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はべり と さぶらう って同じ意味ですか?

A 回答 (4件)

『全訳古語辞典』



はべ・り【侍り】(自動詞ラ行変格活用)
(1)貴人や目上の人のそばにひかえている。おそばにいる。仕える。
(2)動詞「あり」「居(を)り」の丁寧語。ございます。あります。おります。
[参考]
(1)「侍り」は、「這(は)ひあり」が変化した語といわれる。「貴人や目上の人のそばに平伏して仕える」意が原義で、(1)は動詞「あり」「居(を)り」の謙譲語とみてよい。
(2)中古の終わりごろまでは、丁寧語として「侍り」が会話や手紙文で多用されたが、中古の終わりから中世にかけては、「さぶらふ」が代わって使われ、「侍り」は擬古的な文章語として残った。
(3)ラ行変格活用の動詞には、「あり」「居(を)り」「侍り」「います(そ)がり」がある。

さぶら・ふ【候ふ・侍ふ】(自動詞ハ行四段)
(1)貴人のそばに仕える意の謙譲語。お仕えする。伺候する。
(2)「行く」「来(く)」の謙譲語。参上する。うかがう。
(3)動詞「あり」「居(を)り」の謙譲語。(貴人の手もとに)ございます。あります。
(4)「あり」の丁寧語。あります。ございます。あります。おります。
[参考]
丁寧語の「さぶらふ」は、多く、会話文・手紙文に用いられる。「さぶらふ」が「侍(はべ)り」よりも高い敬意を表して、中古末ごろから盛んに用いられるようになり、「侍り」に代わってもちいられるようになった。また、中世には、「さうらふ」と変化する。
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「侍り」と「候ふ」(さぶらふ、そうろう)とは細かく言えば、使われた時代が違うこと、また、使う上での違いは、


『中古の「侍り」は原則として敬うべき聞き手側のものについては用いられない点で、後の丁寧語「さぶらう」「そうろう」や「ございます」とは異なる。』
 という相違点があります。しかし、「謙譲」や「丁寧」の意味で使うという点では、共通しています。詳しくは「古語辞典」で調べてください。
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あ,間違いました。

前言取り消し訂正です。
「はべり(侍り)」が ラ変動詞 の終止形でした。
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終止形にそろえて


「はべる」と「さぶらう(さぶらふ)」は大体同じことだ
と,理解していいと思います。
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