題名の通りベクトル解析の問題集or参考書を探しています。私は大学1年生で偏差値52,3位の国立大学工学部の学生です。今、授業で↓のテキストを使っています。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563005894/qid%3D1102851192/249-1804745-1961152
しかしこのテキストなのですが例題も適度に入っていて基礎向けだとは思うのですがその例題の解答ががかなり略されていてほとんど使えません。それでこのテキストと似たレベルで、できるだけ沿った基礎的な内容でふんだんに例題を含め、分かりやすい解答が載ってる参考書または問題集はないでしょうか?
注文が多くて申し訳ないのですが、もしお勧めのものなどありましたら宜しくお願いします。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
私が持ってる中で、特にわかりやすかったものは裳華房の「基礎解析学コース ベクトル解析」です。
矢野健太郎と石原繋の共著です。記述の仕方が高校教科書チックでして、
定義の説明⇒定理の説明⇒例題とその答え⇒問題
という感じに進んでいきます。
正直いって定理の証明などに関しては、機械的に証明が載ってるだけで、決して親切ではないんですが、むしろその方がいいように思うのです。
ガウスやストークスなど難しい定理について、「とにかく雰囲気だけでもつかめるように」という感じで無理に(口語調で一見わかりやすそうな)説明を費やした本が非常に多いです。しかもその大半は「わかりやすい説明」に成功しているとはいえません。それに、「雰囲気だけつかむためにあえて非数学的な説明をする」というのは、「一旦その分野を勉強して挫折した人」が読むものであって、最初から読むものではないと思います。
その点、この本は「最初から理解しなくてもいい。とにかく計算練習を積めば、そのうち理解がついてくる」という感じの本ですね。「読書百辺、意おのづから通ず」というのは古来の考え方ですが、案外数学の勉強でも通用する考え方だと思うので初学者には向いてます。
もちろん、この本だけでは心もとないので、もう一冊くらい、併用で使うことをおすすめします。
「キーポイントシリーズ」の3巻がベクトル解析だったと思います。あのシリーズなどは、「雰囲気をつかむ」ための本ですね。本格的ではないですが、併用で用いる分には役立つと思います。
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