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サウジアラビア航空、サウジアラビア国際空港発マレーシア クアラルンプール行き航空機の出来事。ある女性客が空港に赤ちゃんを置き忘れた、引き返してほしいと申し出たらしい。機長は管制塔に神のもとに引き返していいか問い合わせ引き返したそうです。
美談のようなバカげたような日本人の常識では理解し難い話です。お国柄なのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • イスラム教 アラーの神のどのような教えで機長は引き返そうとしたのでしょうか?

      補足日時:2019/03/15 08:52

A 回答 (4件)

> 赤子は母のもとにあれですか?



真面目に考え過ぎですって。

戦前のドイツでは、『ハイル・ヒットラー』が挨拶がわりでした。
今の北朝鮮では、『偉大なる金正日同士の指導の下』が挨拶代わりだし
サウジアラビアでは『神のもとに』が挨拶がわりだと思っておけば良いですよ。

日本では憲法を頂点として六法や条例などの法体系がありますが、
サウジアラビアではコーランを頂点として各種のイスラム法典が整備されています。
『神のもとに』は、そういう法体系に違反していないよね? という確認です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2019/03/22 19:20

>イスラム教 アラーの神のどのような教えで機長は引き返そうとしたのでしょうか?



イスラム教もキリスト教も「すべての事は神が決める。すべての出来事は神の意思である」と言う考え方をします。自分が生まれたのも死ぬタイミングもすべて神の意思で「神が決めたこと」です。

それはパイロットだけでなく管制塔の管制官も同じ意識なのでやり取りとしては
パイロット 「(神の意思で)子供を置き忘れた母親が居るが、引き返すのが妥当か?」
管制官 「(神の意思ならしたがないが、それをあなたが知ったのも神の意思だから)もちろん引き返すのがいいでしょう」
パイロット「インシャラー(神の御意志に沿って行動します」
管制官「インシャラー」
です。これがキリスト教の国なら「インシャラー」が「アーメン」とか「グロリア」に代わるだけです。

日本は多神教なので「神の意思」と言われても、どこの何の神なのか、と言う議論になってしまいますが、一神教では「全部神の意思」なのです。

日本人には分かりにくいですが、いまだにそういう感覚は強くあって、たとえば科学者なんかもおなじです。有名な物理学者がノーベル賞を取ったときに「なぜ物理学者を目指したのですか?」という質問に対して「宇宙がこれほど精密に作られているのは、神が存在するから、に決まっているので、それを証明するために物理学をやっています」と答えました。

すべては科学者が科学を研究するのでさえ「神のため」なんです。
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「インシャラー」ですね。



子供を忘れるって凄いけど、アラーが戻れって言ってるなら仕方がないよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
アラーは子供第一主義なんですね。

お礼日時:2019/03/15 07:50

現在、大抵の国には憲法がありますが、サウジアラビアには憲法がありません。


イスラムの聖典であるコーランが憲法の代わりをしています。

日本で言えば、『管制塔に引き返したいけどルール違反じゃないよね?』って判断を仰いでるようなもんですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
赤子は母のもとにあれですか?

お礼日時:2019/03/15 07:53

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