アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

「去年の5月からシーズン最後の日まで、あの日々はひょっとしたら誰にもできないことかもしれないというふうな、ささやかな誇り」

というフレーズがありましたが、どういう日々だったのでしょうか?

A 回答 (2件)

試合に出れないのに練習し続けたり、新人に教えたりする日々じゃないでしょうか?


実はよほどつらかったんじゃないか、って思いました。

だからこそ日本で素晴らしい引退の日を迎えられた、みたい事を言ってたような気がします。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

お礼日時:2019/04/02 15:00

昨年の開幕直前にマリナーズと契約し古巣に戻り、開幕スタメンも果たした。


が、5月に主力外野手が怪我から復帰し、メジャー契約を解除された。

通常ならこのタイミングで、引退、マイナー契約、他球団へ移籍などの道をたどるのが一般的ではあるが、球団は「球団会長付き特別補佐」と言う異例の役職をシーズン終了時までの契約で用意した。

これは、「チームには帯同し、本人が望めばこれまでと同じように練習にも参加できる、球団の施設も自由に使用できる、ただしメジャー契約は行わない。ただし来季の契約の道は閉ざさない」と言う今までに前例のない契約。

イチローはシーズン終了まで、試合出場の可能性はないにもかかわらず、モチベーションを切らすことなく精力的に練習に参加し、自身の練習のみならず、チームの若手の為にアドバイス、練習の補佐を行った。

「去年の5月からシーズン最後の日まで」と言うのはこのメジャー契約解除からシーズン終了までの間の事です。

今シーズン前のオープン戦から引退まで、残念ながら表向きの実績を残す事はできなかったが、キャンプでの打撃練習では、柵越えを連発するなど、他の選手に全く引けを取らない仕上がりを見せていた。

これは、いかにメジャー解除からの約半年間に、試合と言う実践から遠ざかった立ち位置にもかかわらず、自分を律し向上心を持って練習してきたかの裏返し。
また、腐ることなく、若手へのアドバイス、盛り上げ役も自ら買って出た姿勢の事を自ら評価したのでしょう。

メジャー移籍後の一時期に「自分の成績を考える事がチームの為にもなる」との発言を「自分の事しか考えていない」と歪曲され、チーム内の軋轢を生んだ事もあったと聞きますが、引退時のメディアの取り上げ方の大きさを見ると、ここ数年の晩年の彼の姿勢と昨年の立ち振る舞いを見て、彼の偉大さが伝わったのだと私は考えます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!!
詳しく解説していただき、イメージもしやすく理解できました。

お礼日時:2019/04/02 15:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!