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更科功著の「絶滅の人類史」を興味深く読みました。

ところで、次の部分が気になりました。
<言語があれば、ものごとを整理して記憶することができるので、脳の容量は少なくてすむ。しかし、言語がないか未発達な時に、多くの物事を記憶するのは大変だ。そのため、ネアンデルタール人は、脳の容量を大きくしなければならなかったのかもしれない。もちろん、この話はただの空想に過ぎない。>

私もただの空想に過ぎませんが、言語があった方が、その言語を制御するため脳の容量は大きくなる必要がある(記憶の部分は少なくなるとしても)、と思いますが、どうでしょうか?

A 回答 (4件)

言語があった方が、その言語を制御するため脳の容量は大きくなる必要がある


(記憶の部分は少なくなるとしても)、と思いますが、どうでしょうか?
 ↑
ワタシもそう思います。

複雑な事や、抽象的な事を考えるには
言語は不可欠です。

言語が無かったら、そうしたことは考え
ることが出来ません。

言語があれば記憶力は衰退するかもしれませんが、
その他の思考能力は発達し、
全体として容量は大きくならざるを得なくなると
思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありあとうございました。
<複雑な事や、抽象的な事を考えるには言語は不可欠です。>
したがって<その他の思考能力は発達し、全体として容量は大きくならざるを得なくなる>のですね。
ただし<記憶力は衰退するかもしれませんが>ですね。
言語 ∝ 思考 ∝ 脳(容量)ですね。

お礼日時:2019/06/17 15:15

「脳の容量」ということばが曖昧です。

体積や重量のことなのか記憶容量の事なのか、がはっきりしません。PCを見ても記憶容量そのものは増えているのに、体積は逆に小さくなっています。密度の問題もありますが効率的なアルゴリズムの採用なども考慮する必要があります。
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この回答へのお礼

人類史において、脳について、化石による体積しかわかりません(重量はむずかしいですね)

お礼日時:2019/06/17 15:19

進化論的には要不要説といって、100年くらい前のかなり早い時期に、非科学的だと否定された説です。

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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<要不要説>は、初級者(私を含め)にとって、説明が易しいので、重宝に使われているようですね。

お礼日時:2019/06/17 07:55

むしろ小さくて済むと思います。


言語という、有限の記号の組み合わせで整理できるようになるからです。

それがなければ、例えば映像そのものを記憶する、音そのものを記憶する、・・・ということになります。
とくに映像の情報量は半端なものでありません。
人間が外界から得る情報の8割以上は視覚情報であるという説もあるくらいです。
それを一つ一つ覚えていたら、脳は一瞬でパンクします。

言語と結びつけるからこそ効率的に脳にしまえるのだと思います。

脳の容量は知能その他と相関しません。
クジラは人間より大きな脳を持っています。
そうである以上、言語のために脳の巨大化という因果関係も成り立ちません。

私は、人間の脳の巨大化は群れを高度化するためだと考えています。
そうでなければ外敵に食べられて絶滅してしまうゆえの、弱者としての生存戦略です。
具体的には知恵と知性です。

私見です。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<言語という、有限の記号の組み合わせで整理できるようになる>
<言語と結びつけるからこそ効率的に脳にしまえるのだと思います。>
記憶の部分を削減できる、ということですね。
<人間の脳の巨大化は群れを高度化する>すなわち<知恵と知性>に使うのですね。

お礼日時:2019/06/17 07:52

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