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稲作農家で減反の田圃にわいか栽培のリンゴ園が多くなりました。たまたま自分の田圃で野菜を栽培しておりますが(専業農家ではないから自給程度)、最近その風上でそのリンゴの苗を植える準備をしております。栽培されるようになればリンゴの消毒は頻繁に行われ農薬はもろに我が家の畑に被ります。だから農薬散布期間収穫のの野菜は栽培しないでイモ類とか秋野菜のみにしようかと考えておりますが、りんご消毒の毒性はそれほど心配するほどの物でもないんでしょうか。どなたか教えてください。亦、関連のサイトのURLでもお知らせくださればありがたいです。

A 回答 (2件)

毒性を薬害として回答します。



冬に石灰硫黄ごう剤の散布。強い酸性なので葉が枯れます。冬作ようさい類は壊滅的打撃を受けます。
ボルドー液。主成分が消石灰なので.アルカリに弱いようさい類は葉が枯れます。
殺虫剤。多分.スミチオンのような有機りんけい殺虫剤でしょう。特に薬害はありません。

今植えていることから.散布はごく小きぼでしょう。ある程度大型の散布きを使うようになると.強い風で冷害になる場あいがあります。
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この回答へのお礼

早速の御回答にもかかわらずお礼遅れて申し訳ありません。大変に参考になりました。今後も機会がありましたら教えてください。有難うございました!

お礼日時:2004/12/20 08:08

農薬取締法が改正されて安全使用基準の遵守が罰則を以て強化されましたね。


また、併せて生産者の努力義務として、
「使用区域外への飛散を防ぐ手だてをとる」などのドリフト対策も
農林水産省環境省令第5号として出されました。

これは、2006年5月から食品衛生法のポジティブリスト制というものが導入されることに併せた対応になっています。
残留基準値のない作物には農薬が残留してはならないという規格基準です。
自分で使うような適用がある農薬ですと残留基準あるいは登録保留基準があるからいいのですが、隣の圃場に農薬を飛ばして、仮に残留基準値がなければその人の作物が流通停止になります。
これから約1年半は如何に自分の管理域以外に農薬をドリフトさせないか、ということに地域や地域JAで取り組んでいく時代になると思われます。

果樹が大きくなってSS(スピードスプレーヤ)による散布が始まる頃には、ドリフトを意識した散布になるのでは?
また、仮にドリフトしても影響の小さいような野菜と果樹で双方が使える農薬を撒きましょうとか、収穫間近の圃場には目印に旗を立てて、近隣の散布者に注意を促しましょうというような対策が立てられるといいですね。

地域の営農指導員さんとかに相談されてはどうでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼遅れて申し訳ありません。御回答御指導有難うございました。やはり、影響されないような野菜を造る予定でおります。果樹農家にとっては農家の経営にかかわる問題で、我が家の畑は経営などといえるものでもない訳だから、只農薬がどれほどの毒性のものかそして何日くらいで毒性が消えるものかを知りたかったわけです。有難う亦機会があったら教えてください。

お礼日時:2004/12/20 08:06

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