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なんで昔の人は地下鉄天井低く作ったんですか?
昔の人は手抜き工事していたんですか?

A 回答 (8件)

こんばんは、電車運転士をしております。



昔の地下鉄は、重機など無く手掘りです。

逆に考えてみてください。
手掘りで、深く掘ろうと思いますか?
出来るだけ浅く、出来るだけ断面は小さくとなります。
崩れないように土留めの矢板を脇に埋め込み、上から掘り下げて行って掘削していきました。

それが一番速いですから。
速く掘れる→開業までの時間短縮と掘削費用の削減に効果があります。

だから銀座線の車両のサイズは小さく、電気は天井からではなくレールの脇に集電用のレールを置いたのです。

河を越えるのも一苦労です。
上野から南下する際、万世橋に仮駅を作ったのは神田川を越えるのに時間と労力が必要だったから。

シールド工法が初めて取り入れられたのは、丸ノ内線の国会議事堂前駅付近。
丸ノ内線に地上区間が多いのは、掘削する苦労の緩和と地形が理由になります。
谷間を越えるのに、わざわざ地形に沿って深くするのなら、一旦地上に出て橋でも掛けた方が工法的に楽ですから。
質問者様が思うような重機による掘削は、つい最近だったのです。
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開削工法で作ったって、一回教えたと思うんだけどなあ。



当時の地下鉄は用地取得の必要のない、道路下をメインに作られました、夜間は地上から掘って、朝になったら覆工板でおおって道路として使い、夜になったら覆工板をはがして掘る、の繰り返しです。費用を節約して工期を短縮するには、穴を浅く幅を狭く掘るのが一番効果的です。ですから浅い位置に断面の小さいトンネルを掘ることになるのです。銀座線の車両の断面が小さいのはこれが理由です。銀座線は東京地下鉄道、東京高速鉄道という純民間資本で作られましたから仕方がない面があります。
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トンネルの断面積が小さいから。


ロンドンの地下鉄(チューブ)何て、車体が丸くなってます。

昔は、開削工法にせよシールド工法にせよ、掘削機なんてありません。人力で掘っていたから、断面の大きいトンネルが掘れなかったのです。

地下鉄での、第三軌条集電もトンネルの断面を節約し、建設費を抑える為。
また、輸送力を考慮し建設費を圧縮するため、断面の小さいリニア地下鉄(大江戸線・鶴見緑地線)を採用する事例もあります。
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大正~昭和初期の日本人は身長も低かったしね。


東洋初の地下鉄、銀座線(浅草~上野)の開通は昭和2年。
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そうです。


昔は、高深度建造物は難しかっただけです。
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地下鉄のトンネルの高さの事ですか?。

それなら、現代でも、出来るだけ低く、つまり、トンネルの断面積が小さいほうが、建設費が安く済むからです。大部分の地下鉄は、天井を低くする為、三本目のレール(第3軌条)から電気を取り入れている。地上線との相互乗り入れなどが必要な路線のみ、架線から天井に付いたパンタグラフから電気を取り入ている。東京の大江戸線や大阪の長堀鶴見緑地線は、トンネルを出来る限り小さくする為、車輌そのものを小さくし、床下も低くする為、リニアモーターカーを採用している。詳しくは、友達などの中に鉄ちゃんがいれば、詳しく教えてくれる。
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手抜きではなく工期を早めかつ工事費用を抑制するためです。


また、日本初の地下鉄である東京の銀座線はトンネルを掘るのではなく地上から大きな溝を掘ってフタをする方式で作られた部分が多くあります。
これも工期を早めかつ工事費用を抑制するためです。

参考まで。
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低く作りたかったんですよ。

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