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 ダイヤモンドは屈折率が非常に高く、光の進む速度も物質中一番遅くなると聞きました。
 では、光の進行速度が遅いということは、高速普遍の原理よりダイヤモンドの中では時間の流れが遅くなっているということでしょうか?

A 回答 (4件)

時間の進みは変らないでしょう。


もし、ダイヤモンドの中で時間が変るのなら、それほど屈折率は高くないにしても、水中で時間の進みが遅くなるはずですよね?

なお、あまり知られていませんが、ある条件下では、物質は光より早く移動できます。それは、ここで書かれているダイヤモンドや水の中など、光が遅く進む場所です。そういう場所では、光よりも早く移動できます。もちろん、真空中の光速は超えられません。
原子炉で見られるチェレンコフ光(青い光ですね)、これは水中で粒子が水中の光速以上の速さで動くことにより発生するものです。
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どうやら誤解をしておられるようですね。


ダイヤモンドが移動していたら、時間の流れが遅くなりますが、静止したダイヤモンドの中では時間の流れは遅くなりません。

光速不変の原理は#3さんのおっしゃられるように真空中で成立するものです。

時間の流れが遅くなる事と光の速度が屈折率によって変化するのは無関係の話です。

運動するものの内部の空間にいるものは時間の流れが遅くなりますが。
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光速度は普遍定数であり、それを越えるものは存在しないといわれています。

しかし、最高速度としての光速度とは「真空中での光速度」であって物質中でのそれではありません。

つまり水中やダイアモンド中であれば光よりも速く移動することも可能なのです。

そもそも物質中での電磁波の振る舞いは真空での電磁波の振る舞いとは違って周囲の物質と複雑に相互採用しながら進むため、単純な「電場ができてそれに垂直に磁場ができて…」という伝播の仕方ではありません。

つまりアインシュタインの要求した「光速度不変の原理」はあくまで真空中の光速度についてのものであって物質中で光の速度が遅くなることはこれとは全く関係ありません。
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 そうではない、とは言いませんが、おそらく原子時計を持ち出さないとわからないような差でしょう。

時間の流れ方が大きく変わってくるのは、運動している場合です。
 ちなみに、光速不変の原理はあくまで真空中の話なので、物体内の光速を超えて質量が運動した場合、チェレンコフ光が発生します。

参考URL:http://www.wdic.org/?word=%A5%C1%A5%A7%A5%EC%A5% …
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