか?
だとして、今以上にセンサーを増やすのは、費用の面で難しいのですか?

A 回答 (8件)

こんばんは。


電車運転士をしております。

踏切の障害物を検知するセンサーは、ジグザグに張った赤外線を遮断することで発光信号機を動作。
その現示を確認して電車運転士はブレーキ手配を取ります。

元々は自動車を対象とするもので、踏切道に侵入した人は検知の対象外でして、仮に人が立ち入った場合は、非常ボタンを押すことで対応していました。
人で検知出来る精度のモノを作ることはできますが、今度はカラスや雀でも反応してしまい、電車はニッチモサッチモいかなくなってしまうのです。

ただ、時代背景からこれではいけません。
質問者様もお感じの通り、今までの方式ではセンサーを遮らないと動作しない欠点がありましたので、

これらの欠点を無くすために、最近のは、

⚪上から3CDカメラで踏切道全体を監視する。
⚪レーザー光を踏切道全体に照射し、クルマだけでなく人も検知する。

……このようなモノに置き換えられつつあります。

非常ブレーキを扱ったとき、電車が踏切道に到達する前に止まれないと意味がありません。
踏切道が閉まるのは、停止するのに必要な距離と時間を計算した上なので、踏切道が閉まってからの侵入に関しては、何をやっても無意味です。

従って、踏切道の警報器が鳴りましたら、絶対に渡らない様にお願いしたい所です。
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この回答へのお礼

解決しました

>元々は自動車を対象とするもので、踏切道に侵入した人は検知の対象外でして、仮に人が立ち入った場合は、非常ボタンを押すことで対応していました。

対処の仕方は、元々違うのですね。

>人で検知出来る精度のモノを作ることはできますが、今度はカラスや雀でも反応してしまい、電車はニッチモサッチモいかなくなってしまうのです。

難しい問題ですね。

>⚪上から3CDカメラで踏切道全体を監視する。
⚪レーザー光を踏切道全体に照射し、クルマだけでなく人も検知する。

>……このようなモノに置き換えられつつあります。

踏切も進歩しているのですね。

とても良く分かりました。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/01/12 17:18

「高齢者が踏切を渡りきれず、電車にはねられる事故」はセンサーの問題ではありません。

センサーの数を増やしても解決しないと思いますが。
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この回答へのお礼

ありがとう

渡っている途中で警報機がなり始めた場合、その人が踏切から出たかどうか感知できれば、今回のような事故は起こらないと思いますが。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/01/12 17:30

1/10に横浜市で起きた事故のことを言っているのでしょうか?


その自己の起きた踏切は、横に歩道橋があるんですよ。ただし、バリアフリーに対応していない
階段だけの歩道橋なのです。
多分亡くなられた方は買い物車等があったり足元があまり丈夫じゃないかで、昔ながらの段差の高い
階段の歩道橋は渡らなかったため起きた事故では無いのかなぁと思いました。
なので、一番手っ取り早い改善策は歩道橋をバリアフリー化してエレベーターも設置するのが
ベターな選択と思われます。ただ、事故現場は住宅密集地なのでスペースが取れない感じは
します。
この事故の起きたばしょから南下して鶴見駅を超えた先にある踏切は、更に横須賀線も入っているため
ここよりもひどい状況だったので歩道橋を先述のように作り変えて踏切を無くしてしまいました。
(ここは事故の遭った現場に比べるとスペースが広く取れたので作り変えることができたのでしょうけどね)
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この回答へのお礼

Thank you

>1/10に横浜市で起きた事故のことを言っているのでしょうか?

そうです。
悲しい事故ですね。

今より利用しやすくなるよう、改善されると良いですね。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/01/12 17:23

どれほど高性能なセンサーを入れても無駄です。



なぜなら「踏切が鳴りだしてから列車が通過するまでの時間、つまり列車の速度はそこそこ高いから」です。

概算ですが、時速60キロで走っている電車ならブレーキを掛けてから止まるまで120mぐらい時間にして13秒ほどかかります。

その踏切で通常電車が60キロで通過するなら、13秒以上前に締め切りセンサーで検知しないと止まれないわけです。これが時速80キロなら18秒前になります。

これって、日常の踏切からいえばけっこう長い時間です。つまり踏切を利用する人は不満をもち、だから鉄道会社側はど踏切の待ち時間をどんどん短くしているのが現状なのです。

センサーをつけたときの誤作動問題などもありますが、根本的にセンサーで感知しても人を貼りつかせてみていても「電車が止まれる距離」を考えるとできないのです。
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この回答へのお礼

Thank you

そういうことなのですね。

良く分かりました。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/01/12 17:12

踏切障害物検知装置には、色んなセンサー装置がありますが、一番多いのが、


赤外線やレーザー光線を発信、その光を受光器で受け取る方式。
光が遮られると、障害物ありと判断。最寄駅や列車に通知するもの。

踏切内で、立ち往生する車などは検知できても、人はセンサーに掛からない場合も多々あります。
要は、安全と費用効果の兼ね合いですね。そこをどう考えるかは鉄道事業者次第。
もう一つ、踏切内は基本鉄道敷。通してあげるけど安全は各々自己責任の考え方も否定できません。

抜本対策は、道路と鉄道の立体化。
鉄道の高架化地下化に道路予算が使われるのも踏切の解消が目的です。
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この回答へのお礼

Thank you

そういうことなのですね。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/01/12 17:09

センサー自体はよっぽど見通しの良すぎるド田舎などでなければ、付いています。


ですが単純に高精度にするとイヌやネコやカラスなどの動物に引っかかったり、天候などで誤作動が起きることもあります。
豪雪地帯なんかは光のセンサーは使えなさそうですし。
結局のところ万能ではありません。

警報機を早く鳴らし過ぎてしまうと開かずの踏切が多発ですし。

本当は警報機が鳴ったら場所によっては「戻る」という決断をしてほしいものです。
(これは踏切に限らず、歩行者信号の青の点滅などでもそうですが)
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この回答へのお礼

解決しました

>高精度にするとイヌやネコやカラスなどの動物に引っかかったり、天候などで誤作動が起きることもあります。
豪雪地帯なんかは光のセンサーは使えなさそうですし。

そういう問題も起こるのですね。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/01/12 17:07

出来ますよ。


その分、運賃に跳ね上がって来ますがね。一区間180円が600円になっても
良いのならね。
それに センサーだらけになると、当然故障率も高まりますので、列車は停止
します。
最終的には、人の目で確認しながらの走行となるので、安全性は 結局、現在と
差ほど変わらないと思われます。
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この回答へのお礼

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>センサーだらけになると、当然故障率も高まります

そういう影響もあるのですね。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/01/12 17:05

鉄道会社の利潤追求の姿勢によります。



センサーの設置費用、事故の発生件数、損害額、保険の保険料を計算して、一番お得なのはどのような方法か、を出した結果です。

「保険料を出しているのがお得」という結論でしょう。
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この回答へのお礼

解決しました

良く分かりました。

早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2019/01/12 17:04

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