「覚え間違い」を教えてください!

先日屋久島で大雨が降り、大勢の登山客がひどい目に遭いました。
この大雨、マスコミは一斉に「50年に一度の大雨」と言っていました。
何時も思うのですが、「50年に一度の大雨」は非常に違和感を感じます。
皆さんはどうでしょうか?

日本で気象観測が始まったのは明治8年。
屋久島で降雨量が観測され出したのはいつ頃か知りませんが
それよりずっとあとのことだと思います。
明治から150年ほどなので当初から屋久島で降雨量の観測をしていたとして、
50年に一度ということは過去にマックス2回しか観測していない、
今回が3回目ということになります。
それだけのデータで50年に一度と断定してしまう。
しかも今後は異常気象が異常気象でなくなって行くとすれば
50年に一度という表現にはものすごく違和感を感じてしまいます。
50年に一度というからには過去の降雨量を元にしているから言えるわけで、
それなら過去の降雨量、具体的には何年何月何日に何ミリの降雨量があった、
今回の降雨量はそれ以来の大雨、といった表現が客観的であり、
具体的でもあります。
なぜその様な表現方法を採らないのでしょうか?
以上長くなってしまいましたが、
皆さんは「50年に一度の大雨」という分かったような分からないような、
表現に何とも思われないですか?
それとも何か納得のできる理由があればどうぞお教え下さい。
よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 「そういうことではなく、今までの記録の統計上
    「○ミリの雨が降る頻度は●」
    というように数字が出ていて、それが今回の雨量の場合
    「50年に1度」
    という頻度になるわけです。」

    核心はこの部分なのですが、すみません、繰り返し読んでも良く理解できません。
    「というように数字が出ていて、」って簡単に書かれていますが
    サンプルから母集団を推測する統計的推測のことでしょうか?
    できればもう少し具体的に推測の方法をお教え頂きたいのですが。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/05/21 22:13

A 回答 (5件)

ワタシの勝手な邪推ですが。



50年に一度、という表現は中国の
マスコミがよく使います。

洪水などが起こると、50年に一度
百年に一度、という言い方をします。

中国人の知人に言わせると、希な災害
なんだから、政府の責任ではない、という
ことを強調するためなんだそうです。

それにしても、同じ場所なのに、毎年50年に
一度、というのはどうなんでしょうかね。

そこら辺り、中国人は大雑把なんですな。

毎年発生しているんなら、50年に一度じゃ
ないだろう。
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この回答へのお礼

日本の場合も深い考えも根拠も無く、漠然と「50年に一度」と、
過去を踏襲しているだけだとすれば問題ですね。
異常気象が異常気象でなくなりつつある今日です。
昨日「50年に一度」の大雨が降ったからと言って来年は大丈夫などとは言えない。
それどころか今年の梅雨明けにはまた大雨になるかも知れません。
「50年に一度」だからといって、
この先50年は大丈夫と思う人は先ずいないでしょうが、
心の奥底に「滅多にない事」という油断が生じないとも限りません。
危機管理意識は非常に大事で、
だからこそ毎回のようにマスコミが一斉に判で押したように、
「50年に一度」(裏を返せば「滅多にない事」)を報道する度に
奇異に感じ、なぜだろうとの疑問に悩まされます。
ちょっと饒舌になってしまい申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/22 21:07

> ベイズ確率でも同じではないでしょうか?



はい。確率の値 (%) は同じです。
例えば頻繁に大雨が降るのであれば地形に痕跡が残るのではないでしょうか。このような観測記録上の大雨以外の情報をベイズでは使えると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/24 19:38

ベイズ的な確率を頻度的に言い表したものではないでしょうか

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この回答へのお礼

ベイズ確率でも同じではないでしょうか?
ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/22 20:48

そういうことではなく、今までの記録の統計上


「○ミリの雨が降る頻度は●」
というように数字が出ていて、それが今回の雨量の場合
「50年に1度」
という頻度になるわけです。

地震の場合、
「日本近辺でM9クラスの地震が起こる頻度は1000年に一度」
と言われていますが、この言い方を変えたのが
「千年に一度の大地震」
です。
科学的合理性はあります。

あと、自然はカオスでランダムですから、○ミリの雨が都合よく●年おきに起こってくれることはありません。
あったとすれば偶然です。
なので具体的でなく統計的な言い方となるわけです。
この回答への補足あり
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客観的=パッとみて分かりやすい、って意味です


だから何年の何ミリという数字を示すよりも、50年ぶりというほうが、それだけ長い期間に渡って大雨が降ったことが無いのが伝わりやすい、という意味です

>表現に何とも思われないですか?

よく判る例なので、納得しましたよ
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2019/05/21 22:00

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