推しミネラルウォーターはありますか?

小学生の頃、例えば皆で同じ向日葵の花びらを見たとして、全員が「全く同じ黄色」と感じているのだろうか?と考えたことがあります。極端に言えば、A君が見ている「黄色」は、B君にとってはA君には「青色」と感じられる色であるのかもしれない、みたいなことです。顔や体型が人それぞれであるように、色の感じ方にも生理的?な理由の生まれつきの個性みたいなことがあるのかもしれない、ということです。
そう言えば、私は小学生時代に「色覚検査」みたいなものを健康診断で受けた記憶があります。何をもってして「異常」と判断されるのか?はわかりませんが、色覚に障害?がある人って珍しくはないのだと思います。職業によっては、そういう理由で採用されない場合もあるような話をどこかで聞いたことがある気がします。
そう考えると、例えば「体型が小柄だと力士には向かない」みたいな風に、「生まれつき」美術系の仕事には向かない人や、音感のせいで音楽系の仕事に向かない人もいるのかもしれなく、「仕事」と言わないまでも「絵や音楽の鑑賞」という「趣味の範囲」にも影響してしまうことってあるのかもしれない、と思いました。
そういうことって実際にあることなのでしょうか?

A 回答 (3件)

前半と後半ではちょっと話の内容が異なってきますね。



前半はクオリアに関する話になりますが、この辺の内容は非常にディープなのでご自身で検索されたりした方が良いかと思います。
ぶん投げるようで申し訳ありませんが、一言二言で語れる物でもありませんので……

後半は色の識別に関する問題です。
先ほどのクオリアとしてどのように認識されているかはさておいて、例えば赤と緑を区別できるか、といった話です。
これは網膜の受容器が信号を正しく弁別できるかどうかの話なので、赤青緑の各波長に対応する受容器が備わっていれば一般的な色は判別できます。
(発達過程や虹彩の影響などにより、ある程度の個人差はあります)
一方、最も有名な色覚異常として赤と緑の区別が困難な赤緑色覚異常というものがあります。
頻度は比較的高く、男性だと5%程度とされています(性染色体上に原因遺伝子があるため男性に多く女性では少ない)

有名なのは人の肌を塗るときに緑色で塗ってしまう、というケースです。
これは赤緑色覚異常があるために色の成分としての赤と緑を区別できないために起こります。
また個人的経験としては、焼肉で焼けてるのかどうかが区別しづらいと言っていた友人もいました。

まとめると、前者は概念的な話のため誰も答えを出せませんが、後者は色覚異常という形でしばしば見られるといったところです。
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この回答へのお礼

詳細なご回答をいただきまして、ありがとうございました。
何についてどのように調べれば良いのかが明快になり、大変、参考になりました。

お礼日時:2019/02/03 16:20

常人が感じる或いは視認する、色温度や明度に照度はほぼ同じです、


黄色は黄色としての認識です、

其が他の色彩に見えるなら「色覚異常」です、
決して各人の個性などと片付けられる問題では有りません、

共通した認識から外れる訳なんで、
異常として扱われます、差別でも区別でも有りません、

昆虫ならそんな事も有る様ですが。
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この回答へのお礼

ご回答をいただきまして、ありがとうございました。
みなさんにいただいたご回答を読んで、長年の疑問を少しだけ整理できてよかったです。

お礼日時:2019/02/03 16:18

>そういうことって実際にあることなのでしょうか?



仕事ですか?趣味ですか?

仕事はできないものはあります。
判り易いところだと放送関連。色の調整があるので難しいです。

https://www.rodenstock.com/jp/jp/house-of-better …

絵などは瞳の色によっても見え方が異なりますので
色覚以上ではなくても
ブルーとブラウンではそもそも見えている世界が異なります。
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この回答へのお礼

ご回答をいただきまして、ありがとうございました。
やはり、そういった職業もあるのですね。
仕事はあきらめるとして、趣味として?周囲が「良い」とする絵を同じように鑑賞できないのは、さびしいように思いました。

お礼日時:2019/02/03 16:16

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